スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

森の妖精を頭に載せて

2008-12-04 16:02:17 | 人生

何かの植物の種でしょう フワフワと空中を飛ぶのを見たことがある
里山さんは、いつもとは違った格好で山から下りてきた
頭に大切なものを載せたようにしてソロリソロリと近づいてくる

「今日は森の妖精と一緒に帰ってきました
不思議なんですよ、暖かい息を吹きかけてあげると白い羽を広げるが
止めると萎んでしまう 家に帰って温室に植えてやろうと、大切に持ってきました」と言う

里山さんは来春小鳥たちの結婚式に招かれているし、妖精の世話をしなければならないし
病気のことを気にかけている暇がありません。 




カワラヒワ 70点
ちょっとだけ成績が良くなった
翼の黄色い部分が少しだけ見えるが、目に光がない
それによって30点の減点だ




ジョウビタキの雌
この木が彼女のテリトリの一部だから、定期的に姿を見せる
ヒヨドリに追い払われても、すぐに帰ってくる
なかなか太っ腹な”女性”
(100m以上離れております) 




カシラダカの冬羽
同じカメラでも、条件が違うと、こうも写りが違うのです
いつもこの様な結果がでると、ハッピーなのだけれど

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スイポテさん、こんにちは (polo181)
2008-12-07 14:24:12
コメントを有難う。里山さんは、奇跡的なほど心の美しい人です。貴女が仰るとおり、今というこの時間を大切にしているのだと思います。今日は森の妖精は一人しか居なかったと言いながら、それを私にくれました。私には温室がありませんので、「どこかですみかを見付けてくれよ」と願いながら、そっと沢に流してやりました。
トリたちの写真をお褒めいただいて、とても嬉しいです。上へ上へと心がけていますから、どうしても難点が残ります。もうこれで良しと呼べる作品はずっとずっと先のことでしょう。
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里山さん (スイポテ)
2008-12-06 16:36:21
なんと夢のある言葉を話せる人でしょう。
ご自分の体の事より、今この時間(瞬間)を大切に味わっておられるんでしょうね。
リスからのお礼状、小鳥の招待状、そしてこの妖精。
切ないほどに美しい・・・
そんな里山さんに注がれるpoloさんの視線の温かさ・・・・
カシラダカ、この写真は素晴らしい構図ですね。
100m先のジョウヒタキのお嬢さん。いつ見ても美人な鳥さんですね。
カワラヒワの写真は-30点?厳しいけど満点まで追いかけが続きそう!!
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あまもりさん、こんにちは (polo181)
2008-12-06 15:24:39
コメントを有難う。「○○さん!、今日は森の妖精を連れてきました。見て下さい、これの動きが不思議なのですよ」と突然声をかけてきました。それから、萎んでいる妖精を一つ手の平に載せて暖かい息をかけると、白い羽がフワリと膨らんで、まるで生き物のように動きました。来春に芽が出て花が咲いて、と、そこまで報告が聞かれると良いのだけれど。息が荒かったのが気がかりです。
自己採点は、客観的に行っているつもりですよ。あまもりさんの写真はどれもジャスピンで美しい。写真はあれじゃないとね。
ヒバリじゃないか、と言われると、自信がなくなってきました。カシラダカでない可能性が出てきました。図鑑で探しましたが、これぞと断定できるものがありません。まぁ、いまはカシラダカorヒバリとしておきましょう。
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のんのんさん、こんにちは (polo181)
2008-12-06 15:12:35
コメントを有難う。さぁぁ、いったい何の種なのでしょう。サッパリ見当がつきません。里山さんも知らなかったようです。里山さんはとてもロマンのある人です。帽子に載せて、両手ですくうようにして大事そうに持って帰りました。
里山さんはいつもとは違って苦しそうでした。来年の春に、小鳥たちの結婚式に出て貰いたいと願っています。
写真を誉めて下さって、とても嬉しいです。間もなく、自分でも満足の行く写真が撮れるだろうと思っています。それまで、今しばらく。。
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こんにちは (あまもり)
2008-12-06 14:31:19
森の妖精とは言い得て妙ですね。
帽子にちょこんと乗っかった綿毛たち、そう言われれば森の妖精さんたちに見えてくるから不思議ですね。帽子に乗せられて里山さんち行くんですね。
次の春にどんな芽が出たのか、どんな花を咲かせたのか、ぜひともお話をお伺いしたいですね。

poloさんはご自分の作品にはかなり厳しいですね。
poloさんの足元にもおよびませんが、鳥の写真が写せただけでも嬉しいので喜々としてブログに載せますが、またいろいろとご教示くださいませ。

カシラダカの写真は素人目にも素敵な写真です。
カシラダカも撮る角度によってはヒバリにも似ているんですね。
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おはようございます。 (のんのん)
2008-12-06 07:02:53
里山さんはロマンチックですね。
帽子の上に乗せてきた種は何のタネでしょうか?ふわふわと不思議です。
姿勢の良い方が、前のめり・・?しゃがみ込んで話される辛い姿が目に見えるようです。春まで元気にしていてほしいです。

カワラヒワの写真、目に光がないから減点と言いますが素晴らしい作品ですよ。他の写真もみな素晴らしい!カシラダカのカラーとアングルも良いですね。
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ポージィさん、こんばんは (polo181)
2008-12-04 21:07:53
コメントを有難う。帽子の上には5個、手の平には2個大事そうにしながら山から下りてきました。彼が言うように手や息で暖めると白い産毛が広がるのには驚きました。本当に、森の妖精のように見えましたよ。
実を言うと、彼はこれまでは、私と話しをするときは、ほぼ直立不動の姿勢で話しをしていました。ところが、今日は相当に辛そうで、私の傍にしゃがみ込みました。小鳥たちの結婚式が始まる来春4月頃まで堅固ていてくれればなぁ、と思ったりしました。私のフレーズを誉めて下さって、とても嬉しいです。
未だに、カワラヒワにこだわっています。四方から撮影できるチャンスを待っています。しかも至近距離から。不思議ですねぇ、小鳥の羽にはヒッツキムシはつきません。これまでに見たことがありません。
ヒヨドリは横暴であの獰猛なモズをも追い払います。でも、ジョウビタキは一端は逃げても、またすぐに戻ってきます。肝が太いのだと思います。
レンズはまだまだこれより上があります。でも、手持ちで振り回して流し撮りをするには、400㎜が精一杯です。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2008-12-04 20:44:18
コメントを有難う。仰るとおり、里山さんは詩人です。自宅に温室を持っているらしく、庭も広いと言っていました。何だって育てられるでしょう。さてさて、来春、どのような葉っぱが出てくるのでしょう。
彼の頭の中にはすでにおとぎ話が一杯詰まっているように思います。
カシラダカはスズメよりちょっとだけ大きいと思います。毎日、出かけても、自分が希望する鳥が現れるとは限りません。いまはただ、ルリビタキの登場を待っているだけです。
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自然の楽しみ方 (ポージィ)
2008-12-04 17:53:23
こんばんは。
里山さんの登場で、いろんな自然の楽しみ方を改めて教えて
いただいたような気持ちです。
真っ白でとても柔らかそうな綿毛。綺麗ですねぇ。
なるほど森の妖精ですか。温室に植えたら妖精がどんな変身を
見せてくれるか楽しみですね。
poloさんの「里山さんは来春小鳥たちの結婚式に招かれているし、
妖精の世話をしなければならないし 病気のことを気にかけている
暇がありません。」この温かいお言葉がとっても好きです。

カワラヒワ、とても綺麗なのに目の光がないから-30点ですか。
なかなか減点が厳しいですね。
カシラダカはその目の光もバッチリで、こちらは100点満点でしょうか。
いい表情をしていますね。どうやら枯れたコセンダングサにとまっている
ようですが、小鳥達の羽には引っ付き虫は付かないのでしょうか。
ジョウビタキの雌、かわいいですねぇ。何かを見つけて見ているようです。
こんな可愛い顔をしていても肝の据わった太っ腹女性なんですね。
100mも離れたところのをこれだけにお撮りになれる…素晴らしいです。
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里山さんは (花ぐるま)
2008-12-04 17:14:23
本当に詩人ですね~
こんな植物の種を頭に乗せて~(タンポポより大きいですね)poloさんに挨拶して、そしてこの
妖精を育てるんですね。しかも温室で~

小鳥の結婚式にも招待されて、何だか本当に
お伽話が出来そうですね。

カワラヒワがとても綺麗ですね。
芽に光が無いから?70点ですか~辛いですね。
ジョウビタキの雌は太っ腹?
カシラダカも芽が鋭いように写ってますが、
小さい鳥さんなんですか?
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