




昔、ペロやん一世が活躍していた頃は、私が作配して椅子を一列に並べて仲良く写真を撮ったものだった。
6,7人居た。至近距離で撮れるので”水鉄砲”でも、十分絵になる作品を持って帰ったものだった。
抜け駆けする者など一人もいなくてみな紳士的に振る舞ったものだった。
昨日(12日)、やや定刻に遅れて行ってみると、不思議な事に口笛を吹いてもホイッスルを鳴らしても
やって来ない。そうこうするうちに、右手の奥の方でゴソゴソする音が聞こえて、見知らぬ男が現れた。
三脚とカメラリュックを持って現れた。「奥の方で失礼していました」と開口一番言ったということは
悪いことをしていたという意識があったのだ??そう言いながら、そそくさと森から出ていった。
私は後ろから「エサはやりましたか?」と尋ねると「いいえ、やっていません」との返事をして去った。
その後しばらくして、ペロやん三世が現れたが、エサは食べずただ飛び回るだけだった。
鳥撮りの世界では、このようなことがままあります。いちいち気にしていたらやってらませんよ。
とはいえ、私としては業腹だ。