スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

半分は本気

2007-10-25 15:19:45 | 水鳥

このアオサギは、少ない餌を狙って川の中を歩き回っていた
そこへライバルが接近
怒った”彼”はすぐさま迎撃すべく飛び立った




驚いた新入りは身を翻して逃げの態勢に入る
鋭いクチバシで一突きにされたらそれこそ一大事
(実際は、その様なことはしません)
急いでブレーキをかける




間近に迫る
(去年、片足がポキリと折れたサギを見ている)
衝突は避けなければなりません
逃げる方は必死の勢い





しゃにむに羽ばたく
ちょっとだけ距離が開いてきた
※これの、後はコマ数を飛ばして、次のようになります



サギは鷹揚な性格で、血を見る戦いはしません
とくにこのアオサギは群れる鳥でして、普段は1m間隔で留まります
接近を嫌いません
ところが、このように餌がからんでくると、安全距離は15~20mと広がります

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30 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
non_nonさん、こんばんは (polo181)
2007-10-27 21:36:45
コメントを有難う。これらの写真は偶然の産物です。最初のアオサギが餌を探しているのをファインダーで追いかけていたら、いきなり飛び上がって、このような騒ぎになりました。写真に一部始終を捕らえることが出来て幸いです。
縄張りはきちんとあります。と言うよりは、先輩優先という関係でしょうか。
傾聴ボランティアをお褒めいただいて、とても嬉しいです。私には暇がいくらでもありますから、長い話を何度でも最後まで聞くことができます。
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こんばんは (non_non)
2007-10-27 21:20:17
動きの早いアオサギの攻防戦を 見事に捉えていて 感嘆致しました
エサの縄張りがあるのでしょうね

傾聴ボランティアもされながら 写真撮影されていらっしゃるそうで polo181様の優しさに 心打たれます
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紫陽花さん、こんばんは (polo181)
2007-10-27 20:34:03
コメントを有難う。アオサギはサギの中では最大のカラダをしています。体調は90㎝ほど。存在感があります。いつもは仲良しで群で生活しています。それが、餌場となると容赦なく争います。それが自然なのでしょうね。
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燦さん、こんばんは (polo181)
2007-10-27 20:27:34
コメントを有難う。サギでも、コサギはセコセコしています。ダイサギとアオサギでしょうね、鷹揚なのは。鷹も普段は悠然としています。ただ一端獲物を見付けると俊敏な動きをします。仰るとおり、それぞれ性格がありますね。
カワウに威嚇されて追われて来たコサギをアオサギが庇うことがあります。それでも、餌場となると一歩も譲りません。これが野性でしょうか。その通りです。餌に関しては自然界は非常に厳しいです。
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凄い (紫陽花)
2007-10-27 20:08:05
アオサギ羽が凄く長いように見えますが、湾曲になるのですね。餌の取り合いで喧嘩、いつもは仲良しなのでしょうね。
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性格 ()
2007-10-27 17:23:23
サギは鷹揚だから紳士的ですけど、
鷹揚な鷹は、サギ的な行動にでますかね。(笑)
鳥でもそれぞれ性格だ出るもんなんですね。

自分の生命に関するような餌場の縄張り争いには、
悠長な事は言ってられないんですね。
やはり自然界はそれだけ厳しいということですね。
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ラベンダーKさん、こんにちは (polo181)
2007-10-27 15:51:30
コメントを有難う。どちらも大きいから、迫力があるでしょう?アオサギは、一人で移動するときはクワァーの鳴いて周囲の注意を惹きます。でも、このようなバトルの時は両者共に無言ですよ。ですから余計迫力があります。
そう、自宅の近くにダイサギが!それじゃ、是非カメラでゲットですね。風邪は良くなりましたか。私はほぼ快復です。
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おみやさん、こんにちは (polo181)
2007-10-27 15:45:49
コメントを有難う。良く降りますね。台風の影響でしょうね。今がピークのようです。ホント、歩きたいときですからね。二日続きで、困ります。
言われてみれば、なるほど、事情を知らない人は、ただ飛んでいるだけと思うでしょう。笑 もっともです。
予め、動くことを想定してカメラを構えていますから撮影できるのですよ。飛ぶ方向へカメラを振り回す、それだけです。
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バトル (ラベンダーK)
2007-10-27 15:25:05
アオサギのバトル、凄いですね~。
激しさが写真から伝わってきますよ!

また私の家のあたりにダイサギが来るようになりました。
すごい鳴き声がしたので窓の外を見るといるじゃありませんか。
写真は撮れなかったけど今度また挑戦してみます。
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アオサギの喧嘩? (おみや)
2007-10-27 14:18:17
雨がよく降りますね。少しでも散歩したい時なのに
お日様が待たれます。
アオサギが綺麗になった水面に映ってますね。
サギ君たちの全てを解っていらしゃるpoloさんの説明で納得できますが、私がもし見てもただ飛んでいるだけにしか思えないかもしれません。
勢いよく飛んでいる姿を本当にうまく捉えていらっしゃいますね。
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2007-10-27 10:32:10
コメントを有難う。アオサギは普段はおとなしくて、このような顔を見せません。でも、やっぱり餌がからむと怒るんですね。私もこのような激しいバトルは始めて見ました。実際、新参者は戦わずして逃げました。もう少しのところであわや衝突というところまで突進してきましたからね。びっくりしました。写真を誉めてくれてありがとう。
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すごい、すごい (熊子)
2007-10-27 00:10:55
素晴らしいバトル模様ですね。大きなアオサギくんの飛行、実際に見たら感動ですね。縄張り、野生にとっては死活問題ですから少しでもエリア内に入ることを許せない本能なんですね。それにしても美しいです。
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Jinbeさん、こんばんは (polo181)
2007-10-26 20:46:45
コメントを有難う。野生動物は、大なり小なり、餌をめぐって争いをしますね。この時私は気が付かなかっただけで、後から来た若い方が15m以上離れた場所に着地したのなら、争いは起きなかっただろうと思います。たまたま、近くに来てしまったのでこういうことになったのだと思います。
この決定的な瞬間をものに出来たのも、まったく偶然でした。
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こんばんは (Jinbe)
2007-10-26 20:00:56
アオサギもこのようなバトルをするんですね。
初めて見ました。
それにしても決定的な場面を見事に捉えていて、さすがです。
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スイポテさん、こんにちは (polo181)
2007-10-26 14:07:38
コメントを有難う。仰るとおり、先輩が後輩に”マナー”を教えたのかもしれません。でも、この若輩は驚いたことでしょう。すれすれの位置まで迫ってきましたからね。カラダの大きさから明らかに幼鳥だと思います。仰るとおり、誰かが教えないと駄目です。カワセミの世界でも見られることです。先輩を差し置いて、分の良い場所に留まると、激しい勢いで立ち去るように迫ります。
貴女が書いていらっしゃる通りのことが起こったのだと思います。誰かが教えるべき事です。後輩が先輩の餌場に近付き過ぎたのが原因です。
写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。
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横浜のおーちゃん、こんにちは (polo181)
2007-10-26 13:58:24
コメントを有難う。こちらは上流域ですから、魚が多いのでしょうね。サギたちは結構数多くいますよ。ですから、ドラマもあります。
のんのんさんのことで、教えていただいて、納得です。有難う御座います。このテンプレートのせいでしょうね。
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のんのんさん、こんにちは (polo181)
2007-10-26 13:52:08
コメントを有難う。ホント、冷たい雨が降っています。ショボショボとね。写真を誉めて下さって、有難う。多摩川の堤防の上に、座り心地の良い簡易椅子を広げてカメラをセットします。コーラを飲みながら、面白そうな”劇”を待ちます。たいした根気ではありません。全然何もない場合だってあります。
アシカガフラワーパークのアドレスは、文字としては反映されていませんが、コメントの最後にポインタを乗せてクリックすると、開くことができます。私のテンプレートのせいだと思います。後でゆっくり眺めますので。いろいろ済みませんでした。
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Lunaさん、こんにちは (polo181)
2007-10-26 13:39:43
コメントを有難う。仰るとおり、根気は大切です。根気よく待っていると、このような有る意味決定的なシーンに出会うことがあります。通り一遍の観察では、ちょっと撮影は難しいでしょうね。でも、Lunaさんとは興味の対象が違いますから、比較は出来ません。
大町ですか。良いところですね。八ヶ岳はちょっと暖かいのであそこよりは紅葉は遅れるでしょうね。年に一回しか見られないカラマツの黄葉。来月の頭に、撮影に行こうと思っています。ついでに、山荘の水抜きも。
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ケンカも指導の一環かも (スイポテ)
2007-10-26 10:14:00
面白いアオサギ同士の絡みを拝見しました。
コメントから後から来たのは幼鳥とか。
大きいアオサギは幼鳥を指導、恫喝したのかも と思えてきました。
群れを成して生きる鳥ですから仲間内のルールは誰かが教えないといけない。
そこで「ここは俺が今餌場にしているんだ」と叱ったのかも。
先輩に叱られ、必死で逃げる後輩。
水に映る影、しっかりピントのあった画像。
いつもながら素晴らしい写真ですね。
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おはようございます。 (横浜のおーちゃん)
2007-10-26 10:10:20
そちらはアオサギの数が多いだけにドラマがありますね。
うちの近所ではのーんびりしています。
ところで、のんのんさんのアドレスは貼れているけれど見えないだけで、マウスを下に持っていくと指マークに変わります。
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おはようございます。 (のんのん)
2007-10-26 07:51:40
今日は予報通りに朝から雨!こんな予報は外れて欲しいです。
アオサギ君の物語を楽しく読ませていただいています。餌・食料剥奪・・するのなぁ?
撮影も時間がかかるでしょう?粘り強さに脱帽!
どれをみても素晴らしい観察力で表現されて
私にはマネが出来ない技です。
アシカガフラワーパークのアドレスです。
お時間のあるときにご覧になってください。
5月上旬は素晴らしい長藤がアップされています。
http://www.ashikaga.co.jp/park/index.html
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やっぱり根気が必要ですね。 (Luna)
2007-10-25 23:06:20
粘り強い観察が必要なんですね。こんな劇的な場面を捉えられるpoloさんの腕前もですが、根気にも感心いたします。なんだか年々根気が失せてきて、じっくりと観察することが苦手になってきました。根気は有った方なんですが・・・。
また八ヶ岳にお出かけになるとのこと、昨日長野県大町の高瀬渓谷へ出かけましたが、カラマツがかなり色づいておりました。お楽しみですね。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-10-25 22:52:49
コメントを有難う。この猛追撃の迫力が伝わったようで、とても嬉しく思います。野生動物は、餌を取るのに一生懸命ですから、それを犯されるとほぼ本気になって怒ります。でも、アオサギはとても鷹揚な性格の持ち主ですから、手加減をします。血を見る戦いはしません。安心して見ることができます。
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迫力 (serena)
2007-10-25 21:53:45
このドラマ迫力があります。
しかも、水に映る動きの影がまたドラマに味を加えていますね。お見事!
このような解説が出来るのはやはり日ごろの観察のお陰、いい勉強させていただきました。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-10-25 20:51:33
コメントを有難う。表現が面白いですね、<優雅な喧嘩>。まさに優雅な喧嘩です。彼らが血なまぐさい喧嘩をするのを見たことがありません。サギはお互いに仲間意識があって、性格は穏和です。でも、餌場に関しては厳しい。
粘りの画像に拍手を有難う。座って待ていると必ずなにかしらの”劇”が見られます。それを撮るのが私の”仕事”です。笑
明日から雨が続きそうだから、記事が書けるかどうか、わかりません。
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monma2004さん、こんばんは (polo181)
2007-10-25 20:44:35
コメントを有難う。最初は、左側のアオサギが川の中で餌を探していました。それをファインダーで覗いていました。出し抜けに飛び上がったので、彼の後を追いかけました。そしたら、このようなストーリーが待っていたのです。どの動物も餌が関係すると真剣になりますね。また、ご覧下さい。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-10-25 20:39:56
コメントを有難う。珍しい場面に行き当たりました。闖入者は幼鳥だと思います。本気で追えば必ず追い付く状況でした。それをわざと避けたのだと私は思っています。緊迫した状態ではありましたが、手加減はしたのだろうと思います。一瞬のドラマを伝えるためにとにかく画面に入れることだけを考えて撮りました。
昨日の”ワルガキ”も珍しい光景です。長い観察で、これほど狼狽えたアオサギ達を見たことがありません。
冬の”使者”たちの到来が待ち遠しいですね。再来週は八ヶ岳へ行こうと思っています。カラマツの黄葉を撮る!これです。
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とても優雅な (花ぐるま)
2007-10-25 20:30:48
けんか?ですね。
多分暇つぶしに遊んでいるかも?
サギさんはお互いにけんかはしないそうなので。
でも凄い画像ですね。
よほどよく見てないとこんな画像は撮れないでしょう。
poloさんの粘りに
段々寒くなりますのでお風邪に注意してまた素晴らしいサギさんを宜しく~
なんと言ってもサギさんは優雅ですね。
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polo181さん、こんにちは (monma2004)
2007-10-25 17:09:21
 動きの速いアオサギのバトルを見事に捉えられましたね。川面にも映る透明感のある美しい映像に強く惹かれます。
 これからもpoloさんの凄腕を見せてください。
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アオサギどうしのバトル (あまもり)
2007-10-25 16:03:58
これはまた珍しいアオサギたちのバトルですね。
いつも物静かなアオサギがこんな激しい攻撃をするとは、びっくりです。
追われるほうは逃げるのに必死で体が垂直に近くなってますね。ルールを知らない若者なんでしょうか。
大きなアオサギのこのバトル、迫力あったでしょうね。面白いものを見せていただきました。
昨日の「ワルガキ?!」も拝見しました。
ワルガキのトンビにびっくりして慌てふためくアオサギ集団も面白いですね。
連日のアオサギ記事が嬉しいです。
こちらでは、空を飛んでいるアオサギを見かけることはあっても、例の電管橋の上には止まってくれません。
冬の仲間ともいうべきカモやユリカモメがやってくるのを待っているのでしょうか。
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