スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

飛べない幼鳥

2006-07-23 14:50:18 | 水鳥
野良猫や野犬が出没するこちら側の岸にアオサギの巣があることを前々から知っていた。無事育つかどうか心配していた雛が随分と成長して、親鳥の半分ほどの大きさになっていた。十分な光が無いし、距離が遠いので画像が霞んでいる。画面の中央にその幼鳥がご覧戴けます。全身が灰色をしています。向こう岸では親鳥(下↓の写真)が飛んでくるよう促しているが、どうしても飛べない。水鳥達はみなこちら側が危険だから近寄ったことは . . . 本文を読む

曇天続きで、お手上げです

2006-07-22 14:14:41 | 生活
幸いこの辺りでは降りっぱなしではなくて、降ったり止んだりしている。だから、止んでいる間を待って”自然観察”に出かける。雨具と、カメラを入れる大きなビニール袋を持って堤防に座るのだ。多摩川の水源がある山々では相当な雨量があったとみえて、ゴーゴーと唸りを上げて川幅一杯に流れている。サギ達も、カワウ達も一切姿を見せない。元気良く飛び交うのはツバメばかりだ。せめて彼等の静止画像を得たいと思ってカメラを振り . . . 本文を読む

神様なの?

2006-07-21 19:14:52 | Short shorts
御しがたい多機能一眼レフ。同じ部屋を撮影しても色が全然違ってくる。マニュアルを読んでいて、ふと今日の題材に思い当たった。下のショートショートはこの部屋で翻訳したので、これらの写真はまるで無関係とも言えません。 著者:Charles Swindoll 翻訳:polo181 第二次世界大戦が終わりを告げてまもなく、ヨーロッパではようやく復興が始まった。 しかし、多くの国々 . . . 本文を読む

北海道あれこれ・最終回

2006-07-20 10:44:03 | 観光
去年の6月には妻と二人で道央を回り、おおむね北海道の大きさを知ったつもりだった。しかし今回こうして道東を回ってみてあらためてその広さに驚嘆した。ちょうどジャガイモの花が咲き揃う時期だったので、車窓から眺めて、将来食糧の自給を迫られた時には(私はその日が来ると信じている)この大地が非常に貴重な存在となるとの確信を得た。それに北海道は春小麦がとれるのだ。この二つは主食として大きな柱となる。この地がいか . . . 本文を読む

フレペの滝

2006-07-19 11:45:39 | Weblog
フレペの滝と題しながら、滝そのもの写真は一枚も撮っていません。滝の左脇100メートルの断崖絶壁に営巣するウミウの写真ばかり撮った。オホーツク海から吹き上げてくる冷たい風を受けても背後の岩壁がしっかりと支えてくれるのだろうか。ひょろひょろする頼りない足取りの雛鳥が横風をうけたらどうなるのだろう。数えておよそ100羽ほどの集団で子育てをしていた。このような光景はテレビで見たことはあるけれど、実際に目の . . . 本文を読む

知床五湖

2006-07-18 11:15:33 | 観光
日本最後の秘境知床半島が2005年に世界自然遺産に登録されると同時に、一躍脚光を浴びることになった。マイカーの旅行者が大挙して訪れていた。写真は”知床五湖”の第一湖です。(ヒグマが出没するので第二湖まで、散策が許された)裏はキタキツネです。彼が凝視する方向と、耳で聞く方向をじっくりご覧下さい。冬毛が抜けている最中で、決して病気ではありませんのでご心配なく。このキツネくん、道路を悠然と横断して、上下 . . . 本文を読む

三泊4日道東の旅

2006-07-17 14:00:27 | 観光
ある旅行会社が企画した”見たことのない風景に出会う、大自然感動の旅”と銘打ったツアーに参加してきました。網走・知床・川湯・釧路の順で進みました。初日の訪問地で、最も強いインパクトを受けたのは”博物館網走監獄”でした。中でも、厳重な監視のもと、計4回も脱獄をした白鳥由栄(しらとりさかえ)の話には興味を抱いた。あまりにも非人間的な扱いに抗議をする意味で脱獄を繰り返したとのことだったので、この話をまず最 . . . 本文を読む

丹頂鶴

2006-07-16 21:59:48 | Weblog
釧路丹頂鶴自然公園。保護増殖の目的で作った公園。現在(今日の時点で)19羽が生息している。テニスコートが2面ほどの広さ。金網で四方だけ囲われていて、上は青天井。自由に飛び出すことができる。遊びに飛んで出ても必ずその日の内に帰ってくるらしい。私が見たかぎりでは、トウモロコシと小魚が飼育係から与えられている。 . . . 本文を読む

釧路

2006-07-15 18:02:57 | 観光
あちらこちらを観光して釧路に到着。写真は途中の牧場で見た子馬。耳の形をご覧ください。警戒しています。この後、この子馬は私めがけて突進してきた。やっぱり男の子です。明日は東京。 . . . 本文を読む