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当然、多摩川の水量は増し、音を立てて濁流となっていた。風が強く平均で10メートル、瞬間的には20メートルはあっただろう。私のカラダはぐらぐら揺れる。そんな中、アオサギが8羽、ダイサギが2羽が、かろうじて頭をだしている小さな中州にへばり付いていた。
風は北よりで、なま暖かい感じがした。画面では右から左へと吹いていたと想像してください。1羽のアオサギが、逆風をついて、飛んでくるではないか。勇ましく力強くぐいぐいと漕いでくる。この写真で、ご注目頂きたいのは,尾羽の開き具合です。舵羽ともいいますが、微妙に調節しているのがお分かりいただけるでしょうか。飛行機の尾翼と方向舵の両方の役目をしています。方向と姿勢を制御しているのです。
そして今日は気温が上がっているとか。
何事もなくてよかったですね。
今日のアオサギの動きは、まずマウスを走らせて、全体の動きを目に焼き付けておいて、ゆっくり1枚ずつ拝見しました。
草の向きで、強い風に向かって元気に飛ぶ勇敢な様子が分かります。
説明してくださったように、尾羽の開き具合の微妙な動きもよく分かりました。
素晴らしい画像ですね。
あの大雨じゃあ。。。
私は今までサギも航空機と同じく向かい風で飛ぶのかと思ってました。
航空機は確か、向かい風でふわっと上がると言うことを聞いていました。
よって、その日の風向によって飛ぶ位置も違うと。
サギさんは順風で飛ぶんですね。
アオサギの優雅な飛翔がよ~く撮れましたね。
素敵な画像です。
今年の収穫写真を期待しています。
昨晩はひどい雨と雷がなっていました。そこに今日の暑いくらいの天候。気持ち悪いですね。
あおさぎを一度も見たこと無いのですが、飛び立つ姿や立ち姿も優雅なのですね。何枚もの連続写真が素敵です。方向と姿勢を制御しているなんて、鳥たちも凄いです。
ゆっくりと眺めてくれましたか。有難う。実はダイサギは、あまりの風の強さで飛べない状態でした。地面にしがみついているような姿勢でした。それが、このアオサギ君、堂々と風に逆らって飛んでくるではありませんか。驚きました。この連写によって、尾羽が姿勢制御に非常に大切な役目があるのだと、初めて分かりました。画像をお褒め居たいて、とても嬉しいです。
いいえ、これは順風ではありません。秒速20メートルほどの逆風です。だから、私はとても驚いたのでした。実際、ダイサギは横に飛ぶのにも難儀したほどでした。
今年一年間で、まぁまぁ評価されるであろう画像を数枚探し出して、掲載するつもりです。宜しくね。
尾羽をじっくり眺めると、彼等はどのようにして姿勢制御しているのかが、分かると思います。左右に曲げたり、扇のように開いたり閉じたりしながら、目的地に着地します。素晴らしい構造になっています。
嵐も風も全く分からないのです。
だから怖い思いをしないで有難いです。
鳥が悠々と飛ぶ姿は本当に美しい!
それにしてもpoloさんは何でも研究なさるので
感心します。
私は何でも感性で・・・poloさんのブログ拝見して
つくづく物事を深く考えなかったな~と
思っています。
いやぁ、私の研究熱心に感心頂いて恐縮です。私の場合は、写真を撮るだけではなくて、彼等の生態を知りたくて観察しているので、色々と発見できます。もちろん、美しい写真も撮りたいですけれど。