羽村市隣接の玉川取水堰付近で大々的な工事を行っている
去年の台風で壊れた魚道を修復するのだという
ダンプやブルドーザーが川底を引っかき回している
当然下流は濁り水となり、迷惑するのは水鳥達だ
私の観察ポイントも大半が失われてしまった
特に被害が大きく痛手となっているのはカワセミだ
※写真は、ルリビタキの雄
私は文章が下手だから 写真に力を入れている
毎日、撮影に少なくとも3時間はかける
ところが、相手は動き回るトリだから、思った通りの写真はなかなか撮れない
私の”師匠”は、①に絵として感動のあるもの ②に題名がつけられるものを要求する
師匠とはあの香しき男性のことだ
※写真は一枚目と同じ
野良猫がノタノタと歩いてきて築山を一回りしてから、帰りがけに奇妙なことをする
前足の片方を使って軽く穴を掘りその上にお尻を付ける
数メートル歩いてから、また同じ事をする
テリトリであることを主張するマーキングだろう
これらの野鳥たちも似たようなことをする
特段、マーキングは出来ないけれど、ほぼ30分毎に自分の縄張りを偵察して回る
※写真はアオジの雄
グルグルと動き回るトリと遭遇するために、こちらも動いた方が有利か
それとも、こちらは止まって待った方が得なのか さていかに?
私は、ほとんどの場合、後者を選んでいる
が、しかし、ここのところ写真のヒット作品がないので、考えがぐらついている
※写真はヒヨドリ
いいえ、貴女の動植物に対する知識は相当なものだといつも思っています。特に勉強するということでなくても、普段から自然に目を向けて来られたからだと思っております。私は恥ずかしながら、ブログを始めるようになって、やっと目が醒めた超初心者です。
くわえて飲み込むまであっという間だと思うんですがさすがドンピシャのシャッターさばき、お見事です。
写真の完成度はまだまだと仰るpoloさん、でも、こんな動きのある写真、撮ろうと狙っても撮れるもんじゃありませんわ。
1枚目のルリヒタキの写真もちょこっと首をかしげた可愛いポーズ。この写真、私は好きです。
前回のブログコメントで、私の事を書いて下さっていたので嬉恥ずかしく読みました。
私、そんなに鳥の事詳しくないですよ。
生物。鳥や花、昆虫から魚、動物。そんなものが好きなだけです。
トリたちは確かに、自分のお気に入りの場所をグルグルと回っています。ですから、ポイントで待てば必ず会えます。ただ問題は、いつも同じトリと出会うということです。それでは、余計凡打ばかりとなります。
本当に迷うところですよ。今日は、動き回りました。成果は後ほど。
そうですね、プロのカメラマンは、目的を、例えばシマフクロウとかイヌワシとかに絞っていますから、かれらの癖を調べて上で、じっと待つのです。
ルリビタキとアオジ。アオジの方が撮りにくいです。(私の場合)スズメに似ているので、つい撮影が一歩遅れることになります。
ヒヨドリの食欲には驚かされました。こんなに大きな実を3個も飲み込みましたよ。アオキの実ですか。ありがとう。
やっぱり、待つのがいいですか。ここのところヒットがないので、じれったくなっていました。
どうせ相手も動き回っているのだから、こちらが動いてもくたびれるだけかも知れません。
ヒヨドリは、日光の当たり具合によって、このように写ります。頭から胸にかけて白っぽいのがいますよ。
ひとところでじっと待つのが良いか、動き回るのが良いか。
とてもよかったポイントが工事で荒らされて、いま野鳥たちも
右往左往してる最中かもしれませんね。
落ち着きを取り戻すまでは、残念ながら以前より出会いが減って
しまうのかもしれません。
でも、記事に書いていらっしゃる鳥の習性からすると、
やっぱり待つ方がいいのかなという気もしました。
TV番組の、野生の動物を撮影するカメラマン達も、しばらくは
ひとところでじっと待ってるようですし。
いつ見ても美しい羽色のルリビタキの雄、見返り美人じゃなくて
見返りハンサム君のアオジ、綺麗に撮れてますよ~
今日の3枚の中ではヒヨドリがいちばん好きですけれど。
くわえているのは多分アオキの実ですね。あんな大きな実を
ゴックンするのかと思うと、想像したこちらが喉がつまりそうな
気がしてしまいました(^^;)
追いかけた事もありますが、結局逃げられただ疲れただけでした(笑)。
ルリビタキやアオジが撮れればヒットだと思います。
ところで本州のヒヨドリは色が濃いですね。
最初から撮影は難しいですから、まず双眼鏡で視認することから始められるといいと思います。
まず、香しき男性についてお話しましょう。数ヶ月前に、里山で撮影中に知り合った人物です。内面は純粋無垢でまるで少年のようだが、50をだいぶ超えた大人です。髪の毛はボサボサで無精ひげ。衣類は汚くてボロボロはいいとして、その臭いたるや鼻をつまみたくなるほどひどい。借家住まいだからホームレスではありません。でもそれに近い暮らしをしている。ところが、そのマナー、倫理観はあっぱれです。しかも、カメラの腕前はプロ裸足です。私は奇跡的に生まれてきた現代のソクラテスだと思っております。その人を私は勝手にカメラの師匠と呼んでいます。以上で概ねお分かりでしょう。
私の写真の腕前など彼と比較したら天と地の差があります。だから、そう簡単にはヒットは打てないと表現したのです。
ヒヨドリが飲み込んでいる実が何であるか、まるでわかりません。
鳥達の表情がすばらしい、このような写真を写すには大変な努力が必要なのですね。
ヒヨドリが木の実をくわえた姿はなんとも好い無い楽しさが溢れ思わず微笑んでしまいました。大ヒット作品ですね。
嬉しさ素晴らしさを有難う御座いました。
文章も素晴らしいです。
もっと上を目指していらっしゃるのですね~
私は鳥は普段 撮らないのでわかりませんが これだけきれいに撮れても駄目なんですね。
あの香しき男性とはどなたのことなのでしょう?
最近こちらにお邪魔したばかりなので その辺の事情は察することができないで申し訳ありません。
ヒヨドリが飲み込んでいる赤い実は もしかしてアオキの実でしょうか?
ルリビタキは野鳥の中では別格ですね。陽の光に照らされると輝くように美しい色が出ます。これは、残念ながら曇りでした。
ヒヨドリが加えている赤い実の名前がわかりません。ヒヨドリジョウゴというのですか。あんな大きな実を口に入れて窒息するのではないかと心配しましたが、なんと、すっぽり飲み込んでしまいました。沢山の拍手を有難う。
野鳥たちを眺めていて、貴方と同じ様なことを感じるときがあります。かれらは、全くの自然(うっかりすると命を落とす)の真っ直中に居て、生きている。一時の油断もなりませんよね。猛禽類が狙っていますから。また容赦なく風雨が襲ってきます。そのけなげさに、こうべを垂れることがあります。
失われた観察ポイントはもはや復旧は無理です。カワセミも私も、場所を移るしか手だてがありません。
この時期ですから、雌がいれば、必ず雄がいます。でも、一人ではなくてお友達と一緒の行動となれば、写真のために余計な時間を費やすわけにはいきません。
アオジは、これがアオジだと見分けるのがとても難しいです。腹の部分とか頭の色などを見ればわかりますが、全体を見ていればまるでスズメですね。
動き回るトリを撮るには、いち早くカメラのレンズで捕らえることが大切で、これがまた難しいのです。なかなか視野に入ってこないことがあります。
ヒヨドリの写真をヒットだと判定してくださって、有難う。
小鳥たちの中にも多く、テリトリーを持っていて、定期的に巡回するくせの持ち主がいます。ルリビタキはそれの筆頭です。ですから、観測ポイントを押さえておけば、必ず撮影ができます。もちろん待つ時間は必要です。私の写真や文章について、好意的なコメントをいただいて、とても嬉しく思います。
謙遜ですよ~
poloさんの文章にはいつも感心させられます。
今日のルリビタキの1枚目の写真は私の大好きな写真。題名???ウ~ン私はそういうのもダメですね~
アオジも美しいです。
ヒヨドン、真っ赤なヒヨドリジョウゴと言う実なんでしょうか?美味しそうに口に入れている姿。
滅多に撮れないでしょう。
どの写真も素晴らしいですね。
それぞれの野鳥が自らの力で、懸命に生きている姿を美しく映像化され、それを見せていただけるのが大変楽しいです。
河川の工事でポイントが消失したそうですが、回復するまでには、時間がかかるでしょうね。
上を目指されているpoloさんにとってはヒットにならないのでしょうか。
嵐山の亀山公園で見つけたルリビタキの女の子。
もう少し待っていればこんな綺麗な男の子に出会えたんですね。悔しいなぁ。
アオジ! poloさんに鮮明なアオジの写真を見せてもらっていたからこそ分かったアオジ。ボケボケでも後ろ姿でもいいからと恥を忍んでUPしました。こんな綺麗な姿を撮ってみたいですが、動きまわる小鳥を撮るのは私には至難の業だということも分かりました。
赤い実をくわえたヒヨドリ。こんなユニークな面白い写真がヒットじゃないなんて。
これは大ヒットですよ。ありきたりのヒヨドリじゃないのですもの。
猫や犬のようなマーキング行為はテリトリー宣言ですから、マーキングは無くても小鳥たちにも自分たちのテリトリーがあるのですね。それが分かれば撮影もしやすくなるということでしょうか。でもそれは待ち続ける時間もかかるということですね。
poloさんが日々時間をかけて苦労されているからこそ、私はパソコンの前に居ながらにして珍しい野鳥を見せていただけます。ほんといつも感謝しています。ありがとうございます。
私はpoloさんの端的な文章が好きです。
難しい言葉を駆使した文章は分かりづらくて嫌いです。