負けてたまるか 2006-07-03 15:03:34 | 水鳥 彼は最愛の”女性”をめぐって戦って負けた。胸に数カ所の傷を負っている。よ~し、やったろうじゃないか。今一度、今一度、俺は負けない! 餌を探すでもなく、毛繕いをするでもなく、石の上に立って実に40分間も、彼は動かなかった。これは新記録です。書き出しは私が想像した彼の現状です。「クワッ」と一声鳴いて力強く羽ばたいて見せた。写真では見づらいですが、首から胸にかけて傷があった。 この後彼は、あろう事か私が居るカメラの方に飛来して、くるりと方向を転換して飛び去った。 « トリたちの舞踏会 | トップ | 小技の練習 »
12 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 sakuraさん、こんにちは (polo181) 2006-07-05 14:25:26 コメントを有難う。いやぁぁ、写真をお褒めいただいて恐縮です。特に”姉様”に誉められると嬉しいな。ありがとう。”彼”はこの時、気持ちが高揚していたのでしょう。一声、大きく”クワッ”と吠えましたよ。 返信する poloさんと仲良しのアオサギ (sakura) 2006-07-05 00:07:47 すっかりアオサギと仲良しになられたた様ですね。こんなに大きな口をあけたアオサギなんて見たことありません。すご~い!!!poloさんお上手ですね。お姉様が褒めて差し上げますね。 返信する スイポテさん、こんにちは (polo181) 2006-07-04 10:48:10 コメントを有難う。文章をお褒めいただいて嬉しいです。ありがとう。彼は高らかに「もう一度挑む」と宣言したのだと思います。トリは非常に目がいいですから、カメラを構えた私の姿が見えていただろうと思います。一直線に私の方に飛んできて急カーブを描いて立ち去った。傷跡は痛々しかったけれど、かれは、今度こそは成功するものと思います。 返信する アオサギの決意 (スイポテ) 2006-07-04 09:09:39 poloさんの文章は説得力があります。本当にそうなんだろうなと思えます。40分の沈黙の後、大きく声を上げ、poloさんに向かって一直線に飛んできた。ドラマチックでもあり、ちょっと恐ろしくもあり。アオサギにはpoloさんが見えていたんでしょうか。そうとしか思えないですよね。 返信する anikobeさん、こんばんは (polo181) 2006-07-03 22:50:46 病み上がりの身で、お越し頂いて恐縮です。もう、最近は魅せられたように水鳥の観察を続けています。そこに、真善美の世界を見ることが出来ます。ただ、困ったことに、日に日に、暑くなってきました。今日は、この後ムクドリの子育ての写真を撮りましたが、どうも、ちょっと迫力に欠けます。 返信する 熊子さん、こんばんは (polo181) 2006-07-03 22:44:56 コメントを有難う。テレビで見る鮭の遡上と産卵、これがまさに自然界の掟なのですね。水鳥観察について日が浅い私はまだまだ断定的なことは書けません。でも、今日はアオサギの気迫を感じました。「クワッ」と一声鳴いて、雄々しく羽ばたきましたよ。そればかりか、私の方へ真っ直ぐ一直線に迫ってきました。もちろんシャッターを押し続けましたが、ピンとが合わず、その様をお見せできません。今の人間はメチャクチャですね。乱れきっています。もう少し男女間に緊張感があった方が良いと私は常々思っています。子供を産んでも、母であることよりも女性であることの方を優先しています。これでは、立派な人間を育てることはできません。昔、ギリシャの哲学者プラトンが、子は国家が育てるべきだと主張しましたが、いよいよその必要性が出てきました。 返信する 自然界の条理 (anikobe) 2006-07-03 22:37:56 そのようなものがあるのでしょうね。いろんな行動から、彼ら思いを想像を逞しくするのも楽しみの一つでしょうね。 返信する 種の保存 (熊子) 2006-07-03 22:33:37 いやいや、凄いですね。本能なんですね。秀でた我が遺伝子を残したい、その本能がこうして凄まじい戦いになるのですね。鮭が遡上して種を残す様も凄まじい戦いの場であり、勝った雄が種を残していける。野生界は種の保存の姿が実に解り易く、また厳しいものですね。それに比べて人間界はどうなんでしょうね。赴くままに、好き勝手に、モラルも無視して、勝手に子を作り、産み、そして愛せず捨てる、、、さらには邪魔だと堕胎する、、、あらら、話がそれちゃったな。ポロ様、まだまだ面白い一期一会、川面にありそうですね。 返信する monma2004さん、こんばんは (polo181) 2006-07-03 21:51:31 コメントを有難う。写真をお褒めいただいて恐縮です。アオサギ贔屓の私には、戦うぞ!と宣誓しているように取れました。40分間の沈黙から立ち上がり、気持ちが高揚したのだと私は感じました。そうなんですよ、あまりにも遠かったのではっきりとお見せできませんが、明らかに首から胸にかけて、傷を負っていました。私は勝手な想像で、本分のように書いたのでした。残念ながら、この辺りではカワセミを見かけたことはありません。確かに茶色い小鳥らしきものが見えます。でも、私は気付きませんでした。なんでしょうね。さらに、多摩川の”アオサギ・ネット”の情報を有難う。場所を突き止めましたので、後でゆっくり読むことにします。 返信する polo181さん、こんばんは (monma2004) 2006-07-03 21:29:34 きょうも珍しい映像を見せていただきまして、感激の極みです。 直立不動の姿勢で、大きく口を開いて、大声を張り上げているのを見ると、まるでデズニーのアニメ映画でもみているような気がします。 首から胸にかけて傷は痛ましいですね。繁殖期は4月から9月ごろまでといわれていますので、メスをめぐる闘争の結果かもしれませんね。或いは縄張り争いか、野犬などに不意を突かれての手負いかとも想像を巡らしてみました。 表の映像の下の中央近くの水中の小石の上に、何か茶っ色に見えるものがありますが、ひょっとしてカワセミ?ではと思っていますが…。 「アオサギ」をGoogleで検索してみましたら、「アオサギ・ネット」というWebで、多摩川のアオサギのことが書かれていました。 返信する Unknown (polo181) 2006-07-03 20:54:10 コメントを有難う。ファインダーでは、明らかに争って受けたダメージと思われる傷(羽が抜け落ちた部分)がいくつかあった。温厚な性質のサギでも、雌をめぐっては争うのかも知れません。(単なる想像)今日はこのアオサギの他にダイサギ一羽とカワウが二羽いましたが、こちらの方を眺め続けました。一直線に私の方向に飛んできた時はびっくりしましたよ。確定的なことは申せませんが、まだ若いサギだと思います。色が全体的に灰色でした。はっきりと「クワッ」と鳴き声を上げました。これも初めて見る仕草です。毎日出かける本来の目的は、ご存じ”オトリ漁”を証明するためです。アオサギとは出会うけれど、その場面とはあれっきり一度も出会っていません。 返信する 聞いてぇなぁ (あまもり) 2006-07-03 16:51:20 書き出しのpoloさんの想像が当たっているかもしれないほどのキズらしきものが見えます(裏画像)。あの悠然として堂々たるアオサギにも、この時期、雄どうしで雌の奪い合いをするのですか。想像できませんが、鳥ですものね、当然かもしれません。40分も動かなかったとは。悔しかったのかなぁ。今度は良いお相手を見つけられるといいね。poloさんに近づいて去って行ったアオサギ。鳥は目がいいから、いつも来るpoloさんの顔を覚えていて、安全な人ということを知っていた。それで、poloさんに、悔しいよ~と言いに来たんでしょうか。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
こんなに大きな口をあけたアオサギなんて見たことありません。すご~い!!!
poloさんお上手ですね。
お姉様が褒めて差し上げますね。
本当にそうなんだろうなと思えます。
40分の沈黙の後、大きく声を上げ、poloさんに向かって一直線に飛んできた。
ドラマチックでもあり、ちょっと恐ろしくもあり。
アオサギにはpoloさんが見えていたんでしょうか。
そうとしか思えないですよね。
今の人間はメチャクチャですね。乱れきっています。もう少し男女間に緊張感があった方が良いと私は常々思っています。子供を産んでも、母であることよりも女性であることの方を優先しています。これでは、立派な人間を育てることはできません。昔、ギリシャの哲学者プラトンが、子は国家が育てるべきだと主張しましたが、いよいよその必要性が出てきました。
いろんな行動から、彼ら思いを想像を逞しくするのも楽しみの一つでしょうね。
そうなんですよ、あまりにも遠かったのではっきりとお見せできませんが、明らかに首から胸にかけて、傷を負っていました。私は勝手な想像で、本分のように書いたのでした。
残念ながら、この辺りではカワセミを見かけたことはありません。確かに茶色い小鳥らしきものが見えます。でも、私は気付きませんでした。なんでしょうね。
さらに、多摩川の”アオサギ・ネット”の情報を有難う。場所を突き止めましたので、後でゆっくり読むことにします。
直立不動の姿勢で、大きく口を開いて、大声を張り上げているのを見ると、まるでデズニーのアニメ映画でもみているような気がします。
首から胸にかけて傷は痛ましいですね。繁殖期は4月から9月ごろまでといわれていますので、メスをめぐる闘争の結果かもしれませんね。或いは縄張り争いか、野犬などに不意を突かれての手負いかとも想像を巡らしてみました。
表の映像の下の中央近くの水中の小石の上に、何か茶っ色に見えるものがありますが、ひょっとしてカワセミ?ではと思っていますが…。
「アオサギ」をGoogleで検索してみましたら、「アオサギ・ネット」というWebで、多摩川のアオサギのことが書かれていました。
今日はこのアオサギの他にダイサギ一羽とカワウが二羽いましたが、こちらの方を眺め続けました。一直線に私の方向に飛んできた時はびっくりしましたよ。
確定的なことは申せませんが、まだ若いサギだと思います。色が全体的に灰色でした。はっきりと「クワッ」と鳴き声を上げました。これも初めて見る仕草です。毎日出かける本来の目的は、ご存じ”オトリ漁”を証明するためです。アオサギとは出会うけれど、その場面とはあれっきり一度も出会っていません。
あの悠然として堂々たるアオサギにも、この時期、雄どうしで雌の奪い合いをするのですか。
想像できませんが、鳥ですものね、当然かもしれません。
40分も動かなかったとは。悔しかったのかなぁ。今度は良いお相手を見つけられるといいね。
poloさんに近づいて去って行ったアオサギ。
鳥は目がいいから、いつも来るpoloさんの顔を覚えていて、安全な人ということを知っていた。それで、poloさんに、悔しいよ~と言いに来たんでしょうか。