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京都マラソンのコースを考える

2014-01-11 12:32:43 | マラソン
約1か月後に迫る京都マラソン。来年はランナーの意見も尊重して若干のコースの変更も発表されましたが…
なんで、抜本的なコース変更ができないのかという疑問を持ちます。

来年の変更点は
・狐坂の急登の坂のコースをはずし、府立植物園の周回やまちなか御所や市役所前のコースを加えると言ってます。
来年度のコース案

いかにも、京都=都大路をはずし、山の端をくねくねと走らせるコースには変わりありません。

しかしながら、どうでしょう?
昨年走った大阪マラソンの御堂筋や大きな通りをどーんとランナーに開放するというのとは大いに違っています。

問題はあれだけ人気だった京都シティハーフが財政破たんで廃止して以降、都市型マラソンの指向ということで、2年前に京都マラソンを立ち上げたが、京都府警の「交通渋滞、どうするの?」という命題にこたえられず、現コースはいびつなコースになってしまった。
おかげで、京都の細い信号もない辻辻に警備員を立たせ、別になくてもいい河川敷を走らせるため、長に防護柵を臨時に設置し、2億円以上の大きな赤字を生み出してしまった。これは私たち京都市民の税金。こういう結果に釈明はありません。
その反省からか、昨年は緊縮からか、ボランティアへの支出も大きく制限されたようです。
どうも大会事務局の方には経済効果がこれだけあったとか、3倍以上の応募があるとかプラス評価でしか私たち市民ランナーがいくら意見をあげても、なかなかとりあってくれないというのが現状です。

で、こんな折り返しの多いコースになっております。
交通渋滞の緩和という点から、2月へ時期を変更して開催されますが…

単純明快に
・日本の心のふるさと・京都で走りたいというランナーに京都の街を存分に味わっていただきたいというところから、「都大路を走りたい」「京都の名所・名刹の前を走る」というところから、大会事務局とは違う視点でコースを考えました。

京都の街は西大路から東大路で5km、北大路から九条通でも9kmという狭い街ですから駅伝も同様に宝ヶ池までくねくねと縦横に走ってのコースをつくっての往復です。当然のことながら、京都でフルマラソンを開催しようとするなら、縦横の通りを使ってのコースを考えなくてはなりません。ただでさえ京都の街は南から北へ向かって約50mの勾配がありますから、都市型市民マラソンを開催するなら、女子駅伝以上の勾配はさけなくてはなりません。
ですから、現コースのような山端を走るのでなく、もう少し都大路も含め、名所・名刹を巡れるシンプルなコースを考えました。

私の考えた京都マラソンコース

私が考えたコースでは福王子や狐坂のような急登はなく、もっとシンプルな都大路を走らせるコースとなります。
これなら、京都をめぐり、女子駅伝のコースも重ね、沿道からの観衆も多く集められます。
交通渋滞の関係でも一部を規制すれば、う回路は十分あります。
ランナーにとっても京都の街を堪能するコースとなるのではないでしょうか?

このコース案でも十分交通規制は大通りは規制しても東西、南北にう回できるコースになるとおもいますが…
市民からの観衆も大通りに近いので多く集まると思いますが… どうなんでしょうか?


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