スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

思わぬ収穫

2015-02-13 00:46:27 | 野鳥観察




ミソサザイ















この日のペロヤン2世(ルリビタキ♂若い)


この日(2/11)もペロヤンに餌を持っていって、その様子を観察していた。
ミルワーム(虫の幼虫)を30匹ほど食べ終えた頃に、
全く鳴かずにミソサザイがやって来た。ミソサザイとしては珍しい。
(大抵、せわしなく鳴きながらやってくる)
ペロヤンの食べ残しをしきりにほおばる。久しぶりのご馳走なのだろう。
こっそりおこぼれを頂戴したという格好だ。

ここ一ヶ月ほどミソサザイは見ていないので、とっくに抜けたものと思っていた。
2回目は、けたたましく囀りながらやって来た。
おそらく、かなりの数のミルワームが残っている。それを確認してから来たのだろう。
ミソの写真がみな右向きですよね。これは、ペロヤンの攻撃に備えてのことです。
ペロヤンは、ミソよりは強いから気に入らないと追い飛ばすのだ。
もう満腹のペロヤンはミソの勝手を許したものと見えた。

デジブック 『手仕事日本の技』

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ポージィ)
2015-02-13 20:31:20
おやおやおや! ミソサザイがご馳走を見つけましたね。
可愛い♪ やっぱり尾羽をピン!とあげているんですね。
最初は黙ってペロヤンに遠慮がちに。次にはこの喜び黙っていられない、
とばかりに賑やかにさえずりながら?
ペロヤンは、この前の見えざるライバルにはおびえていましたが、
今回のミソサザイには余裕の対応ですね。
返信する
ポージィさん、こんばんは (polo181)
2015-02-13 21:36:43
コメントを有難う。
最初は静かにこっそりやってきました。ペロヤンの目をかすめて盗むといった感じでした。
気が高ぶると尾羽を跳ね上げます。嬉しい時もそうでしょう。とても可愛い鳥です。
面白いことに、ペロヤンが食べ飽きた頃には、大きな声で囀りながら堂々とやってきたのです。
ミソサザイは悠々と落ち着き払って、でも、ペロヤンの方向を眺めながら食べます。
沢山残っていたので満腹でしょう。それでもミソ君は、ペロヤンの顔色を伺うように右ばかり見ています。
そうですね、この時のペロヤンは余裕の構えでした。上下関係ははっきりしているようです。
返信する
polo181さんへ (おみや)
2015-02-14 08:54:38
おはようございます。
ペロヤンのエサをミソサザエがたべてるのですね。ペロヤンはおなかがいっぱいになったのですね。

ひな人形のデジブック、見させて頂きました。
皆穏やかな顔をしてますね。
私も熱海のホテルで久しぶりに段飾りのお雛様を見てきました。
返信する
おみやさん、こんにちは (polo181)
2015-02-14 12:59:03
コメントを有難う。
そう、ペロヤンが飽きたので、休憩しているところを狙って、ミソサザイがやって来ます。
いつものパターンです。ミソサザイは日本で2番目に小さなとりですから、ペロヤンには負けます。
デジブックを見てくれましたか。ありがとう。急いで撮ったので、それほど綺麗ではありません。
古いものは昭和8年なんてありました。熱海へ行かれたのですね。すっかり変わっていたでしょう。
再開発されたようです。
返信する
こんにちは (kogamo)
2015-02-14 16:45:49
あらっミソッチですか~。
美味しいご馳走にありつけて、なんと運の良い子でしょう。
尾羽をピンと立てて、自己主張をしながらやって来たんですね。とっても可愛らしいです。
お腹いっぱいになった、ぺロヤンもミソサザイを追い払ったりしないで、おりこうさんでしたね。
思いがけないことってあるものですね。
また他の小鳥もやって来ることがあるかも知れませんし、楽しみがお一つ増えたようですね。
返信する
kogamoさん、こんばんは (polo181)
2015-02-14 19:42:17
コメントを有難う。
この時期は虫も少ないですから、ミソッチは腹ペコだったのでしょう。小さい体でパクパク食べていました。
カワガラスとかコマドリも同じように尾羽を立てますね。可愛い仕草です。
この時のペロヤンは、ゆったりしていて余裕シャクシャクでした。ヒタキ科は大体攻撃的ではありませんね。
この場所はアオジがよく来る場所なのですが、あまり他の鳥は見かけません。暗くて寒い場所です。
近くでカケスが鳴きますから、それが撮れるかもしれません。そうそう、アカゲラも鳴きます。
返信する

コメントを投稿