今月の26日に手術担当医との面談があって、それが済むと晴れて「無罪放免」となる予定です。
気分はすこぶる良くて、心配された術後の後遺症(腹痛とか軟便)はまったくありません。
術後の「療養要旨」に、なるべく油こいものは避けましょうとあったのですが、妻はそれを読まずに
退院後の翌日にてんぷらを出した。なんとまあ、無神経なとは思ったけれど、折角作ってくれたのだから
と思って、全部食べてしまいました。でも、翌日もその翌々日も何の変化もなく「おなかスッキリ」でした。
人間の体とは不思議なものですね。大切な胆汁を濃縮して貯蔵する役割をする臓器がなくなっても、
肝臓がその代役をしてくれているのです。ただ、やや疲れやすいようです。おそらく手術中にかなりの
出血があっただろうから、その失血によって体力が減退したのだろうと考えています。困ったことに、
昼寝がほぼ習慣となってしまいました。来月の頭から関西の墓参旅行に出かけるから、それまでに、
この悪い習慣から抜け出なければなりません。いまのところ、問題と言えばこれだけです。
さて、私の「本業」は鳥撮りです。一日も早く八ヶ岳に行き、鳥撮りに励みたいと考えています。でも、
重いものを担いで歩くにはまだ早いだろうから、本格的な再開は、ジョウビタキやルリビタキの頃から
でしょうか。仲間がカワセミの穴場を作って待ってくれいるので、あの輝く姿態をカメラに収めたい。
等々、「夢は晴れの地を駆け巡って」おります。夢が実現したら真っ先に皆様の部屋を訪問致します。
ひまわりの種を与えている。シジュウカラ。病後初めて撮った鳥の写真。
デジブック 『八ヶ岳山荘での撮影』(H24)