スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

お尻に帆掛けて♪ホ~イ ホイ

2006-09-09 15:31:15 | 水鳥
二枚目の写真をクリックしてください そうすれば、物語は見えます
写真は全部で3枚ですよ

全体として画像が霞んで見えることでしょう。猛烈に遠い被写体を撮影しました。トリミングで拡大してあるので、満足な画質が得られませんでした。それはとても残念です。

でも、でも、でも。愉快なダイサギに出会いました。最初アオサギが一人で機嫌良く餌を探しているところへ、若いダイサギが飛来しました。アオサギの餌場に入ることはダイサギには許されていません。私のこれまでの観察からそれは言えます。

あろうことか、この若造ダイサギは腰が引けているが、”親分”のアオサギに”ガン”をつけたのです。それも、2分、3分と睨み続けます。目を反らそうとしません。これこそ無鉄砲というものです。私が予想したとおり、アオサギはクワッと一声上げて、ダイサギに襲いかかります。この場合、アオサギは本気ではありません。両者とも性格はおっとりしているので、喧嘩にはなりません。威嚇です。

案の定、ダイサギはお尻に帆掛けて退散です。私は、この勇気あるダイサギ君に、ザブトン一枚を差し上げたい!




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
sakuraさん、こんばんは (polo181)
2006-09-12 22:30:07
コメントを有難う。水鳥の中では、アオサギが一番強い存在です。ダイサギもコサギもカワウも一目置いています。

京都でのアオサギがいる風景が見えるようです。カメラがなくて残念でした。アオサギもトシをとると、姿が崩れてきますね。ひきかえ、若いのは非常に美しいと思います。
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Unknown (sakura)
2006-09-12 12:13:42
3枚とも拝見しました。

ナカナカよく感じが出ていて面白いでした。

アオサギって強いですね。



一昨日京都で小さな川に柳が垂れて其処に

芸者のようなアオサギが一人佇んでいたのです。

本当に絵になる光景でしたのにカメラを持たなかったのでずっと見守るだけでした。

それはそれは美しいアオサギでしたよ。

下の数字が読みにくくッて??3374でしょうか?
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熊子さん、こんばんは (polo181)
2006-09-09 21:41:50
コメントを有難う。そうですね、かなり観察を続けているから、次に何が起こるか察しが付く、だからシャッターの準備ができるということでしょうね。

やっぱり、本州ではアオサギが水鳥のボスです。重量感が違いますね。そんな相手にガンツケしたって、勝てっこないのに、睨み付ける。このダイサギは度胸があるわ。いい勉強をしたでしょうね。
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すごいすごい (熊子)
2006-09-09 21:26:30
よく観察しているからこうした瞬間劇を激写ですね。さすがはアオサギですね。でもダイサギ君も負けていないわ。よくぞ睨みあったもんです。内心ドキドキだったダイサギ君、やっぱりボスには敵いませんでしたね。いい勉強したかな。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2006-09-09 20:45:43
コメントを有難う。にらみ合いが始まった瞬間に、何が起こるか、おおよそ分かりました。ですから、レンズを構えてその瞬間を待つことができます。ここ多摩川での水鳥達の習性がだんだんとはっきりしてきました。でも、まだまだ未知なことがあるに違いありません。観察を続けるつもりです。
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upplainさん、こんばんは (polo181)
2006-09-09 20:41:13
コメントを有難う。今日の作品を”傑作”だとお褒め戴いて、とても嬉しいです。

実際、勝てるわけがないのに、睨み付けて挑戦をする。面白がって挑発しているようにも受け取れます。それほど相手をじっと睨め付けていました。人間の中にもこのような憎めない悪戯ものが居ますね。

私のカメラがもう少し性能がよければ、もっと鮮明な写真が撮れたのにと、ちょっと残念。仰るとおり、画像は冬場の方が綺麗でシャープです。湿度のせいだとは考えませんでした。二度の拍手に感激です。長く待った甲斐があったというものです。
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スイポテさん、こんばんは (polo181)
2006-09-09 20:32:00
コメントを有難う。若いダイサギだからこそ、出来た冒険だと思います。経験豊富なダイサギなら決してアオサギの餌場には近寄りません。しかも睨め付けるとは、無謀も無謀!戦えば負けることを承知しながら、ちょっかいを出す。これはこのトリの個性かもしれません。私の観察では、アオサギがダイサギの上を旋回するだけで逃げ出すことがあります。はっきりとした序列があるようです。3枚構成を誉めていただいて嬉しいです。
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観察と想像 (anikobe)
2006-09-09 19:10:32
2羽の睨み合いから、尻尾を巻いての敗北。

これは、また面白いですね。



観察を続けていらっしゃると、それぞれの習性がお分かりだから、想像の広がりがあるのですね。
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傑作! 傑作! (upplain)
2006-09-09 18:57:16
面白いショットですね。

二枚目のショット、正に翼を帆のように広げて面白いです。

体の大きさからいっても「アオサギ」には敵わないはず、勇気あるダイサギ君に拍手喝采、

今の季節、望遠で撮るとどうしても湿度が高く靄っているので、靄ッとした画像になります。

特に川などの水辺はしょうがないでしょう。

でも、このショットを撮ったpoloさんにも
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ダイサギとアオサギ (スイポテ)
2006-09-09 17:23:42
アオサギのそばに飛んできたダイサギと、ダイサギを威嚇するアオサギ、慌てて逃げるダイサギ。

この3枚構成はgood!

いやぁ面白いですね。

鳥の序列ってあるんですね。

こういう経験を経て若い鳥は自然の掟を学ぶのかな。
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