師走の浅草駆けめぐり 2005-12-18 11:25:52 | 観光 撮影は17日だから、つい昨日土曜日のこと。浅草寺(せんそうじ)境内のこの人出。写真の右上の隅をご覧下さい。身動きとれないほどの数だ。ここは仲見世から吐き出された人たちがやっと散らばる広場だ。初詣の賑わいがいかほどか想像できる。裏の写真は、今どき珍しい鯨料理。昔、赤身のベーコンが一般的で食べたことはある。父母が嫌いだったとみえて、鯨が食卓に上ったことは一度もなかった。だから、その味を知らない。商業捕鯨が禁止されているいま、食材を入手するのは難しいだろうに。この店は一等地を占めていて、時折客がのれんをくぐっていた。 若い車夫が妙なる女性を2人乗っけてガイドよろしく色々と説明をしている。暖簾に「江戸名物判じ物」と書いてあったがいったい何を商っている店なのかわからない。べんがらとはなかなか粋な屋号だ。瞬間、これは絵になるなと思って撮影した。いかが?裏の写真は、延々と続く出店の一つ。手作りの木引だしを専門に商っている。カメラを構えて客足が途切れるのを待って撮影した。狭い間口のバラックの店舗でありながらうらぶれた雰囲気はない。周囲の清潔さをご覧頂ければお分かりでしょう。亭主は奥でラーメンをすすっていた。 « 東京の下町風景2枚 | トップ | よんどころない事情あがあっ... »
10 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 浅草寺境内 (anikobe) 2005-12-18 12:03:58 物凄い人出ですね。暮れでこんなのだから。お正月はさらに多くの人達で賑わうことでしょう。テレビで中継を目にしますね。下町の、一見何気ない風景が、いい写真のアングルとなるのは、「これはいい!」と思ったpoloさんの感動が拝見する方に伝わってくるからですね。カメラマンが感動しない画像には、見るほうにもそれが伝わらない不思議がありますね。いい写真は意見しました。 返信する 人と風景が生きている (あまもり) 2005-12-18 14:11:31 斜め上から撮られている浅草寺、その賑わいが伝わってきます。裏のくじら料理店、こら行かなあかん。きっと尾の身もあるんでしょうね。亡くなった父が鯨が大好きで、毎日のように晩の食卓に上がっていました。高価な尾の身はめったにありませんでしたが、炊いた(煮た)赤身鯨より生の刺身が多かったですね。人力車は結構観光地にありますが、浅草寺あたりにもあるんですね。京都の嵐山とよく似た風景です。裏の出店風景もよく似ています。大阪にはないように思います。今流行の自転車で走るベロタクシーより風情がありますよね。 返信する 今日も有り難うさん! (じゃこしか) 2005-12-18 14:25:43 poloさん今日も有り難う。浅草寺の人込みの物凄さは、まさに言葉で現せません。田舎物の私などは失神するかも知れませんね。 鯨のベーコンは、今では余り見掛けられませんので、とても懐かしいです。 人力車は一度体験したい乗物です。また4枚目の「手づくり職人」の工房、特に奥の扇子を並べた店は、直ぐにでも行って覗いて見たい思いです。 本当に今日も有り難うさん! 返信する 鯨! (熊子) 2005-12-18 15:10:56 昔は赤身をお刺身で食べたりしました。ベーコンは苦手でしたが、ベーコン汁の有名な地は九州だったかな。いまは完全に高級食材になってしまい、お正月だけ鯨肉を使い、お客様にだけお刺身です。そして美味しい鯨の缶詰が北では製造です。一時捕鯨問題で完全にスットプした加工もいまはまた制限はありますが再開しています。人力車いいですね。一度乗りたいけれど車夫さんが気の毒で体験してません。 返信する anikobeさん、こんにちは (polo181) 2005-12-18 15:33:48 コメントを有難う。ものすごい数でしょう。人形焼き、もんじゃ焼き、焼きそば、たこ焼き、カルメラ、等々黒山の人です。どの店も流行っていました。なかでも、羽子板市場では飛ぶように売れていました。やっと景気がもちなおったんでしょうね。有り難いことだ。人が動いてものが動いてお金が動く。そうすりゃ、若者の就職率の改善されて犯罪の減少にも繋がります。ただ、都会だけが景気が良くて地方が元気がないのがいけない。八方良しとはなかなか行かないなぁ。写真をお褒め下さってとても嬉しいです。有難う。 返信する あまもりさん、こんにちは (polo181) 2005-12-18 15:45:01 コメントを有難う。へぇ、お父様が鯨ファンだったのですか。昔、ご近所の九州出身の人がいて鯨がとても好きな人がいました。父母が食べさせなかったから、情けなや、未だにその味を知りません。美味しいんでしょうね。この店も、その構えがちょっと高級点のようでした。刺身?!で食べる。。そりゃぁそうだわなぁ。エスキモーは何もかも生肉を食べますから。何も驚くことはない。信州人が馬肉を刺身で食べるのをみて仰天したことがあります。関西でも私は和歌山だから、ちょっと違うのかな。何でも火を入れて食べましたね。人力車はアッと云う間に全国に広まりましたね。観光地ならどこにでもあります。浅草寺ではあまりに多いので競争が激しいみたい。 返信する じゃこしかさん、こんにちは (polo181) 2005-12-18 15:53:31 コメントを有難う。いやぁ、たまげたなぁ。私だってこの人出には仰天です。それが、意外に外国人が多かった。財布の紐も緩くてどの店も繁盛していました。有り難いことです。鯨は今では幻の食材でしょう。調査捕鯨で、あるいは近海で獲れたものを仕入れて商いをしているのでしょう。多分、目玉が飛び出るほど高いに違いありません。あの赤いベーコンが懐かしい。あまり美味しくなかったけれど・・。これで、下町浅草は終わりますが、計画には早稲田から三ノ輪橋まで走る都電荒川線に乗る計画はありますから、下町第二弾をお送り出来るかも知れません。 返信する 熊子さん、こんにちは (polo181) 2005-12-18 16:03:19 コメントを有難う。鯨の缶詰で思い出しました。甘辛く煮てあって、子供の頃に食べましたよ。うんうん、思い出しました。そういえば、写真をよーく見てください、缶詰が山積みされています。今でもあるんだねぇ。へぇ、熊子さんちでは、未だに鯨のお刺身をだすんですか。釧路では近くで獲れるのかも知れませんね。今では俄然高級食材だから、一般には手に入らない。えっ、いったいどれくらいの目方があるのですか。お尻につっかえ棒が二本付いているから、少々重くてもひっくり返る心配はありません。あの高さの目線で眺める景色はちょっと気分の良い物でしょう。私も一度は試してみたい。 返信する いまでも高級缶詰ですよ (熊子) 2005-12-18 23:52:09 生の赤み肉はお刺身コーナーにありますが、私は卸の老舗で購入。でも高いわ、でも安心ですから、お客様にだけ。それを狙う怪物君には我慢させて、その後にゆっくり家族で食べます。私はミソで煮込む鯨肉が好きです。缶詰はパパカー関係で手に入りです。缶詰の鯨肉は柔らかで美味しいです。 返信する 熊子さん、こんにちは (polo181) 2005-12-19 10:38:12 コメントを有難う。なんだか、日常的に食べているようですね。あるいは、ご馳走だからお正月には食べるとか。お客様に美味しいところを食べさせて、怪物くんにはお残りを、これじゃ逆でしょう。笑 まず怪物くんに腹一杯食べさせてから、次いでお客様、違ったかな。鯨肉の味噌煮はどんな味がするのだろう。今度行ったら缶詰を買ってこよう。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
暮れでこんなのだから。お正月はさらに多くの人達で賑わうことでしょう。
テレビで中継を目にしますね。
下町の、一見何気ない風景が、いい写真のアングルとなるのは、「これはいい!」と思ったpoloさんの感動が拝見する方に伝わってくるからですね。
カメラマンが感動しない画像には、見るほうにもそれが伝わらない不思議がありますね。
いい写真は意見しました。
裏のくじら料理店、こら行かなあかん。きっと尾の身もあるんでしょうね。
亡くなった父が鯨が大好きで、毎日のように晩の食卓に上がっていました。高価な尾の身はめったにありませんでしたが、炊いた(煮た)赤身鯨より生の刺身が多かったですね。
人力車は結構観光地にありますが、浅草寺あたりにもあるんですね。京都の嵐山とよく似た風景です。裏の出店風景もよく似ています。大阪にはないように思います。今流行の自転車で走るベロタクシーより風情がありますよね。
浅草寺の人込みの物凄さは、まさに言葉で現せません。田舎物の私などは失神するかも知れませんね。
鯨のベーコンは、今では余り見掛けられませんので、とても懐かしいです。
人力車は一度体験したい乗物です。また4枚目の「手づくり職人」の工房、特に奥の扇子を並べた店は、直ぐにでも行って覗いて見たい思いです。
本当に今日も有り難うさん!