左が一階、右が二階。ともにシングル。マニュアルには生活定員4名とあるが、とても無理だ。上下各一人でないと窮屈。フルフラットだから手足は伸ばせる。ただ、それぞれが寝返りをうつと車が揺れる。
右の写真で、床の白いボタンを踏むと水が出る。三口プロパンガスコンロでの調理は立った状態でできる。冬季には、右の写真の黒い吹き出し口から温風が出てくる。プロパン燃焼強制排気式だから安全。
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本州の道路事情や観光地と都市との位置関係は頭に入っている。しかし、北海道となると皆目分からない。だから、ぐちゃぐちゃ考えずにまずは行ってみようと思い立った。その結果写真の右側のフェリーに乗ってキャンパーで旅をするのは後回しにした。まずは3泊四日のツアーに出ます。羽田を発って函館・洞爺・富良野へと連れて行ってくれる旅だ。これを知った妻は「これまでのキャンパーでの苦労はどうなるの?無駄だった . . . 本文を読む
どうも最近の若者に元気がない。”イッチョやったるぜ!”という覇気がない。どうしたんだろう。国を愛するひとりとして去りがたい気持ちでいっぱいだ。
人生の早い段階での偏差値による選別。それに伴っての勝者敗者の二極分化。少子高齢化による先行きの閉塞感。800兆円に近づく国の借金。個人預貯金1500兆円の80%は高齢者が所有している。そして彼等はそれらを使うことなく「退場」するだろう。そうすれば、 . . . 本文を読む
七十一歳の斉藤実さんがヨットでの単独無寄港世界一周の世界最高齢記録に挑んで6日夜、234日間の航海を終えて無事三浦港に帰港した。これはまさに快挙だ。私もヨットマンの端くれだが、あの黒々とした外洋に出ると見渡す限り海また海で、その恐怖感は尋常ではない。今はGPSがあるから自分の位置をリアルタイムで知ることができる。昔と格段の違いがある。しかし二百数十日をたった一人で暮らすわけだから、並大抵の精神力で . . . 本文を読む
三回のオートキャンプを終えて、衣食住の確保については、おおむね察しがついた。一週間全部、車中泊をすれば体力が保たないだろう。だからこのブログの中で誰かが教えてくれたように、疲れたらプチホテルに宿泊するのが賢明だと分かった。つまり臨機応変にやるということだ。どうも私は何に付けても前もって青写真を書いて置いて、それに従って行動をするという癖がある。改めるべきだと思った。
ところで、今回発見したことだけ . . . 本文を読む
キャンパーで北海道いに渡りたくて、オートキャンプの練習を都合三回やった。テントを担いで山を登り川を下って飯盒で飯炊きをするキャンプは数え切れないほど体験している。土管の中でホームレスと「相部屋」になった経験もある。だから、野営には少々自信がある。しかし、近年盛んなオートキャンプは未熟だ。
今回の目的は我が愛車のワーゲンキャンパーを使っての総仕上げで、特に力を入れたのは、30年前に作り収めたをしたト . . . 本文を読む
日本は四季がはっきりしていて気候は温和だ。ツンドラや極地の多いロシアなどと比較すると日本の冬は凌ぎ易い。赤道直下のアフリカや南米の一部は年がら年中血液が沸騰するかと思うほど暑い。正常な思考そのものが無理だと言える。それと比べたら日本の夏は過ごし易い。私は実際にそれらの地域に出向いた訳ではないが、英語を喋る外国人とチャットをするので、事情は承知している。ここ3,4年オーストラリアでは . . . 本文を読む
明日オートキャンプ練習の最終回に出る。目的はいろいろあるけれど、最大の目的は過去30年間のブランクがある"polo十八番”料理の練習だ。食材は、完熟トマト大8個、ジャガイモ2個、玉葱2個、ニンジン1本、牛角切り14個、リンゴ1個、ワインヴィネガー、粗挽き黒コショウ、塩、油少々。ここまで書けばメニューはお解りでしょう。そう、トマトシチュウなのだ。昔は、私にこれを作らせれば天下一品 . . . 本文を読む
ザクロはまだ小指ほどの大きさだけれど、はやしっかりとした形をしている。ペルシャ・インド原産らしい。どのようなルートで誰が運んで来たのだろう。子供の頃はオヤツに貰った。ザクロのようにポッカリ割れるという表現がある如く、熟れた実は見事に割れる。薄桃色の小粒の種が美味しいのだ。種と言ってもトウモロコシのような形をしていて柔らかい。指で丹念にほぐして5,6個をまとめて口に放り込む。甘酸っぱ . . . 本文を読む
東京直下型地震、東海地震、東南海地震、南海地震、の四つが今世紀の前半に起きる可能性が高いと報じられている。昭和21年の南海地震は和歌山で、平成5年の阪神淡路大震災は大津で体験している。その恐ろしさは半端じゃない。体が硬直して何もできない。6月31日午後4時ごろ奇妙な雲を見た。携帯で撮影した。専門家ですらこの「地震雲」の正体を掴めていない。だから何とも言えないが、翌1日の午後7時から9時までの間に東 . . . 本文を読む