自宅に到着・バークレー元気！

５泊六日の旅が終わった。総走行距離は１０５０キロ。予想した通りでした。今回は妻が三分の一ほど運転してくれたのでずいぶんと楽ができました。大津でこんなことがありました。ガソリンスタンドに立ち寄ったら店員が「このタイヤはもう溝が浅いしひび割れがあるから、高速は危険ですよ。すぐにご用意できますよ。」と言う。出発前の十二ヶ月点検の際にディラーに「タイヤとブレーキとハンドル」は充分調べるよう依頼してあった。すべてOKが出て旅に出発したのだった。タイヤのことだから命に関わるので、すぐ携帯でディーラーに電話をした。もちらん返事は前回と同じで「心配ありません」だった。何だか変な気分になったが私はこうのように判断した。「両者の意見をたして二で割ろう。つまりこのまま旅を続けるけれど普段よりスピードは落とそう」とね。

バークレーはとても元気で、例によって立ち上がって私の胸に両手を置いてワンワンと吠える。何か美味しいものをくれとの合図だ。ポケットに隠し持った竹輪を口の中に入れてやった。留守中、娘は何処へも出かけず、ずっと一緒に居たという。やれやれ一安心だ。アゲハのサナギはまだ羽化を果たさずそのままの姿。だんだん気温が落ちてくるのに、羽化をしても飛び歩く期間が少ないから、なんだかこちらはやきもきする。持ち帰ったカラマツの赤ちゃんは嵐が去るまで玄関の特等席に据え付けた。