目を御覧ください
網膜の視細胞は人間で10,000個/m2ですがキセキレイでは120,000個/m2と大きな差があります。
(http://www2.tbb.t-com.ne.jp/mark/torime.html)
だとするとキセキレイで、視力1.2の人の10倍の、視力12もあることになります。
一般に行われる視力検査表は被験者から5m離れていますから、キセキレイは50mもの
遠くからあの細かい検査表が読み取れる計算になります。と、考えてくると、トビが
あのような高さから地上のネズミなど小動物をいとも簡単に見ることができて不思議ではないのです。
我がミサゴくんは、せいぜい10m程度の高度から魚を探している。魚は水の中にいる
というハンデはあるが、打率三割は軽く出せるものと思われます。
ですから遠くから焦点を決めてさっと飛んでくる、
人間などの動きもちゃんとわかる、という具合でしょうね
本当に家の庭に鳥がやってきた、と思ってさっと家の中にカメラを取りに行き、カメラを構えただけで鳥は飛んで行ってしまいます
本当にすごい視力ですね
猛禽類の視力のよさは聞いたことがありますが、想像以上でした。
猛禽に限らず小鳥たちもですね。
私は日本人としては視力がいいほうでしたが、老眼が出てからは
眼鏡なくては本も新聞もPCも読めなくなりました。
鳥にはこういう老眼といったものはあるのかしら?とふと思いました。
野生ではそうした症状が出るほど一生が長くないのが現実かもしれませんね。
今までに何度鳥の様な目が欲しいと思ったことか・・・。
メガネをかけても見えない私には羨ましい限りです。
私が鳥だったら自分で餌を捕れずに幼鳥で命を落としているでしょうね。
うううん、私もそうです。はっきりくっきり見える目がほしい!白内障と緑内障で、
矯正視力がやっと0.8です。新車を買ったけれど、2年後に免許取り消しとなるかもしれません。
おたがい、人間でよかったですね。どうにか食べられますから。鳥の世界では生きては行けません。