風と帆掛けサバニ

沖縄の海を帆掛けサバニと気心しれたる友たちと

初夏を思わせる陽気に包まれシナウルシ

2013年02月04日 | 帆掛けサバニ
どうもご無沙汰してます。イーストMです。

最近は同期会やら野球やらでサバニネタがなくブログ名を変えろと言われかねない状況が続いておりましたが
今日は久しぶりにサバニネタです。

兼ねてから大城清さんと大城昇さんの両舟大工によって製作が進められていた2艇のサバニ(本ハギ、南洋ハギ)が完成し今日がそのめでたい進水式(シナウルシー)でした。
シナウルシの時間10時には間に合いませんでしたがその後の懇談会に少しだけお邪魔してきました。



シナウルシ終了後 謙さんとこの海人工房にて






海人工房の駐車場に車を止めるとお隣ではなんとも のどかな風景が…








夏を思い出させる陽気の中でのんびり草をはむポニー


自分が近づいて写真を撮っても意に介さず








去年からせわしなく毎日なにかに追われるようにバタバタしてた自分があほらしく思えるほどこのポニーの周りでは時間がゆっくりに感じます

少しだけ幸せを感じるセロトニンが脳内で分泌されたような気がします(笑)


悩みごとで苦しんでおられるあなた。海人工房となりにいるポニーに悩みを打ち明けてみてください。

もちろんシカトされること間違い無しですが、それでも少し救われた気持ちになることも間違いないです(爆)







脱線しましたがこの超かっこいいサバニ右が清さん製作の本ハギ、左が昇さん製作の南洋ハギ。

んー何ともいえないオーラ。この曲線美。








この素晴らしいサバニ。  

沖縄が糸満が世界に誇れるサバニの造船技術を今後も継承していかなければ…イーストクラブには無理ですが…残して欲しい技術ですね











あたたかな陽気に包まれてサバニを眺めるのもいいものです。

糸満に来られるときは一度は海人工房へ足を運ばれてみてください。

きっと謙さんが出迎えてくれます







次回予告 イーストに新しい動きが…