スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

身近な花の勉強・初級者用 40

2007-09-08 17:50:37 | 植物観察

サギソウ(ラン科・サギソウ属)
湿地性の多年草
7月~9月と花期が長い
形が飛翔するシラサギに似ている
あちこちの部屋では見せて頂いている
しかし、実物を見たのは今日が初めてです
不思議な形の花です
この色、この形、どのような必然性があるのだろう
学名: Habenaria radiata


ヤブラン(ユリ科・ヤブラン属)
関東以西の温暖な地に生育する常緑の多年草
秋の到来を知らせる花の一つであるらしい
巨木の周りを取り囲むように植えられていた
どちらかと言えば、日陰を好むのかも知れない
学名: Liriope muscari


タマスダレ(ヒガンバナ科・ゼフィランサス属)
春の終わりから秋の初めに花を咲かせる
草丈20~30㎝ほどの常緑多年草
花の寿命は短いが、次々と咲かせる

昔、私はマージャンが好きだった
メンバーは決まっていて、彼らは常連だった
その内の一人が、「手の内」が揃ってくると
必ず、こう言って歌うのだ
「さては なんきん タマスダレ♪」
テンパイ(手の内が揃ったこと)を知らせる合図なのだ
私はいまだにその意味あるいはいわれを知らない
学名: Zephyranthes candida

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24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
熊子さん、こんにちは (polo181)
2007-09-10 10:59:48
コメントを有難う。サギソウは北海道では咲かないですかねえ。私が見た感じでは、なるほど、寒さに弱くて、湿気を好む植物だと思いました。みなさんに、教えてもらうまで、ナンキンタマスダレのことを知りませんでした。そういえば、昔は、簾を両手に持って色々な形をこしらえていましたね。東京のお台場あたりでは、大道芸が時々見られますよ。
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serenaさん、こんにちは (polo181)
2007-09-10 09:18:58
コメントを有難う。ヤブラン、日本滞在中に見ましたか。この時期はあちらこちらで見かけますね。日陰を好むようで、林の中などに咲いています。
貴女が横浜に居たころは、日本では最も暑い時期だったから、写真を取り出すような気持ちにはなれなかったでしょう。これからが最盛期のようです。
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燦さん、こんにちは (polo181)
2007-09-10 09:14:53
コメントを有難う。サギの種類はわかりません。ダイサギ、チュウサギ、コサギの総称、シラサギでしょうか。四国でもみられますか。湿気を好むようです。本当に不思議な形です。
大道芸はもうほとんど目にすることがなくなりました。チンドン屋さんは、祭りなどがあるとたまに見ることがあります。浅草の浅草寺では、時々。時代が移り変わって、古き良き伝統芸がすたれてゆきます。昭和は遠くなりました。
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サギソウ (熊子)
2007-09-09 23:23:17
一度は眺めてみたいお花なんです。北にはきっと咲かないサギソウ。南京タマスダレは昔よく寄席のTVで演じていました。いろんな形になって不思議なスダレでした。まだまだいろんな山野草が咲くのですね。うらやましいな。
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ヤブラン (serena)
2007-09-09 23:13:43
この花を、横浜のミナトミライの路傍でも見ましたし、姉が連れて行ってくれた埼玉県のナントカ自然博物館(だったと思う)の林の木々の足もとにも見ました。写真を撮っておけば誰かが知っている、と思いながら暑さに負けてしまい、とても撮る気になりませんでした。
教えていただいてオオキニ!です。
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サギソウ ()
2007-09-09 22:21:47
サギの種類は何ですかね?
まあ白鷺には違いないでしょうね。(笑)
四国でも標高の少し高い湿地帯で見ました。
面白い形をしていますね。

最近はこの南京タマスダレの芸はあまり見かけなくなりましたね。
日本古来の大道芸も自然消滅していくんですかね。
そう言えば、チンドン屋さんもそうですね。
トント見かけませんね。
まだ全国大会とかやっているんでしょうかね。
なんか寂しい感じがしますね。
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SUBさん、こんにちは (polo181)
2007-09-09 13:05:49
コメントを有難う。こちらでは、台風一過の青空は見えますが、気温も湿度も高く、厳しい残暑となっています。まだまだ40番ですから、初級者用は続きます。第一、図鑑を見ても名前が見付からない花が沢山あります。それに、覚えても、すぐに忘れる。
なるほど、それならテレビで見たことがあります。大道芸としていまでも残っていますか。
これで、彼の心境が読める気がします。正直者だったから、ついつい、自分の手がよくなると、「できあがったぞぉ」のつもりで「さては なんきん タマスダレ♪」と思わず歌ったのでしょう。これでは、勝負からほど遠い。
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タマスダレ (SUB)
2007-09-09 10:54:30
こんにちは、何時もお出でいただき有難うございます。台風一過秋らしい、動きやすい気候になりましたね。素晴らしい花の映像とても嬉しいですね。
初心者級、もうとっくに卒業しますね、卒業しない所が貴殿の奥ゆかしさなのでしょうね。
大道芸でナンキンタマスダレは今でもあります、竹のすだれを操り、色んな形にして見せてくれています。
一つの形が出たときにこの調子の良い掛け声「さては なんきん タマスダレ♪」がでます、寄席でもみられます。花のタマスダレとの関係は諸説ありちょと理解に苦しむところですね。
あまり参考に成らずにごめんなさい。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 22:26:00
再度のコメントを有難う。違いますよ!マージャンの時に「サテハナンキンタマスダレ♪」と口ずさんだ、この口上はどこから来ているのかサッパリ分からなかったのです。いまはもう、貴女の最初のコメントで、その芸はわかります。巻き寿司を作るときの簾よりもやや大きくて目が粗いものを、両手に持って、色々な形にしてみせる、その時に歌う口上でしょう。センキュー!
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 22:19:27
コメントを有難う。そうですか、乱獲!とんでもない話ですよ。不思議な不思議な植物です。何故あのような形でなければならないのか、それを知りたい。確かに虫は留まりやすいですね。でも、ヒラヒラの髭までは必要ないでしょう。
ほお、斑入りでないヤブランもあるのですか。知りませんでした。今度はそれを探しましょう。タマスダレは見るからに弱々しいのに実は強い植物。球根で増えるのでしょうか。
なるほど、貴女の説明で初めて思い出しました。それなら、私もテレビで見たことがあります。それでは、いったい、何故、南京なのでしょう。南京と言えば中国の都市ですね。そこがあの芸の発祥の地なのかな。?
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スイポテさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 22:09:55
コメントを有難う。サギソウは、他の部屋で見たことがあります。知ってはいましたが、実際に見るといかにも不思議な格好です。何故このような形になったのか、そこの処が謎です。
ヤブランはうっかりすると見落としますね。あの色が太陽光に当たるとまるで紫水晶のように光ります。アメジストと言ってもいいでしょう。タマスダレは、ちょっと弱々しい感じです。一本に花は一つしか咲かないみたいですね。ですから、沢山植えないと長く楽しめないのかも知れません。そうそう、その通り!彼は口癖のように「あ さて さて さてはナンキンタマスダレ」と歌うのでした。その芸とはどんなものなのかを、私は知らないのですよ。
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Lunaさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 22:01:07
コメントを有難う。サギソウは育てるのが難しそうです。見るからにひ弱な感じの植物でした。湿気が適度にあって、日陰が良いように思います。そんな場所は家庭ではありませんからね。ヤブランもタマスダレも名前だけは知っていましたが、実物をみるのは今日が初めてでした。これらの他にも沢山撮影したけれど、今のところ名前が発見できないのでお蔵に入っています。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 21:56:47
コメントを有難う。スゲサギですか。どのような花なのでしょう。サギソウと似ているのだろうか。
ブルーサルビアですか。これは私は知りません。私が考えるには、このヤブランは蕾の段階で、これから小さな花がポツポツと咲くのだろうと思っています。色がとても綺麗でした。
そうですね、花の名前を覚えないと困りますからね。あちらこちらのブログ上で沢山紹介されていますから、皆さんに追い付きたいと思っています。私なんかは、まだまだ駆け出しの小僧ですよ。
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のんのんさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 21:49:57
コメントを有難う。タマスダレも、私は初めて見ました。お恥ずかしい。端正な姿をしていました。
マージャンは、若い頃は毎週のようにやっていました。でも、何時まで経っても弱かったのを覚えています。
ナンキンタマスダレは中国の言葉ですか。彼が、これを口ずさみ始めると、危ないぞという合図でした。
ヤブランは私も初めて見ました。色がとても綺麗でした。小さな花がブツブツと咲くのでしょう。
お役に立てて幸いです。これからも宜しくね。
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横浜のおーちゃん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 21:44:01
コメントを有難う。南京タマスダレそのものを知りません。でも、彼は必ず、チョチョイノチョイ♪なんて付けて口ずさんだ。テンパイを知らせてくれるのです。それでも、彼は強かった。
いわれてみれば、そうですね。サギソウは詐欺ではなくて、本当に蘭の仲間。あれがねぇ、不思議。そしてヤブランが蘭ではない、なんだか頭が混乱です。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-09-08 21:38:32
コメントを有難う。そうなのですよ、実物を見てびっくりしました。こんなの本当にあるんですねぇ。ビックリ。サギソウは日陰で、湿気の多いところを好むようですよ。育てるのはちょっと難しいでしょう。
ヤブランは見るからに強そうな植物でした。踏まれてもびくともしない風貌でした。タマスダレは夏から咲くのですか。それじゃ、私の記述は間違っています。タマスダレは可愛らしい花です。純白なので清楚な感じがします。マージャンは面白いけれど、徹夜になってしまうので、この頃はやりません。体が保ちません。
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ありゃ! (あまもり)
2007-09-08 21:07:12
今、スイポテさんのコメントを読んで、もう一度、記事を読み返して・・・タハッ、poloさんはナンキンタマスダレの芸を知ってはったのかもと気付きました。
あのナンキンタマスダレとこの白い花のタマスダレはどう繋がるのかと、そういうことだったのですか。
しっつれいしました。
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さては なんきん タマスダレ♪ (あまもり)
2007-09-08 21:04:41
サギソウは一度は会いたいと思っている鳥、じゃなかった花です(笑)
ほんと変わった形の花弁ですよね。昆虫がとまるのに適しているかもと思ったりします。
この花も乱獲で自生しているのは珍しいと言われていますよね。

ヤブランは斑入りですね。去年、この斑入りのヤブランと斑のないヤブランを撮りました。斑入りのヤブランは実がつかないことを確かめたのですが、どうも実をつけるのも存在するようです。

タマスダレは近所で馴染みです。この花も悪環境に強い花だと思います。放っておいても毎年花を咲かせてくれます。シュッと伸びた細い草もいいですよね。
ナンキンタマスダレの芸は、元々大道芸だったと思います。
巻き寿司を作る時のスダレが有りますよね。私は巻き簀と言っていますが、丁度あれぐらいのスダレを、棒状にしてみたり、扇にしてみたりと、口上に節を付けて歌いながら変化自在にスダレの形を変える芸です。
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サギソウ (スイポテ)
2007-09-08 20:59:27
この花、憧れますね。
でも、育てるの難しそう・・・・
不思議な形。でも美しい。ほんと、鷺の舞を見ているみたいです。
ヤブラン、こちらでも咲き始めました。
花のない時期には単なる草、と思って引き抜いてしまいそう・・・あぶないあぶない。
タマスダレ、庭の縁取りなどに固まって咲くのきれいですね。
ひとつ咲き出すとあっという間に蕾が次々開き「わぁきれい!」と思っているとどの花も一度に終わってしまう。
もっと順々に咲いていけば長く楽しめるのにな、って思ってみていました。
なんきん玉すだれ、「あ さて さて さてはなんきん玉すだれ♪」
この花とあの芸の関連性は「?」ですね。
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どれもかわいい花ですね。 (Luna)
2007-09-08 20:54:40
サギ草は母が大好きで暫く屋内で育てていましたが、少しづつ消えて行ったようです。難しいのかもしれませんね。
ヤブランは我が家にも勝手に増えてくれる手間かからずの可愛い花です。
タマスダレは近所でもたくさん作っている人がいますので可愛い花を見せてもらってます。
どれも可愛い花ですね。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2007-09-08 20:43:49
 サギソウは名前だけ知っておりますが、釧路湿原に「スゲサギ」というのがあって、初秋に花を咲かせます。
 またヤブランの名前だけで見たことはありませんが、同種類の「ブルーサルビア」というのが近くの公園で今なお咲いております。
 本当に花の種類が多くて、それぞれ覚えるのは難しいです。
 poloさんの博学には、いつも感心しております。
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こんばんは (のんのん)
2007-09-08 20:40:39
たますだれの花が綺麗ですね。
サギ草は夢のよう・・素敵
マージャンがお好きだったのですか?
なんきんたますだれ・・・中国の言葉ですね。
ヤブランは初めて知る花名です。
訪問するたびに色々知ることが出来て
有難いです
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南京タマスダレ (横浜のおーちゃん)
2007-09-08 19:11:28
あの芸は面白いですね。
手の内を明かさないのが常道なのに、知らせてくれるとは有難い方・・でも強かったですか。
サヒソウは詐欺でなくて本当に蘭の仲間、ヤブランは蘭ではないというのも面白いですね。
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綺麗ですね (花ぐるま)
2007-09-08 18:58:01
サギソウはpoloさんのためにあるような花。
いつも美しい詐欺を見せていただいて、その上サギソウまでもUP
私は一度サギソウを栽培したことが有りましたが、最初に咲いただけで後は消えてなくなりました。
それ以降育てていません。
もしかして難しい花なのかもしれません。
ヤブランは放っておいてもドンドン増える花。
タマスダレは夏の尾張に咲き始めますね。
家のタマスダレはこのところ顔を見せてません。
どこかへ行ってしまったのでしょうか?
私もマージャンは昔、両親や叔父叔母がやっていて、そのそばで見ていたので知らない間に覚えてしまいました。
しかしながら今はやってません。
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