こちらでは、二分咲き
ヒヨドリの雄達がカップルを作るべく騒々しい
三年ほど前にこのブログを開設した頃は、
簡易椅子に腰掛けてサギの生態を観察したものだった
その観察から得た最大のものは、当然のことながら彼らは
自然の真っ直中にあって誰の助けも保護もないことを知ったことだった
私には雨露を凌ぐ屋根があり風を防ぐ壁がある
寒ければ暖房、暑ければ冷房、
でなくても着る服で温度の調節が出来る
真面目に働いていさえすれば飢えることはまずない
それにひきかえ彼らの生活は厳しい
ダイサギの場合はほぼ魚しか食べられないので二六時中歩き回って餌を探さなければならない
羽を休めて日向ぼっこができるのはごくごく希なことだ
台風が来て川が荒れると山中に避難して飛ばされないように枝にしがみついていなければならない
もちろんずぶ濡れだ
そればかりか、川の濁流が治まるのに十日もかかることはざらにある
濁り水は彼らの命取りになるのだ お分かりでしょう、魚が見えないのです
彼らの置かれた厳しい環境を思うとき、私は尊敬の念さえ抱いたものだった
そして、些末なことには不平は言うまいぞと自らを諭したものだ
うらうらと暖かい河原を散歩しながらこの様なことを考えた
シジュウカラ
アオサギ
ダイサギ
黙々とサギさんを待つ~
本当にご苦労様です。
やはり男性にしかできないことですね。
先日笛吹川の横をバスで通った時に見かけた
アオサギの凄い沢山の”巣”がありました。
東京からちょっと出て本当に笛吹川の直ぐ
そばを通ってビックリしたくらいでした。
高い木がいっぱいあるところでした。
巣はざっと見ても20以上はあったと思います。
私はガイドが教えてくれないと分かりませんでしたが。
自分で行ったらあそこで車を降りてきっとアオサギの巣を丹念に写すだろうな~と思いながら。
サギさんは過酷な運命の下、生きているんですね。
精一杯に
アオサギの巣はまだ見たことがありません。是非撮影したいと思っています。笛吹川と言えば、甲府盆地を流れる川。貴女が歩いているところですね。
大型のトリだから、巣も結構大きかったでしょう。
私のところでは一体全体どこで営巣するのかさっぱり分かりません。それを探すのが大きな課題です。
サギさんに限らず、野鳥たちは過酷な条件の中で生きています。しかも天敵がいますからね。先日は、オオタカに襲われたダイサギの話を聞きました。
自然界で生きて行くことの難しさ 厳しさは体験したものでないと本当のところはわかりませんが そういう思いやりを持って生き物を見るということは大切なことだと思います。
シジュウカラ とっても模様が美しいです!
シックなお洋服が粋ですね。
こちらも連日暖かい日が続いているので、例年より早まりそうです。
poloさんのきっかけはサギたちでしたか。
皆さんそれぞれ、きっかけになった鳥がいるようで、
そういう鳥たちには思い入れがあるようですね。
はい、勿論私も例外ではありません(笑)
この日は、カシラダカを狙って出かけたのだけれど、遭遇できませんでした。シジュウカラ、可愛いですね。
私は、サギの生態を観察することから始まりました。ですから、彼らには特別な気持ちを持っています。そのあとは、かなり長くカワセミを追いかけて、今はカシラダカとかミソサザイに惹かれています。キクイタダキもイタダキたい。笑
毎日じっとサギたちを観察し撮影なさりながら、そこから
そんなことをお感じになり考えられたのですね。
自然界の動植物は、実に色々なことを教えてくれますが、
多くの人は表面的な美しさに気をとられて、なかなかそこまで
深く考えずに終わってしまいがちですよね。
かくいう私も、まだまだ浅い部分にしか思い至っていません。
poloさんの自然への深い思いの原点は、お若い頃のアウトドア経験と
サギたちとの関わりにありということになるのでしょうか。
やはり自然への愛をいっぱい持っている香しき男さんと
心が通じ合われたのも、だからなのですね。
昔、アウトドアーの生活から自然の素晴らしさと同時に、むごたらしさを目の当たりにしてきました。ヨットに乗って、海岸から数㎞沖合に出れば、そこはどれほど恐ろしいところか分かります。
よくぞ香しき男性のことに言及してくれました。彼ほど、自然を愛する人はまずいないでしょう。しかし同時に、自然が一端牙を剥きだしたときの怖さも知っております。この両面を理解して初めて野辺の花の美しさを知ることが出来るのでしょう。
今年は1月、2月が冷え込みましたが、3月の気温は平年より高くなったようで、全国的に桜の開花が早まったようです。暖冬だった去年より開花が早いというのですから面白いですね。
poloさんが多摩川のサギたちを追いかけられていた日々、昨日のことのように思い出します。
通りがかりでチャンスがあればシャッターを切る私とは違い、じっとサギを見続けていたpoloさんから野生で生きる厳しさも教えていただきました。
漁業組合が釣り人のために作ったヒラヒラやカワウへの虐待等々、サギやカワウの生態を知り尽くしているpoloさんならではの怒りが昨日のことのように思い出されます。
香しき男性との出会いが、そのサギから小さな野鳥へと誘い、写される鳥の幅が広がりましたが、野生に生きる彼らを見る目は変わらないですね。
私にはpoloさんのような写真を撮ることも根気もありませんが、少しでもpoloさんに近づきたいと願っています。
いろいろご心配をおかけしました。またぼちぼちブログに復活します。
ブログ開設した頃も鳥さんをアップされていたのですか?
それにしても鳥類の観察は鋭いものがあり又優しいまなざしでレンズを向けるpoloさまは素晴らしい感性の持ち主だと思います。
こればかりは羨ましくてもどうにもならないことです。
鳥を人間と同様にみた書き込みは考えられないほど
豊かな文章ですね。
免許書更新に出掛けたのですが(八王子警察)
一昨年「一時停止」違反で捕まっていましたので
府中まで行かないと更新できないとのこと、あすまた出直します。一秒の不注意が大損害です。
東京が開花宣言一番乗りで、こんなの良いのかなぁと思っています。実際、3月に入ってからはとても暖かいです。
そうですね、サギの観察を始めた最初のころから、あまもりさんはコメントをくれていました。私は、彼らから沢山のことを学びました。その筆頭は”忍耐”です。忍耐がなければ、”ダイサギ業”は1日たりとも務まりません。観察しているあのサギが私だったらと想像して眺めたものです。あのヒラヒラには当惑しました。憤りを直接漁協にぶつけたこともあります。
あの香しき男性との出会いは私をさらなる”修業”へと誘ったのでした。私の周囲には沢山の人が居ります。でもあれほど、純粋な人間は私をも含めて見当たりません。彼は私を高めてくれました。
そうですね、心配しましたよ。でも、こうして復帰できたのだから、喜ばしいことだと思います。
私の文章を誉めて下さってとても嬉しいです。ただ、感じたままのことを書いたまでです。明日はお天気のようだから、久々に香しき男性と連れだって撮影に出ることができます。
最近はね、70歳を越すと自動車教習所で特別な講習を受けなければならなくなりました。実際の運転や、シュミレーション試験、視力試験なで盛りだくさんです。たっぷり3時間は缶詰になります。しかも6200円ほどかかります。総合結果は五段階評価で、私は四でした。私の場合は立川で受けとります。
一旦停止違反ですか。それはついてないですね。私も同じです。これまでに、ゴールド免許を貰ったことが一度もありません。