写真は3枚です
多摩川は、ここでは中州を挟んで二筋に流れている。これまでは深い方がカワウの餌場で、浅い方がサギ達の餌場だった。その棲み分けははっきりとしていた。それぞれがしっかりと領域を守って相手の餌場に侵入することはなかった。しかし、カワウの餌場だった深い方がトリ脅しがつけられて、カワウは恐くて近寄れなくなってしまった。その結果、起きたことは写真でご覧の通りです。<> |
つまり、カワウがサギの領域に入り込んで餌を取り始めたのだ。写真は、カワウがウー、ウー、ウーと唸り声を上げて、”先住民”のダイサギを追い払おうとしている。気の弱いダイサギはたじろいで、後退した。水深30㎝ほどの浅い、サギにとっては絶好の餌場なのだが、カワウも必死だ。
私の見たところ、ダイサギは被害者のように見えるけれど、意外なところにメリットもあった。カワウは元気良く水に潜って引っかき回すので小魚たちは逃げまどうい四散する。ダイサギは逃げ出したこれらの小魚を頂戴するのだ。それを見たカワウは怒って、またダイサギを恫喝する。結末はどうなるのか、目が離せなくなってきた。
人間によるカワウの撲殺はどう考えても無謀としか云いようがありません。もっと生き物を大切にして欲しいな。様々のことを抗議するために、ただ今論理武装を準備中です。黙って引き下がるわけには行きません。
多摩川は比較的水量が多いから、地形が複雑になっています。必ずと云って良いほどに、中州がありますね。その中州がトリ達にとって安全地帯だから、羽を休めるために集まってきます。仰る通り、おっとりした多摩川はいい眺めです。
鳥たち餌の捕獲の力関係も、自然なのでしょう。
ただ怖いのはその自然体系を人の力で、壊れてしまうことでしょうね。
カワウとダイサギの今日のバトルも興味のあることでした。
今日は多摩川沿いの道をガス橋まで車で走ってきました。平間に親戚があってたまに出かけています。
多摩川の中州の所に遠目に「白い鳥」が沢山いましたがpoloさんの定点観測もこのような場所で観察していらっしゃるのかなーと思いました。多摩川の広さ・
おっとりとした流れ、いいですね。
ハケ森会員の方が写しておられました。
私のフオックスの襟巻きとソックリ・・・でした。
私は以前に主人と夜ウオーキングをやっていた時に
絶対アレは狸だと思った事がありました。
歩いていたら尻尾のものすごい太いのと
すれ違ったのです。え?え、えぇえ、え?
タヌキ、タヌキと振り返った時は
もうはるか彼方・・・
飼い犬なら皆さんリードをつけておられますからね。
狸とすれ違った事のあるsakuraです。ヘヘヘ・
貴女の写真は、どう考えてもあれはコサギです。ダイサギは夏場、一時的にクチバシが黒くなることがあります。しかし、あのような人工物の上にとまるほどの勇気はありません。それと周囲の構造物との比較から、トリの大きさが想像がつきます。それによって、答はコサギだと出したのでした。
また、撮影できたら知らせてください。それと、あの写真は何月頃に撮影されたものか分かれば、もっとはっきりするのだけれど。
今までのを一挙に閲覧してくださってありがとう。
トリたちは、いろいろな逆境を乗り越えて逞しさを感じています。人間の身勝手な行いには腹が立ちます。それでも、彼等は生きるすべを探し当てているようです。ダイサギはもともと優しい性格の持ち主ですよ。私のリポートはまだまだ続きます。たまにはご覧下さい。
poloさんのレポートはとてもわかりやすいです。
これからどうなっていくのか目が離せませんね。
昨日の写真を見てくださってありがとうございました。
やはりコサギでしたか。
口ばしの色でコサギかなと思っていたけどこの大きさでコサギなのかな~と自信がありませんでした。
電線や屋根の上によく止まっているようです。
年末まであまり訪問できませんが、忘れないでくださいね。
正月中も仕事用のMacのシステムの入れ替えでゆっくりできない模様。
忙しい時にダダをこねるパソコンにはほんと困ってしまいます。でもこのMacが無ければ仕事もできないのでなんとかなだめすかしています。
今までのを一挙に拝見しました。
人間の身勝手さ、野鳥の逞しさ、poloさんのレポートはほんと面白いです。見逃すと損した気分になります。
ダイサギはアオサギに次いで体が大きいのに優しい性格ですね。
此方では大体1羽か2羽がいる程度ですから
餌の捕りあいもなく平和に過ごしております。
被害者でもあり、仲間でもあるんですね。
カワウあってのダイサギ?
私達人間もそういうことを動植物にやっていることを自覚。でも過ぎたるは。。。ですね。