土偶 通称”縄文のビーナス” 国宝 5000年前 表面に金雲母が練りこまれていて
キラキラと輝く。縄文人の知的あるいは美的レベルの高さがうかがわれる。
土偶 通称”仮面の女神” 国宝 4000年前
竪穴式住居 縄文人の暮らし ここ尖石(地名、八ヶ岳山麓)から霧が峰にかけて
5000年前は今より5度ほど気温が高かったという。それによって、
ナラ、クルミ、クリが豊富に採れた。だから、当時多くの集落ができた。
しかし、4000年ほど前からは冷涼化して、人々は南の海辺へと移動した
という。説明が前後するが、尖石は三角錐のような巨石で、石を磨くのに使った
跡が残っている。位置は、茅野市(ちの)と原村の中間点あたりだ。
5年ぶりに行ってみて、国宝がレプリカではなく本物を展示してあり、
ボランティアの学芸員が丁寧に説明してくれるので、新鮮さを感じた。
縄文深鉢土器 栗など採取した収穫を備蓄したのか(推測)? 5000年前
縄文吊り手土器 マツリのときに火をともした 5000年前