写真は3枚
私が勝手に定点観測地としていた昭島市水鳥公園に観察の”ライバル”が現れた。それも、トリたちがねぐらとしている真っ直中に踏み込んできたのだ。かれはどうやら、チョウゲンボを狙っているらしい、と顔なじみのバードウオッチャーが言った。<![]() |
お陰で、サギたちは逃げてしまって近寄らなくなってしまった。それで、この場所は諦めて別のポイントを探した。そこで得た最初の写真が上の3枚です。下のは、2枚目を拡大したものです。対岸までの距離が遠く”獲物”が良く見えないでしょう。もう少しくっきり鮮やかな写真が欲しかった。
実は、もう一年も観察を続けているけれど、捕食の瞬間を捕らえた写真は、これまでに2,3枚しかない。とくに、このダイサギのは今回が初めてだ。コサギ、アオサギ、ダイサギ達の捕食の仕方がそれぞれ少しずつ違っている。もうダイサギの捕食にいたる前駆的姿勢を脳裏に焼き付けたから、次回からは容易く撮影できると自信を持ったのだった。

しかし良くこのダイサギサン首が曲がったり伸びたり自由自在。
人間で言う、手の役割をしてますね。
あっ獲物をつかまえた!
その瞬間はなかなかつかまらないでしょうね。
人間よりずっと凄い速さで捕まえるのでしょうから。
サギさん探しはまだまだ続きますね。
4~5日は熊野古道歩きをしてきますので、ちょっとお邪魔できません。
野川にはお魚が沢山居るようで
私は何回も捕食の瞬間を写しています。
もう~飽きちゃったぐらい ヘヘヘヘ・・・
コサギ、ダイサギ、アオサギの
捕食の仕方が違いますか???
私には判りませんが、、、
確かに、グレーのものが見えます。
お魚ですね。
ダイサギは、こうして岸から獲物を狙っているのですね。
あのすばしこい、捕食の瞬間を捉えるのは、それを見ているだけで、シャッターを押すタイミングさえ分からないと思います。
とにかく、動くものは撮れない自分のことを一番よく分かっていますから・・。
poloさん、すごいですね。
その一瞬を捉えるpoloさんも凄いです。
鳥の世界にも私みたいに不器用な鳥もいるのでしょうね。
鳥図鑑でダイサギさんのお顔をバッチリ拝見しています。
何だか得をしたような気持ちです
始めてお目にかかった鳥ではないような親近感。
こちらのブログでで見ているからでしょうか
神様はなんと用意周到に生き物を作られたことか
捕食するものにあわせた首とか嘴
きっと無駄な構造はないのでしょう
poloさんの画像を拝見してその感を深めています。
日増しに寒くなっています
くれぐれも無理なさらないでくださいね。
トリたちはそれぞれの場所に適応しているものと思います。バードウオッチャーの話によれば、ここ多摩川での”ハンティング”は早朝だそうです。なにせ、9時まで眠っている私には、間に合いません。しかし、たまに今日のように、昼間に”漁”をするサギに出会うことがあります。野川は川幅が狭い、多摩川はその数十倍はあるでしょう。1.5倍のテレプラスを使っても600㎜が最大ですから、ちょっと不利ですね。
写真の背景が枯れ草ですから、捕らえた獲物をしっかいりと見ることができません。次回はもっと良い写真を。。
泳いでいる魚も、おそらく静止する瞬間があるのだと思います。その時期を待って、素早く首を伸ばして捕らえるのだろうと想像しています。身構えてから首を水に突っ込むまでの速さは、一瞬です。目にも留まらぬ速さで捕まえます。アオサギの方はもう少し頭脳的です。浅瀬で、魚が遡上するのを待っています。流れに逆らって遡上するのでスピードが落ちます。それを狙うんですよ。
仰るとおりです。あの長くて鋭いクチバシは、深い水を貫いて獲物を得るのに適しているし、首は逆S字(S字でも同じこと)になっていて、伸縮自在です。獲物までの距離を測りながら長さを調節します。しかも賢いことには、獲物をすぐには飲み込みません。相手が弱るのを待ってから飲み込みます。銜えたまま、しばらく様子見をするんですよ。