野良猫や野犬が出没するこちら側の岸にアオサギの巣があることを前々から知っていた。無事育つかどうか心配していた雛が随分と成長して、親鳥の半分ほどの大きさになっていた。十分な光が無いし、距離が遠いので画像が霞んでいる。画面の中央にその幼鳥がご覧戴けます。全身が灰色をしています。向こう岸では親鳥(下↓の写真)が飛んでくるよう促しているが、どうしても飛べない。水鳥達はみなこちら側が危険だから近寄ったことは一度もない。親はやきもきしていることだろう。その内、しびれを切らした親鳥は危険をおかしてこちら側に飛んできた。親子は私しか知らない巣のある方へ隠れてしまった。巣立つまでまだまだ時間が必要なようだった。
これらの他にも写真が欲しかったから計二時間待ち続けた。野次馬が「何だ何だ」と話しかけて来たけれど、アオサギ親子のことは一切話さなかった。
これらの他にも写真が欲しかったから計二時間待ち続けた。野次馬が「何だ何だ」と話しかけて来たけれど、アオサギ親子のことは一切話さなかった。
上の写真の中にはっきりその姿を捉えられますよ。
川の水にごっていませんし増水もしていませんね。増水は鳥たちにとって危険ですね。
当地の川は増水で、今日あるはずだった、いかだコンテストも、延期になっています。
巣立ちしたばかりの雀が地面に落ちて、バタバタとしているすぐそばの木の上から親雀が飛ぶように促しているのを目撃したことがあります。私が近づくと子雀は慌ててヒョロヒョロと飛んでいきました。恐怖が羽を夢中で動かしたようです。
ペンギンもそうですよね。幼鳥は泳げるということを知らないから、水に少しでも浸かると慌てて丘にあがる。
親の真似をして、その内に泳いだり飛んだりできるのですが、親が教えなければいつまでも地面を歩いているのかもしれないですね。恐怖が本能を呼び覚ますまで。
親のところに生きたいのに羽を動かすことを知らない幼鳥の心許ない姿。その子供に一生懸命飛ぶことを教えている親鳥が居ても経ってもいられず戻ってくる姿。poloさんの写真からその様子がようく伺えます。ありがとうございました。
今日は大きな成果ありでしたね。
2時間も同じ場所でカメラを構えていたら、そこを行き交う人が興味を示すのも当然です。でも教えない。これも正解ですね。
ああ、そうでしたか。写真の鮮明さが今一つなので伝わるかどうか心配していました。
2,3日前は水が濁っていましたが、水かさもかなり退いたようです。今日は、カワウもシラサギも見たのでほっとしました。
前回は親鳥が巣に入るのを見ていて、私が先に席を立ったのでしたが、今日はこちら側に巣から出たよちよち歩きの幼鳥がいたので、そうとう時間をかけて眺めていました。一日も早く巣立って、安全な向こう岸に移動するように願わずにはいられません。
今日は、写真は良くありませんが、観察の方で”収穫”がありました。これの他に、久しぶりにダイサギが飛来しました。濁流がおさまって来ているので、一安心です。
これは親の方が危険を感じ・・・人間などの危険を感じているのか・・・、まだ余りよく飛べない子どもを安全な対岸に来させようとしているのはないでしょうか。
多分、poloさんの言われるように犬か、釣り人などが近づいて怖い思いをしたのでしょう。
もう少し時間が経つと子どもが対岸に飛べるようになり、親子連れだって岸辺を歩く姿が見られるのでは。
でも、poloさんの粘り強さには敬服、シャッポを脱がせていただきます。
これからも静にフォローですね。期待しています。
いつも思うことですが、理性のあるはずの人間社会の方が見習わなければならない姿ですね。
最近親が子を、子どもが親を、殺める話しが多すぎます。
この親子、何とか育って欲しいです。ガンバレ。
人間世界、特に日本では親殺し、子殺しが日常茶飯のごとく行われ、もううんざりしています。男がいて、我が子が「疎ましい」と思って、9才にまで育てた、我が子を橋から投げ落とすなんて、その心理が想像つきません。鬼でもそこまではしないでしょう。犬畜生より遙かに下です。一般的に、昔の女性は母親になると、女性であることをほぼ捨てましたね。貞淑で、子育てに専念しました。しかし、最近では、女性であることの方を上に置き、あるいは優先している。そして、チャラチャラして、繁華街を練り回っている。申し訳ないけれど、ヘドが出る。
巣のあるこちら側は深い草で覆われているとはいえ、地続きで野犬や野良猫、人に見つかる危険地帯。
親鳥は、早く雛が独り立ちし、安全な対岸へ誘導したい。
親を呼ぶ雛、子に応える母。
親子の原点を見るようです。