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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

米国民の自覚に感心しました

2018年06月25日 | グチばかり
第37代アメリカ合衆国ニクソン大統領

1972年のウオーターゲート事件

第37代アメリカ合衆国大統領が野党に対する盗聴に関与したとの疑惑で大問題になった事件ですが、友人の米国人から今回初めて聞いたことがあります

当時の米国民の約半数が
『誰でも多少の誤りはある。彼の功績からすれば取るに足らない事柄じゃないか』

『国民への多くの功績に対して、たった1つの誤りを大袈裟に取上げて功労者を非難すべきではない』

『大統領は、神でもなければ聖人君子でもなく、我々が選び出した大統領だ。』

という調査結果がでています。


宇野宗助総理に妾が居た問題で辞任に追い込まれた日本との相違を感じざるおえません。

お隣の共産主義専制国家では、自国の軍隊に自国民を数万人虐殺させても何の非難も受けずに 『国民の敬愛』 『国民の尊敬』 を受け続けているのとも大違い。


極め付けは
『自分たちが選んだ大統領がやったことなのだからその責任は国民にある。』
という最終・最高責任者は国民自身であるという自覚があるということ。
 共産党や社会党も認められている公党ですが 共産主義や社会主義国から命からがら逃げてきた移民が大勢いるので言葉では甘い事を言っていても実際はどういう事をする政党なのかを国民は知っているで投票するような人は殆どいないそうです。


何でも政治のせい、社会制度のせい、等々と責任転嫁と責任追及に余念がない無責任な少数?の日本国民は自身を省みて少し忸怩たる思いを感じて戴きたいものです。

汚職だろうが、医療過誤だろうが、ハラスメント、犯罪、事故などなど被害者が国民なら加害者も国民でしょう。
誰が悪いのか?と云ったら政府ではなく 『国民自身』 なんだということの自覚が欲しいものです。

※因みにアメリカでは、災害等で住民が困って州政府に復旧を願い出ると、『本当に困っているのか? 真に困っているのか? それほど困っているのなら自分たちでやりなさい』 という回答だったそうです。さすがにピストル所持を認めている国。自分のことは自分で守る。自分の使う道路は自分で直す。これも甘えの無い自立した国民なんですかね…
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2 コメント

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深く恥入りました (一市民)
2018-06-25 15:38:02
宝暦治水でも国民自らが川の氾濫に対処して、どうしようもなくなった時点で幕府に何年もお願いして、結果は治水出来なかった。でも国民は文句を言うどころか幕府に感謝しました。
どこの国でも自然災害はしかたのないことだとしているのに我が国は、復旧が遅いとか、支援が不十分だとか文句が出ますね、感謝の気持ちはどこへいってしまったのでしょう?
今の我が国は、何でもかんでも行政、政府におんぶに抱っこだなぁと感じました。

忸怩という言葉の意味は、恥いるということなんですね、私は今までジリジリするというような意味だと思っていました。忸怩たる思いです。
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一市民さん (ブログ管理者)
2018-06-27 10:06:08
 先日も地方都市で、ビルの外壁の一部が剥げ落ちたというニュース (けが人はなかった) の中で知識人なるコメンテーターが 『政府が何も対応しなかった』 等々のコメントをしたり顔をして話していました。

 これって、政府を責めるべき問題でしょうか? 県や市当局を責めても見当違いなのに何故か 『安倍政権が無責任だ』 という結論に持ってくるのかが不思議でした。
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