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定期健診で通院したら・・・
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会計を済ませて帰る時にもまだ看護師さんに向かって文句を言い続けており、看護師さんと上司らしい職員さんが平身低頭で謝罪し続けていました。
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受付の職員さんに 「あれ、どうしたの」 と聞いてみたら
男性は10年以上の 『双極性障害』 いわゆる躁うつ病で、躁鬱の人に 「頑張って」 という言葉は禁句なんだそうですが病名を知らなかった看護師さんが、つい、 『お大事に、頑張ってください』 って、言っちゃったので抗議になっているそうでした。
台風被災者、武漢肺炎感染者に続いて、またまた 『弱い立場に立った人の横暴』 を見て嫌な気分で帰路につきました。
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悪気のない言葉なのに大勢の前で文句を言われ続けた看護師さん、今度は自分がうつ病にならないか心配です。
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現代は、過去の 「企業戦士」 とか 「24時間戦えますか?」 じゃなくて、 「無理しなくても良い」 「行きたくなければ学校に行かなくても良い」 「行きたくなければ会社に行かなくても良い」 「 頑張らなくて良い」 「家庭第一」 が氾濫しています。
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でも 皆がそんな考えだったら 日本は成り立たず国民全員が想像を絶する悲惨な目に遭いますね。
日本は資源もなく、食糧自給もできないから国民は必死で死ぬほど働かなければ毎日の食事や睡眠もとってはいけない。
1979年に 社会学者エズラ・ヴォーゲルにより著された『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(原題:Japan as Number One: Lessons for America)
の夢をいつまでも見ているうちに今では 『後進国』 の仲間入りをしている気がします。 【日本はもはや後進国という記事はこちら】
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数年前の若手の伊藤慎介氏の警鐘意見の要約も下記にコピペいたします。
「働かない」ことばかり注目されている日本は大丈夫か?
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1811/26/news017.html
2018年6月に「働き方改革関連法案」が国会で可決し、2019年4月から施行されることが決まった。残業の上限規制、休息時間の確保、フレックスタイム制の拡充、残業代の引き上げなど、「働き過ぎ」を減らすことに重点が置かれた内容といえる。
こうした背景もあり、現実に叫ばれている「働き方改革」は、新しい働き方を可能とする改革というよりも、「働き過ぎを減らす」という印象が強い。
働き過ぎ規制という傾向が強まる中で、ほどほどの勤務でそれなりの給料を支払ってくれそうな会社への就職を希望する学生が増えているという話もよく耳にする。
少子高齢化により人手不足が深刻化し、完全な売り手市場になっていることから、そう考える学生が増えてもおかしくはないだろう。
1999年当時、日本は米国に続くGDP第2位の経済大国であり、米国:日本:中国=約9:4:1という経済規模であった。しかし、2009年にGDP第2位の座を明け渡してからは米中との差は広がるばかりで、現在では米国:日本:中国=約20:5:12となった。今の日本はもはや米国の4分の1、中国の2分の1にも満たない経済規模である。
日米中のGDP推移(単位:100万米ドル)
終電で帰宅できれば良い方だった 自分の限界を超えて働く
約20年前を振り返ってみると、今のようなワーク・ライフ・バランスや残業規制など全く想像できなかった。終電で帰宅できれば良いほうであり、深夜1時、2時まで働くことは当たり前の毎日だった。
課長補佐になり自動車産業を担当することになってからは、父親と近い年齢である大手メーカーの人たちと仕事をすることが増えた。自分よりも20年以上も社会経験のある人たちと対等に議論するのだから、失礼のないように自分は2倍も3倍も頑張らなければならないと気を引き締めて職務に取り組んでいたことを記憶している。
自分の限界にぶつからなければとてもそのような境地には至らなかったはずなので、120%、150%の仕事量にぶつかるといった自分の想像を超える仕事に直面することの重要性を思い知った体験だった。
このような生々しい体験をしてみると、頑張って働く→会社が収益を稼ぐ→給料をもらえるという感覚が肌身にしみついていくものだ。
日本メーカーの衰退の原因にも
しかし、今の日本を見ていると、頑張っている世界の国々と比べてどんどん「稼げない」国に成り下がっているにもかかわらず、しっかりと給料はもらって、休みもたっぷりもらうという考え方ばかりが浸透しているように感じる。
先日、大手メーカーのエンジニアとして何十年も勤務した方と対談する機会があった。昔は仕事に熱中しすぎて気付いたら深夜を回っていたことが何度もあり、そういう熱量があったからこそ革新的なプロダクトを次々と世の中に送り出すことができたという話を伺った。
しかし、最近は残業規制が厳しくなってしまったため、彼のような熱血漢のエンジニアが会社で思い切って仕事ができなくなっており、そういう人たちは仕事ではなく趣味に没頭する傾向が強まっていると聞いた。
このような傾向が要因となっているのかもしれないが、今では世界をけん引するグローバル企業といえば、Google、Amazon、Facebook、Appleなどの米国ITジャイアントや、バイドゥ、アリババ、テンセントなどの中国ITジャイアントが代名詞になってしまっている。しかし、私の幼少期に世界をけん引するグローバル企業といえば日本メーカーだった。
80年代や90年代は世界中のどこにいっても日本の家電メーカーのロゴが街中にあふれていた。ポータブルエレクトロニクスや白物家電を買うときも日本メーカー以外のものを買うことなど想定外であった。
ところが、最近はどうだろう? グローバル規模の家電メーカーというと、韓国企業や中国企業の存在感がすっかり大きくなってしまった。また、ポータブルエレクトロニクスも米国、韓国、中国の製品ばかりになってきている。白物家電でさえも、高級品となると英国、米国、あるいは日本といってもベンチャー企業のものが多くなった。
こう書くと、では、高度成長期のようにがむしゃらに働く「モーレツ社員」の時代に戻るべきだと主張しているのかと思う人もいるかもしれない。いや、そうではない。
頑張って働くことの重大さを再認識したい
ITやインターネットの進展などで働くためのツールが大きく変貌した今、深夜まで煌々と電気をつけながら残業を続ける働き方が時代遅れになりつつあることは間違いないだろう。産業革命後に工場労働者を想定して作られたであろう定時出勤・定時退社、月給制、最低賃金などは既に時代に合わなくなっていると感じるし、日本では未だに根強く残っている終身雇用、年功序列、専業制(兼業・副業の禁止)も限界を迎えているように思う。
先日、中国の深センに初めて足を運ぶ機会があった。現地の中国人経営者によると、40年前は30万人程度の人口だった町が、現在は1200万人を超える大都市へと変貌し、働く人の平均年齢はすごく若く、26歳程度だという。バブル崩壊後に日本がデフレから脱却できないでいる間に世界は急成長したのだ。
日本は周回どころか、2周回、3周回遅れている状況にある。
こういう現状を鑑みると、日本だけはできるだけ働かないでしっかりと休みと給料をもらいたいという傾向が広がることについて強い懸念を覚える。
多様な人種・多様な価値観を持った人たちが自由度を持ちながら楽しく働けることが前提にはなるが、頑張って働く、世界と競争する、頑張った人が稼ぎを得られるという資本主義の原理を再認識すべきではないだろうか。
子どもの時に、「アリとキリギリス」というイソップ寓話を聞かされ、まじめに働くアリの重要性を教え込まれたものだが、「働かない」権利を主張しすぎることでキリギリス化しつつある日本社会の現状に不安を感じてならない。
私も先日通院先で採血の順番を待っていた時、突然「自分の方が早く来たのに後回しされた」と大声で怒鳴り始めた人を見ました。
自分の看護師さんに「随分沸点の低い人だね」と話しかけてしまいましたが、看護師さんは矢張り言葉を濁して苦笑いするだけでした。
当の男性は自分と同じ位の年齢でしたが、それだけでは治らず、まだ医師の来ない診察室の看護師さんに、俺はこれこれだから帰る、と先生に言っといてくれ、などとわざわざ言いに行き出て行ったので、子供じみた奴だ、と軽蔑しながら見ていましたが、私の順番の前にしっかり診察を受けていて笑ってしまいました。
やはり、誰かがなだめたのかもしれませんね。
これら弱者を売り物にする者達を非難する事が憚れる風潮を物ともしないブログ主様には常々溜飲を下げさせていただいています。
ところで、こんな悲痛な叫びを上げている人民のトップを国賓で招こうとしている政治家を、私は支持しない旨ツィーターで表明しましたが、どう思いますか?なかなか代わる人も見つからないんですけどねぇ?
https://www.youtube.com/watch?v=s55lLuGwxPI
自分たちの身の安全を確認した上での独善的な悪意の主張を繰り広げている左翼さんたちと全く違う訴えで感銘を受けました。
ありがとうございました。