私の亡き叔父も叔母もこちらでお世話になっているから定期的にお寺さんにご挨拶をしている。東京ドームが9個も入るほどの敷地を有していてどこもかしこもゆったりしている。見所はやはり狩野探幽による龍の天井絵だろう。拝観所で500円を払って待っていると専門家が付いて巨大な龍の絵を見せてくれる。もちろん説明もある。目測だけれど、方形で縦横ともに25メートルはあろうか。その力強さに圧倒される。見る位置によって龍の目線が変化するのでとても面白い。
写真はクリックしてね
写真左は境内にある霊雲院です。曲線と直線が織りなす日本独特の建築様式です。この佇まいが私が最も気に入っている一つです。写真右は桜の倒木から生えて出たヒコバエです。朽ち果てて引っこ抜いてしまうのでなく、ヒコバエを大切に養生をさせている。私は石原都知事と同時代の人間ですから、どちらかと言えば国粋主義者的なところがあります。このヒコバエを大切にするという優しさは日本独特のもとと思ってシャッターを切った。
関西時代には、結構市内や洛北の寺社を訪ね歩いたこともありますが、こちらは行ったことがありません。
仕事柄(電算機)ワコールや、立石電気などに行った帰路、夕方の境内で気分転換等、当時は拝観料をとる所は限られていたと思いますが・・・。
日本人の古から培ってきた、自然を大切にする気持失いたくないものです。
所で、アケビの記事は一部削除しました。ちょっと、洒落たつもりでしたが、私には似合いません。
どこもかしこも駐車料金と入園料の両方を取りますからうっかり出来ませんよ。大抵、駐車料金が800円で入場料が500円です。アケビのことは削除して良かったと思います。ご婦人が多いから気をつけないとね。笑
あの時、京都市に抗議するために観光客の拝観を停止したお寺もありましたが、拝観料を無料にしたお寺では心ない観光客によって貴重な文化財を傷つけられたところもあったとか。
結局あの古都税はどうなったんでしょう?
拝観料500円は平均でしょうか。高いところになると2000円とか3000円といったお寺もあります。これは拝観する観光客をお寺側が選んでるんでしょうね。
桜の倒木から生えたヒコバエを愛でるpoloさんのような観光客をお寺は望んでるんですよきっと。
京都観光はバスか地下鉄にかぎります。じゃ、またね!