旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

1/43 オペル1900GT

2017年03月11日 | 古いミニカーなど
1969年式 オペル1900GT
全長4113mm、全幅1580mm、全高1225mm


先日、こんなニュースが配信されました。
時事通信 3/6(月) 16:43配信
仏プジョー、独オペル買収=米GM欧州事業、2600億円で。
 【パリ時事】仏自動車大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)は6日、独オペルなど米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州事業を計22億ユーロ(約2600億円)で買収すると発表した。

 PSAの欧州でのシェアは現在の3位から、仏ルノーを抜いて独フォルクスワーゲン(VW)グループに次ぐ2位に浮上する。

 あのドイツの名門オペルが2600億円で買い取られてしまうのですね。
沖縄県が振興予算として国から地方交付税のほかに毎年無条件で貰っている金額が4000億円弱ですから… 名門メーカーの価格としては…


軽自動車の制限である全長3400mm以下、幅1480mm以下、高さ2000mm以下と比較しても大差ない小さなGTカー


長いボンネットと


流れるようなルーフラインが当時は斬新でした




ボディの曲線も国産車にはない絶妙な美しさでした


形が良く似ているといわれるトヨタ2000GT【全長4175mm、全幅1600mm、全高1160mm】と同時期の販売で価格もサイズもほぼ同じでした。

リトラクタブルのヘッドライトがオペルGTは回転式で回って出てくる奇抜なもので流石にドイツ車だと感心した記憶があります。


この車にはノースピアでGiの兄ちゃんがメイドインジャーマニーとか言って自慢していたのでドック内で乗せてもらったもので、色も同じ赤色なので懐かしいミニカーです。


ミニカー・メーカーは何処のものだか分かりませんが 塗装は綺麗です


運転席の造りも確りしています


実車では、運転席のシフトノブの前辺りに棒状のレバーがあって、前後に動かす事で回転式ヘッドライトを出すことができる手動式でした

運転席に座ってレバーを半分動かすと半分だけライトが出たり、勢いよくレバーを動かすとライトの回転も速くなるので面白がって何度もガチャガチャと回転させて、オーナーのGiから「ノー、ノー、ノー」と嫌がられた覚えがあります。

オペルGTの後ろ姿は、私が降りてGiが運転席に代わって、慌てた様子で走り去る時に見ただけなのですが 確かにこんな感じでした


リヤスタイルもなかなか良いものですね。

あのGiの兄ちゃん、今も元気にしていると嬉しいです。
 
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