9月3日の午前10時に入院して、今日9月9日正午ごろに帰ってきました。
皆様いろいろとご心配をかけて申し訳ありませんでした。
医師や看護師などによる徹底した術後管理によって、年齢からして最も懸念された
肺炎にもならずに、「生還」できました。ただいまの気分はきわめて良好です。
手術の正式名称は、腹腔鏡下胆嚢摘出手術とのことです。お腹の右半分に4つの穴を
開けて、手術メスやカメラを挿入して胆嚢を肝臓と総胆管とから切り離して、
それをビニールの袋に入れて取り出すという手術なのだそうです。ですから、
その中にある胆石を腹中に落としてくることはまずないという説明でした。
しかし、執刀医によれば、その可能性はゼロではないということなので、
その「恐怖」は残るのです。
人々も、ネット上でも、この手術は極めて簡単で、恐れることはないとの話だった。
ところが、私の場合は、そうでもなかったのが本当です。苦しみは手術の前日から
始まった。まずは、徹底した胃や腸の洗浄です。いろいろな薬剤を使うのだけれど、
最後の浣腸には動転したと言っても過言ではありません。左下にして「くの字」状に
なったその「ところ」へ、驚くほどの大量の液体を注入する。痛みは我慢できても、
便意を3分間我慢しなければなりません。「はいどうぞ」の合図を待ちきれず、
トイレへ走る!お尻を看護婦さんが押さえながら付いてくる。ああ、しんど・
明日に続きます。
術後1か月間は重いものを持っては駄目だと言われているので、鳥撮りは当分できません。
申し訳ありませんが、引き続きコメント欄は閉じさせていただきます。