キヅタアメリカムシクイ アメリカムシクイ科 目測15㎝ 迷鳥(かまたはカゴ抜け鳥)
元来この鳥の越冬地は北米南部だといわれているから、
とんでもない方向に来てしまったことになる 鎌倉海岸で発見されたのが約一ヶ月前
迷鳥で有名になったユキホオジロやヤツガシラは かつて飛来した例がある
しかし この鳥は日本での発見例はこれが初めてで 観察された記録がないという
特徴は 上の写真をご覧になれば分かるように 頭部 尾部 尾羽の先端
それに両方の脇腹に黄色い斑点があることだ
端正な顔つきできわめて愛らしい バーダーが百人も取り囲むのは無理もないこと
早朝 夜明け直後の写真だからいささか暗いが
クチバシに何か銜えているのがお分かりでしょう
砂浜に打ち上げられた海草の種だと思われる 拾って指で潰してみたが柔らかかった
ほぼ無尽蔵にあるから餌には心配要らない
6日の午前2時にハンドルを握って自宅を出た 午前4時に到着したが人っ子一人居ない
しかし 夜明け頃になるとカメラマンが続々と集まって 狭い海岸を埋め尽くした
それでも キヅタ君は人怖じせず自由に飛び回って遊び 時たま採餌もする
あいにくの曇り日だったが 連写を使ってあっという間に500枚を超えた
飛翔姿も確かに撮ったのだが 探しても見つからない 明日以降に探します
ところが、翌日の7日になると全く姿を見せなくなった
6,7日と泊まって 今日も立ち寄って調べてみたが 姿を見せなかった
願わくば 北上し千島・アリュウシャン列島を伝って北米大陸へ戻って欲しい
今日も十数人のカメラマンが来て居て 気の毒だとは思うが・・・
早朝に出発したかいがあったというものですね。
今度は飛翔が見れるということで、楽しみです。
現地では お世話様でした。
やっぱり、初日にして最終日でしたかぁ~
poloさんは最後見届けとは運がいい!ワタシときたら……(ショボォ~ン)
でも、poloさんにお会い出来て『ラッキー!!』でした。
楽しく会話をさせていただきまして、《キヅタアメリカムシクイ》の出てこないのが気になりませんでした。
本当に ありがとうございました。
あっ、いけねぇっ!
お目当ての鳥は出てこないから、撮れないのはしかたないが、
『poloさんを撮り忘れた!』(*^_^*)
アメリカムシクイ科になるのですね。
日本へ渡って来たのが初めてとは、本当に珍鳥なんですね。
poloさんは、そんなにもすごい鳥をゲットされて、嬉しかったでしょう。
黄色い班がとても奇麗です。こんなに美しい鳥は初めて見ました。
ヒタキとミヤマホオジロとビンズイを合わせたような鳥さんに見えます。
それにしても1羽に100人ものバーダーさんが取り囲むのは、感心出来ませんね。
中には、マナーの悪い人もいるかもしれませんし、心なしか不安げな顔に見えて、可哀想な気がします。^^;
開いてびっくり、400万~500万画素の世界。
実寸大にして見たら羽の一本一本まではっきりと見えます。
口にくわえている黒い実もはっきりと見えます。植物に詳しい方なら何の実が解るはずです。頭のてっぺんにも黄色の点がありますね。
素晴らしい。言葉もありません。息を飲むとはこのことでしょうか。
始めて見せていただいたキヅタアメリカムシクイ。野鳥の中でもかなりのイケメンです。
真夜中に自宅を出て2時間ですか。
大成功の裏には並々ならぬpoloさんの執念が伺えます。
こんなに素晴らしい写真を見せていただけるスケッチブックはこれからも見逃せません。
ありがとうございました。
キヅタアメリカムシクイ、名前だけ聞くと
一瞬昆虫かと思ってしまいました。
美しい鳥ですね。本当に珍しい鳥の写真を
とられておめでとうございます。
真夜中に家を出て写真をゲットするpoloさんは
凄いです。
私が撮影した6日が最終日だったのでしょうね。翌日来られた貴方はちょっとお気の毒です。いやぁ、お礼を言うのは私の方でして、これからも宜しくお願い致します。貴方は、やはり思ったとおり、バリバリのバーダーという感じを受けました。豊富な知識をお持ちだから、感心いたしました。
私の写真など、鑑賞に堪えませんから、撮らなくて良かったですよ。
私も同感です、私は一々注意をして回りましたが、餌になる海草を踏みつけて、あっちへ移動し、こっちへ移動して、とても見るに耐えない振る舞いでしたね。狭い(幅50m)砂浜に100人の、しかも三脚を立てての撮影ですから、一見異様な感じです。私も同じようなことを考えました。たった一羽だけで来てしまったのだから、静かにそっとしておいてやりたいなとね。
執念といえば、確かに何かに取り憑かれたようにして、時間をやり過ごし、一睡もしないで、ひた走ったのでした。鎌倉は、道が狭いのでとても神経を使いました。
いえいえ、お礼を言うのは私の方です。見ていただけるから、掲載する甲斐があるというものですよ。ありがとう。
私はとても幸運でした。現地に着いた6日が、目撃された最終日でしたから。その翌日の7日からは目撃されておりません。
史上初めてとなると、それはそれは、燃え上がりました。年甲斐もなく 笑