スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

泣く者、笑う者

2007-09-25 16:00:11 | 野鳥観察

台風9号通過から20日近く経っている
にもかかわらず、多摩川の水が一向に綺麗にならない
国土交通省のパトロール員に尋ねてみたら、上流で大規模な土砂崩れがあったとのことだ
このアオサギ君、90分間で一度も餌を得られなかった
濁り水が原因で魚影が見えないのだから、どうしようもない
こころなしか、ほっそり痩せてきたように思う


こちらは、笑いが止まらない
柿がすずなり状態だ
大きな実を”一人”で抱え込んでご満悦

ムクドリ(ムクドリ科・ムクドリ属)
椋の木(ムクノキ)の実を好んで食べるのでムクドリ(椋鳥)と呼ばれるらしい
体長は25㎝ほど スズメとハトの中間
日本全土に分布する留鳥だが北部のものは冬場は南に移動する
雑食性

昨日の記事で、「オナガの行動範囲は限定されていると思われる」
と書いたが、再考する必要がある
今日も昨日に引き続いて水喰土(ミズクライド)公園でかれらを探したが
一向に見付からず、やむを得ず多摩川に移動したのだった

最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おみやさん、こんにちは (polo181)
2007-09-26 12:31:58
コメントを有難う。まさに腹ぺこアオサギ君です。今日もまだ濁り水が続いています。どこまで耐えられるか。上でも書きましたが、サギたちは昆虫も食べます。ですから、飢え死にすることはないでしょうが、カワウはまるでお手上げです。思い切って、多摩川を諦めるしかありません。
ムクドリは何でも食べますから、それに数が多いから果実の被害が大きいです。ミカンですか、おそらくムクドリでしょう。困りましたね。写真の柿は、放置された木だから良いとして、憎々しく思っている農家もいることでしょう。
返信する
横浜のおーちゃん、こんにちは (polo181)
2007-09-26 12:25:30
コメントを有難う。ムクドリは数が多いから競争が激しいのかも知れません。一番色が付いた柿を選んで、啄んでいました。食欲旺盛です。
そうそう、私の家でも、サクランボはトリとの競争です。ネットを被せても効果無し。
返信する
腹ペコのアオサギ君 (おみや)
2007-09-26 10:24:11
多摩川はまだ濁っていますか?
台風が過ぎてもうじき一ヶ月近くもたつというのに
餌をとることの出来ない水鳥達が心配ですね。

ムクドリは何でも食べるので、食欲の秋を満喫しているようです。我が家の小さなみかんの木に沢山実がなってお正月に収穫しようと大切にしていたのにある朝
起きてみたら、皆食べられてしまいました。あれも
ムクドリの仕業だったのでしょうか?
返信する
おはようございます。 (横浜のおーちゃん)
2007-09-26 08:45:37
まだ熟しきっていないように見える柿もついばんでいるのですか。さすがムクドリは貪欲ですね。
夏にサクランボがあっという間になくなるのを見たことがあります。
返信する
Lunaさん、こんばんは (polo181)
2007-09-25 22:43:06
コメントを有難う。写真で見ると濁り水のようには見えないかもしれません。上流の方で土砂崩れがあって、それが流れるから、いつまでも水が澄まないようです。水鳥フアンとしては、ちょっと苦しいところです。
一方、ムクドリやヒヨドリはいまがチャンスですよね。実りの秋ですから、食べ物が一杯あります。やっぱり、トリの世界でも雑食性は強くて逞しい。今日は、オナガに出会うことができませんでした。明日もチャレンジ!です。
返信する
serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-09-25 22:37:26
コメントを有難う。へぇ、そちらにもムクドリがいるのですか。仰るとおりです、群れて芝生を突っついているのがムクドリです。虫を啄んでいるといわれています。餌にありつけないアオサギは無惨です。まぁ、しかし、サギはいいですよ、昆虫も食べますからね。でも、哀れなのはカワウです。深みを潜って魚をとりますからね。それが、この濁り水では、どうにもなりません。そうですか、あのコサギもそちらに居ますか。コサギは性格的に積極的で拘りがありません。例えば、捕食に失敗するとすぐに別の方向にチャレンジするし、人をあまり警戒しません。愛すべきキャラだと思います。
返信する
画像では (Luna)
2007-09-25 22:22:48
川の水がにごっているようには見えないので、アオサギはようやく餌にありつけるのかな?って思いましたが、「泣く者」だったのですね。
ほんとに早く安心してお魚を捕ることが出来るといいですね。

我が家にもムクドリとヒヨドリが時期になると集団?でやってきます。赤い実のなる木に群がってあっという間に食べてしまいます。
返信する
むくどり (serena)
2007-09-25 21:13:04
はこの辺にも沢山います。
そういえば冬はあまり見かけませんから南へ行くのでしょうね。
英語ではStarlingです。群れて芝生をつついている姿が一般的です。
青鷺も郊外へ行けばよく見ますが、多摩川の同僚に同情するでしょうね。。餌にありつけないなんて考えられませんから。

日曜日のアウティングでコサギ(Egretta garzetta)も見ました。数台の車が到着したので驚いて飛び立ったところでしたから、足の黒いのだけ確認出来、写真は誰も撮れませんでしたが。最も写真にこだわるのはホンの2-3人で、みんな双眼鏡ですが。
ああ、これがpoloさんのコサギだ、と思って見ていましたよ。
返信する
花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-09-25 20:36:15
コメントを有難う。上流での土砂崩れが原因でいつまでも、濁った水が流れています。気の毒なのはカワウです。みなぼう然としています。サギたちは、綺麗な支流に逃げることが出来ますが、カワウは深みがないとハンティングができません。この先どうなるのか、とても心配になってきました。
チュウサギ君の写真を見てきました。クチバシが黒いですね。足も黒い。精悍な感じのするサギです。
返信する
あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-09-25 20:28:39
コメントを有難う。3週間近くも、この川で魚が取れないとなるとは、非常に厳しい状況です。これが自然なのですね。土砂崩れの実態が分からないので、いつごろ水がクリアになるか見当がつきません。とても、深刻です。
ネットで検索したら、椋の木の実につていの話が出てきました。私が見たわけではありませんから、真偽のほどは知りません。ただ、椋鳥と書きますね。
大阪も意外と寒いのですね。東京の寒さほどではないでしょうが。
オナガの生息域は上に書いたとおりです。初めて見たときはその優雅な飛翔にどきりとしました。黒い帽子を被った貴婦人とでもいえましょう。
返信する
上流殻の濁流が (花ぐるま)
2007-09-25 18:01:08
一向に綺麗にならないのでアオサギさんも餌を見つけることが出来ないのでちょっとかわいそう…
昨日のTVで○○レスの人はちゃんと家を建て直したようでしたが、サギさんのお魚は何処へ行ったのでしょう。
魚も打撃を受けたに違いないですね。
私が一昨日見たチュウサギさんは
http://blog.goo.ne.jp/gooth697/e/81d0857b4f34a96e9e1fe068b51d48c2
です。参考にしてください
返信する
相変わらず (あまもり)
2007-09-25 16:46:49
多摩川の水は濁っているとは。
水鳥にとってこれは痛手ですね。
それでもじーっと川面を見つめて魚を探しているアオサギさん、野生の運命とはいえ可哀想です。
土砂崩れですか、まだまだ長引きそうですね。
ムクドリは、椋の木の実を好んで食べたから椋鳥なんですか。今では何でも食べるムクドリですね。
こちらでも冬の間はムクドリは見かけません。
春から秋の河原では集団で群れていますが、冬の間はどこへ行っているのでしょう。
そうそう、大阪でも冬は10度以下になりますし、零下になるのも日も多いですよ。

昨日の記事のオナガが今日は居なかったのですか。
関西には少ないのですか。なるほど。
それじゃ、去年河原で目撃した鳥はオナガじゃなかったかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿