スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

画期的商品・デジカメ

2005-10-16 12:50:48 | Weblog
フルオートにしてシャッターを押すだけでお気に入りの画面を切り取ることができる画期的な商品だ。世界の総生産の八割を日本製が占めている。この分野ではまさに世界を席巻している。旅をしてみて気づいたことだけれど、一眼レフを使用するのは中高齢者で、若いカップルはイージーなコンパクトデジカメと二派に分かれているようだ。経済的理由があるのかもしれない。三脚を立ててカメラを構え雲が去るのも待ってシャッターを切る。その出来具合をその場で調べることができる。失敗作なら即削除だ。実に素早い。

昔むかし、こんな事があった。遠足の撮影を私が一手に引き受けて、ドイツ製のカメラでスナップを撮りまくった。カメラなんて珍しい時代だから得意満面だ。ところが現像室に入って調べたところ、フィルムが空回りしていて、一枚も写っていないのだ。終生消えない苦い思い出だ。いまはそのような心配は全くない。電池が切れればスペアがあるし、1ギガバイトのカードを挿入しておけば何百枚と撮影できる。大変な様変わりだ。



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10 コメント

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クラシカル! (あまもり)
2005-10-16 13:20:14
元カメラマンから貰ったという星好きの知り合いが、上記のカメラによく似たものを持っていました。

持たせてもらったらかなりの重量。よくこんなものを持ってあちこち出かけられるなぁと感心したことがあります。



仕事関係のプロのカメラマンは、一眼レフが装着できる高価なデジカメも持っているのに仕事用はすべてアナログでポジフィルムです。
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デジカメ (anikobe)
2005-10-16 13:29:38
カメラには全くの素人の私。

写真は好きで、会の行事の記録写真と撮ったり、現職のときの子供たちの活動を記録してきましたが、デジカメの前もデジカメも全て

コンパクトなものしか使えません。

でも、素人に優しいカメラ、自分向きだなあといつもありがたさを噛みしめています。
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あまもりさん、こんにちは (polo181)
2005-10-16 16:03:28
コメントを有難う。プロは今でもアナログですか。やっぱり画像の色と奥行きが違うのでしょうね。デジカメは立体感に欠けるように思います。私だけの感想だろうか。私はまだミノルタの高級一眼レフを持っているからそれで撮影してみようかな。スキャナーで拾い上げたらどうなるのか、そのうちやってみます。ところが引っ越しの時に300㎜の望遠やズームレンズの入ったバッグを何処へ入れたか分からなくて困っています。レンズは定期的に掃除をしないとカビが生えるから気が気じゃないのだけれど。笑
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anikobeさん、こんにちは (polo181)
2005-10-16 16:13:53
コメントを有難う。貴女は随分と腕を上げましたね。デジカメはいくらでも再生ができるから、撮って撮って撮りまくって、その中から好きなものをピックアップすればいいと私は思っています。画素数でいうと400万から始まって、700万、800万へと進んできたけれど、結局700万のが一番気に入っています。多ければ多いほど良いというものではないことがやっと分かりました。今日は雨模様で、さらにご近所でご不幸があったので小旅行ができません。一日ぶらぶらしていました。笑
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まさに驚きです (じゃこしかです)
2005-10-16 17:58:41
 poloさんの仰るとおりで、現在のカメラ事情は画期的で、まさに驚きです。昔は蛇腹カメラや一眼レフで、人並みに現像なども楽しんだ事もありましたが、今は気軽に撮りまくり楽しんでいます。

 今は一つの被写体を何枚でも納得すまで撮って来て、その中から気に入ったものだけを残す、という便利さで何時も持参しています。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2005-10-16 21:25:02
コメントを有難う。じゃこしかさんのカメラアングルもなかなかのもので、文章とピッタリ合致しています。デジカメの仕組みがどうなっているのか想像もつきませんが、随分と便利なものが出来たものです。クイックプレヴィュウで選別もできるし、機種によればカメラの側で修正もできます。最新では800万画素まで伸びてきています。何処まで進むのか見当がつかなくなってきました。性能の競争と同時に値段の競争もして貰いたいものです。
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一眼レフは夢です (熊子)
2005-10-16 23:47:25
いつか一眼レフを持って、三脚持って旅をしたい。今回小型の一眼レフを狙いましたが、奥さん、あと10年後にしなさいと次男が監視。そうですね、私はいつも鞄にカメラを忍ばせていますから、デッカイカメラはちょっと駄目かな。鶴を撮影のときは、あの一瞬を連写で、絶対に、、、夢だな。写真の失敗談、熊子もあります。パシャパシャして開けてビックリ、フイルムが入っていない。悲しい想い出ありますよ。
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懐かしーい、ツワイスイコンタ。 (upplain)
2005-10-17 09:43:10
お早うございます。

今週は、雨模様で始まりました。台風20号が気がかりです。



所で、蛇腹のツワイスイコンタ、貴重なカメラですね。

私も、レチナを防湿保存庫に入れ大事にしており、外にも、歴代のキャノンを残しています。・・・全て撮影可能です。

でも最近は、銀塩カメラはランニングコストと、リアル的に殆どお蔵入りで、デジカメが主になっています。

アップされている風景、私の一番嫌うもので、近くで撮りたい気持ちはわかるのですが、ここは多分柵内立入禁止では?。ましてや、三脚を無造作に立ててる方が居ます。

花壇は、育てている方、見物に来られている方、独りよがりなカメラマン?、困ったものですね。そのためにも望遠を使えばいいのです。

山に行っても、こんな人が多くて最近まで近くで見られた山野草が、柵で仕切られてしまい自然が見られなくなっています。

poloさんの、主題とは違ってしまいましたが画像を見ていたら、気になってしまい一言書いてしまいました。
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2005-10-17 13:26:24
コメントを有難う。高校生の次男さんはなかなかのブレーキ役ですね。太っ腹の母熊に任せておくと家計が大ダメージ!若い貴女はまだまだこれからだから、夢の一つに残しておきましょう。一眼レフとキャンパーを手に入れたらパパカーと2人で日本縦断だね。キャンパーを購入の際は是非日本製をお勧めします。外国製を買うとメンテにとてもお金がかかります。しっかりとしたメーカーのアフターケアが受けられるメーカーを見つけましょう。
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upplainさん、こんにちは (polo181)
2005-10-17 13:35:47
コメントを有難う。さすがupplainさん、カメラには詳しいですね。仰るとおり、彼等は花壇の中までかまわず入り込んで行きます。コンテストでもあるのですかねぇ。もう必死の形相で被写体に突撃します。大きな三脚に大きなカメラ。その放列を作って居るのは大抵シルバーさんですから、ちょっと驚きです。ちょっとしたブームなのでしょう。植物を愛する貴方にとっては、この一枚はムッとする場面でしたね。これを撮影したときの私は、「ああ、時代は変わったなぁ」と思ったのでした。
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