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車道は真っ直ぐだが歩道がご覧のようにポキリと折れている。桜の古木が邪魔をしているのだ。余分なお金や時間が必要だったに違いない。でもこれだけのことで計3本の桜が切られなくて済んだのだ。木は切ってしまえば工事は簡単だが、その木は二度と元には戻らない。新しく育てるとなれば、とてつもない年月がかかる。宅地造成で森をブルドーザーを使ってなぎ倒してしまうのを見ると悲しくなる。 |
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現に我が岳麓荘の隣接地の両隣とも100年は優に越すアカマツやカラマツが根こそぎ倒されて更地にされてしまった。そして売地の看板が立てられた。更地に別荘なんか建ててどうするつもりなのだ。樹木に囲まれた家だからこそ別荘と呼べる。愚かとしか言いようがない。土地を広く使いたいからだろうが、センスのないことこの上なしだ。他方、このように迂回してまで、ミドリを守ろうとする人たちもいる。 |

まして、個人的な営利目的の為の自然破壊は、嘆かわしくてなりません。
洋服を身に着けたような樹木の保護養生を見る時、嬉しく暖かい気持ちになれます。
一寸した心遣いが大切です。山が荒れ川と海が荒れ、そして地球全体が荒れ放題です。あれもこれも乱伐の所為でしょう。大きなツケだけが残ります。
四枚目のは良いですね。微笑ましくてとても温みが伝わって来ます。
木の服もいいなぁ。金沢の兼六園の冬の木々を思い出します。でもあそこより防寒服みたいです。
大阪の1号線沿いに南森町という所があります。
十年ほど前になるでしょうか、JRが東西線の工事をするために1号線の分離帯にあった1本の桜の木を切ってしまいました。
交通量の多い所ですから大量の排気ガスを吸っていた桜の木でしたが、毎年毎年一杯の桜の花を咲かせていた木だったんですよ。昼休みにそこを通るたびに心和ませていたのに。
こんな粋な計らいがほしかったですね。
でも一方では大阪北区の読売新聞大阪本社前にある古木は大事に保護されています。
四車線ある道路が、そこだけ三車線になって、古木のために車線を減らして場所を確保しているのです。
ここは車道が迂回しているんですね。
この優しさを1号線の桜の木にも欲しかった
倒れないために、そして保護のために防寒服のように厚く覆っているんですね。納得です。
環境省もなかなかやるもんだ
こころ温まる記事と写真 拝見し、なんだかとても嬉しくなってしまいました。
とっても 素敵な計らいですね・・・
木々は自ら動くことができませんから、人間が守ってあげるのが当然なのですね。 一人一人が少しでも思いやりの気持ちを持っていれば 植物たちも きっと喜んでくれるはずです。 そして、私たちに安らぎを与えてくれるでしょう・・・
みんな、地球の仲間なのですもの・・・