トヨタ・カローラ
2ドアと4ドアがあり、先行した日産サニーが1000ccだったことから後発で1100ccエンジンを積み素人受けする贅沢な内装などに拘わり相当な台数が売れた車でした
リヤスタイルが国産車としては斬新です
1966年から販売された水冷直列4気筒、1100ccOHV型エンジン、最高出力はグロス値で60馬力という現代の軽自動車にも劣る非力なエンジンで重い車体とアンダーなステアリングでした。
室内は『豪華』といってもビニール製で硬くて冷たいシート、ダッシュボードやグローブボックス蓋、ドアトリムも一部鉄板むき出しでした。当然パワーウィンドゥやパワーステアリングは無くてエアコンもなし。【助手席足元に蓋付ダルマヒーターだったかも…】
トヨタの大衆車だったパプリカが800ccなので1100ccエンジンのカローラは購入者にとってご近所に自慢の大型乗用車だったのでしょうか?
走行性能は、東名・名神高速以外に我が国には高速道路が無かった時代なのでバイアスタイヤ (ラジアル155/80-13相当) で時速100kmが精一杯。ハンドルが震え、ワイパーが浮き上がりました ((+_+))
日産車と違ってPバルブの装備もなく停止にも大きな不安を抱えたドラムブレーキなど
当時のカローラは、非力で 思うようには走れず・曲がらず・止まれないという自動車でしたが今となってはあの細いツルツル滑る樹脂製ハンドルと貨物車のような長いシフトレバーが懐かしい気がします。
2ドアと4ドアがあり、先行した日産サニーが1000ccだったことから後発で1100ccエンジンを積み素人受けする贅沢な内装などに拘わり相当な台数が売れた車でした
リヤスタイルが国産車としては斬新です
1966年から販売された水冷直列4気筒、1100ccOHV型エンジン、最高出力はグロス値で60馬力という現代の軽自動車にも劣る非力なエンジンで重い車体とアンダーなステアリングでした。
室内は『豪華』といってもビニール製で硬くて冷たいシート、ダッシュボードやグローブボックス蓋、ドアトリムも一部鉄板むき出しでした。当然パワーウィンドゥやパワーステアリングは無くてエアコンもなし。【助手席足元に蓋付ダルマヒーターだったかも…】
トヨタの大衆車だったパプリカが800ccなので1100ccエンジンのカローラは購入者にとってご近所に自慢の大型乗用車だったのでしょうか?
走行性能は、東名・名神高速以外に我が国には高速道路が無かった時代なのでバイアスタイヤ (ラジアル155/80-13相当) で時速100kmが精一杯。ハンドルが震え、ワイパーが浮き上がりました ((+_+))
日産車と違ってPバルブの装備もなく停止にも大きな不安を抱えたドラムブレーキなど
当時のカローラは、非力で 思うようには走れず・曲がらず・止まれないという自動車でしたが今となってはあの細いツルツル滑る樹脂製ハンドルと貨物車のような長いシフトレバーが懐かしい気がします。