「歴史の回想」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「江戸の群像・柳生宗矩」アマゾン・グーグル・楽天・電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」

2020-06-15 06:42:51 | 投稿済C

「江戸の群像・柳生宗矩」アマゾン電子書籍紹介。角川電子書籍・BOOK★WALKER電」
柳生宗矩(1571年~1646年)江戸初期の幕臣、剣術者。初代柳生藩主。柳生宗厳の五男。通称又右衛門。従5位下但馬の守、1594年(文禄3)徳川家康に拝謁。関ヶ原の戦に際し、大和地方の豪族を東軍に引き入れる工作に成功し、旧領2000石を安堵された。大坂夏の陣にも参戦し、夏の陣後坂崎直盛説得し手を自刃させたのは有名な話である。1632年(寛永9)には大目付に昇進し、石高もしだいに加増されて1636年には大名に列せられ、最終的には宗矩は、秀忠・家光の師範として信任厚く、また有力大名にも多く交わり剣技を教授した。以降、将軍師範地位は江戸柳生が世襲することになる。純粋に武術家というより政治家の側面が強いこともあって、当時からとやかく風評があったようで、父の後を受けて柳生流の地位を高めたことは確かである。技術ばかりでなく理論上の研鑽に努め「兵法家伝書」などの著書がる。理論上の深化には沢庵宗彭との交流があずかって大きい。「不動智神妙録」は沢庵が宗矩に与えたとされる。