スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

「好奇心が」原動力

2006-10-29 14:32:58 | 水鳥
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写真は2枚です

彼等はすっかり満腹らしく、高い木の上で羽を休めている。私が出かけた時刻がいつもより遅かったので、”お食事”は済んでいたようだ。2時間待ったけれど下りてこない。撮った写真は、アオサギの老鳥と全体像の二枚。これしかお見せできる写真がない。

過去一年間ほど、ほぼ毎日サギたちを観察して多くのことを学んだ。ダイサギとアオサギは仲が良くて群れることを知ったし、彼等の飛行体型は全く同じであること、ダイサギはひょうきん者で活発に動くに反してアオサギは落ち着きがあることなど、様々な差違と類似点を”発見”した。

しかし、これほど回数多く観察に通っているにもかかわらず、捕食のシーンは2度しか成功していない。図鑑やネットで彼等の食性は知っている。しかし、私が独自に発見した(と思っている)アオサギの”オトリ漁”やダイサギの”追い込み漁”は目撃はしたけれど、撮影に成功していない。目撃したのは冬場だから、まさにこれからがそれのチャンスと思っている。この二つに成功したならば、私の興味は他へと移ることだろう。いや、もう一つあった。それは、カワウの雄が雌に、飲み込んだ魚を吐き出してプレゼントをする場面も撮影できていない。きわめて難しい課題だ。

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12 コメント

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あまもりさん、こんにちは (polo181)
2006-10-30 15:25:20
コメントを有難う。カワウですか。しょっちゅう見かけますよ。ただ彼等は絵にならないので、撮影しません。パスしています。背景がよほど明るくないと輪郭がはっきり出ませんからね。

トリの老若については、私の感といえば言えないことはありません。でも、toraraさんへの返信にも書きましたが、若いトリは羽に艶があります。光っていると言っても良い。鶏でもそうですよ。それに、体型がビシッと締まっています。だらりとしてないのですよ。

ああ、そうだ。トリの撮影にのめり込んだのも、あのコハクチョウがきっかけでした。かれらの着水シーンも課題ですね。その美しい姿は想像がつきます。
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toraraさん、こんにちは (polo181)
2006-10-30 15:17:45
コメントを有難う。トリの老若の別は、羽の艶でわかります。それと身体の締まり具合ですね。老いると艶が無く、体型が崩れてきます。人間と同じですよ。笑

そうですね、私たちもある程度の距離がないと不快に感じますよね。おそらく貴女は、真似をしたくなるような雰囲気を持っていらっしゃるのでしょう。だから、貴女の見るものを他人も見る、自然とくっついて来るんじゃないでしょうか。それにしても、鼻息や覗きは不快ですよね。ちょっとマナーが悪い。そんな人が増えています。私のような田舎でも家が建て込んできて、うんざりすることがありますよ。
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最近 (あまもり)
2006-10-30 12:36:13
カワウの姿をとんと見ませんが、どこかへ集団移動したのでしょうか。

老鳥に見えたのはpoloさんの感なんですね。

毎日サギをファインダーから覗いているpoloさんの感は多分正しいと思います。

3つの課題に、もうひとつあります。4つめです。

コハクチョウの着水シーン。この瞬間を狙うために冬の諏訪湖くんだりまで出かけようとしたpoloさんの執念もしっかり覚えていますよん。

poloさんの旺盛な好奇心は素晴らしいです。

でもあまり無理をしないでくださいね。時々ハラハラすることもありますので。
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同じ事を (torara)
2006-10-30 12:07:39
皆さんのコメントと同じことですが・・・・

老鳥の見分けが素人ではつきません。

よく観察なさっている方にはわかるのでしょうね。



鳥はpoloさんのブログの画像を拝見しても

割としっかり自分のテリトリーが保たれていると思います。

隣の鳥との間隔あけている様に思えす。。。



最近は感じることですが人間にもテリトリー

があるはずなのに

卑近な例ですがスーパーなどで背後霊のように並んでいる私の後ろぴったりくっいて鼻息を吹きかけたり

財布の中を覗いたりされるような不愉快な間隔でもなんとも思はなくなった人が多すぎます。

人間が増えすぎたのでしょうか。

家が建て込みすぎたのでしょうか?

私がわがままなのでしょうか?



こんなところで愚痴ってしいます。<すみません>
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sakuraさん、こんばんは (polo181)
2006-10-29 22:37:23
コメントを有難う。その内、若い鳥の羽(後ろ姿)をお見せしましょう。そうすれば、納得行くことでしょう。白黒の境界がもっとはっきりくっきりしているのが若ドリ。これで、また一つ課題が増えましたね。明日は、インフルエンザのワクチン注射だから、午後から、観察に行きます。当分お天気が続きそうです。撮影のチャンスがあることでしょう。
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私も質問 (sakura)
2006-10-29 21:50:28
どうして老鳥とお分りですか?

アドレスの写真も見ましたが、、、??

アップされた写真が老鳥とは???

鳥が留まろうとする時は羽がパラパラと動きます。

私はあの瞬間も好き!

アップのアオサギの羽はとても綺麗に見えますが?

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熊子さん、こんばんは (polo181)
2006-10-29 21:25:03
コメントを有難う。いつもご覧戴いてありがとう。この前道東を旅行したときに、丹頂公園でアオサギを見ました。おそらく、丹頂に与える餌を狙っていたのでしょう。だから、間違いなく北海道にもいる鳥です。これから、色々な水鳥が渡ってきます。綺麗な写真をご紹介できればいいなと思っています。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2006-10-29 21:19:25
コメントを有難う。謎が一つ解けると、次の謎が現れてきます。今のところ、課題は三つですが、それで終わるかどうか。笑 朝、目がさめて、四つある観察ポイントのどれを選ぶかによって、得られる画像が違ってきます。よりよい写真を求めて、毎日悪戦苦闘をしています。コハクチョウの着水シーンとミコアイサの鮮明な画像をと追って行くと、果てしない”たたかい”のようでもあります。
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私は感謝しています (熊子)
2006-10-29 21:17:58
全くと言っていいほどアオサギもダイサギもカワウも知らずにいましたがお陰さまで区別がつくほど解りましたから感謝しています。北にもアオサギがやって来ていることも最近知り会って見たいと思います。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2006-10-29 21:09:12
コメントを有難う。そうですね、サギたちも独自の間があるようです。適当な間隔を置いて木に留まっていますね。若鳥の羽はhttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a9/e41466729a813a66155d845b341e097f.jpgのように艶があり、荒れていません。見る方向が違うので比較が難しいですが、そのうち撮影できたらアップします。これからの季節が水鳥観察に向いています。課題を追って、シャッターチャンスを待ちます。
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好奇心 (anikobe)
2006-10-29 19:20:35
それこそが、何かを見つめることに大切なことだと思います。



好奇心には発見があり、発見には感動がついてきます。

その感動が、読む人の心を捉えるから不思議かつ、継続の支えとなるのだと思います。



素晴らしい好奇心をブログに反映してくださることを大いに期待しています。
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やっぱり (花ぐるま)
2006-10-29 15:39:46
サギさんは2枚目の画像でも分かりますが、くっつかず離れず、等間隔でお互い相手を意識してるのでしょうね。

1枚目のアオサギが老鳥だと、どこで分かるのでしょうか。羽の痛み具合?

それとも飛ぶ姿?大きさかな?羽の色?

何も分からない私です。

これからの季節が楽しみですね。
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