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「ドラマ半澤直樹」はやはり大歌舞伎、戯作だった!

2013-09-21 05:23:09 | 雑記帳
倍返しが流行りだしたと聞いて、途中から見始めた「日曜劇場」をみて

  原作の小説も、作者の出自も知らぬままに、これは仮名手本忠臣蔵だなどと

  ブログしてしまったのだが、
  ますますその感じをつよくしていたところ、   文春の記事の中に原作者の

  池井戸さんが自書を語る、、、半澤直樹と歩んだ十年、、に出あった
     そこで生まれたのが、半澤直樹という「ありえない銀行員」です。と書かれていた。、、、作者はつづけていう、、、半澤は、、、一方で結構小ずるい奴で、相手を罠にはめたりする、、権謀術数を駆使できるヒーローなんです、、とかいている。

そしてつづけて、こうもいう、、「だから、サラリーマンの皆さんは、決してはんざわの真似をしてはだめですよ、(笑い)出向になったり、下手したらクビになりますよ(笑い)皆さんの言いたい事は、代わりに半澤がかわっていいいます。と、、、


















そして、あまり本気にしないで下さい、とも、事実作者もバブル入行の経験者ですがと断って、自分も未経験のことが沢山あって「これうそですからね、本気にしないでね」とそれとなく言ってるつもりですと書いている。歌舞伎の役者さんや、舞台の芸達者な役者をそろえて、エンタテイメントを繰り広げてるわけですから、これはもう忠臣蔵、大歌舞伎の世界そのものでしょう!  と納得した次第でした。


先週の日曜劇場のあとの水曜日のNHK特集ドキュメンタリー「市川染五郎 奈落から、、」が歌舞伎のケレンの大切さや普段の養生をうかがわせると同時にケレンの化粧一切を自分でやるところ、テレビがメイクさんにお任せのメイクでビデオ撮り繰り返す安易さに比しての、厳しさを感じたのだが、同じ立場の役者さんが舞台とは別な雰囲気の中で楽しんでいるのも「日曜劇場、半澤直樹」なのだろうと強く思った次第、、、、、

  、、
コメント
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