本物の本好きに・・・

４冊目和歌山けん『しろくまちゃんのホットケーキ』

シンプルで良いですね！結構イメージを育てられます。

本を大切にする心をもっと育てたい

寄贈された本の３冊目は、平山和子さく「やさい」です。
写真のように精密で繊細な絵です。絵本の最後に可愛い女の子が登場して食べている絵があるのですが、見るものが自分を対称にしてみていたら最後の絵を見て「なんだ、私にどうぞではなかったんだー」とがっかりした。従って「最後の女のこの絵は、ミスじゃ？」という意見もある・・・・・そんなエピソードのある読み手聞き手によっていろんな解釈の出来る面白い本です。

国際ソラプチミスト札幌より本の送呈受ける

今年も本の寄贈を受けました。
「どろんこハりー」「ぐりとぐら」と、後ほど紹介する２冊と計４冊です。
ハリーというお風呂の嫌いな白黒ぶち犬のお話です。が、どうやってお風呂が好きになったかを、そして家族の居るお家がやっぱりどんなに良いかも・・・・・

先生達は、特別な情感を入れず、淡々と、でも心を込めて丁寧にお話してくれます。終わった後この本の意図や説明を致しません。思いは聞き手のものとして委ねます。繰り返し呼んでいくうちに構図がインプットされている筈です。いつか（１週間後か１ヶ月後か半年後か３年後か）引き出してあげたり共感しあって話し会えることがあると思います。園ではそういったコンセプトで本を読んでいます。