山歩き 登歩々

仲間と気楽に歩き
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盛年時代を謳歌してます。

山梨百名山  乾徳山2031m

2012-08-22 21:24:16 | 山歩き

山梨百名山  乾徳山2031m  12・8・22 水  晴れ

行程      歩行時間 8時間00分
徳和駐車場(8:00)→0:25登山口(8:30)→1:15錦晶水→0:10国師が原→
0:30月見岩・扇平(10:40)→1:00乾徳山(12:20)→0:15水ノタル→
1:20国師が原→道満尾根→1:40下山口→0:20徳和駐車場(16:00)

天気に恵まれました 暑い陽射しです
徳和駐車場には車が数台 平日ですいております
トイレも目の前の乾徳公園にあります
徳和川沿いに登山口を目指します 標高差1200m
舗装道路から未舗装の道をしばらく歩くと登山口に着きます
前に来た時と変わったように感じます


登山口 表示が明確になりました  ごろごろした道

地元のお坊さんが私達を追い越して行きます 修行だそうです
ここまでで水をだいぶ飲みました
冷たい錦晶水で§^。^§を濡らしペットボトルに水を入れて気合の入れ直し
扇平までは長い登りですが強烈な登りではありません 
意外と堪えます 体力が落ちていると実感します


冷たい錦晶水 


鹿の親子 

乾徳山の岩場にかかります 気の根っこも足に絡みます
三点確保で登って行きます
マーキングが岩場より林コースの方に多く道が変わったような気がします


本格的な岩場の始まり

クサリ場を2本ほどクリヤーして山頂手前の長い垂直の鎖にかかります
この山のポイントです 
登ると視界がしらけた山頂に出ます・・・その予定でしたが雲が上がってきました
岩の山頂には二組おりました 先ほどのお坊さんはおりません
そっそく食事にしました 雲の切れ間から下界が見えます


クサリ場


乾徳山 垂直のクサリ場 15mぐらいかな


山頂は岩場です

迂回新道に向かいます 岩場が続きます
水のタルに出ました 右が黒金山方面 3時間弱で行けますが
我々は左の下山コースです
迂回コースはガレ場が約一時間ほど続きます
滑り易いし道が間違え易い マーキングが頼りです
踏み後が色々な方向にあり迷った人もいるのでしょうか


高原ヒュッテ近くにある白樺林

高原ヒュッテと言う名の小屋に出ますが利用されているのでしょうか
廃屋に近い状態です 雨露はしのぐ事が出来ます
国師が原はすぐ近くで朝同様鹿の親子が悠然と草を食べております
興味深く近寄ってきます 鹿は逃げません 
手を振ってバイバイしましたがシカトされました


朝の鹿でしょうか 目が合いました

道満尾根経由で下山です
この道は強烈な坂道です 登りにこの道を取らなくて良かったと思います
膝を痛めないようにストックを利用します
2時間近い長い坂です膝に違和感が出てきました
お坊さんが追い越して行きました
少量の水と食事で黒金山の往復です 修行とは厳しいものです


大平・道満へ行く途中にある富士見台から乾徳山望む

下山口から駐車場までは集落の中を歩きます 
時が緩やかに流れていくのが見えるような静かな集落です

昔 横綱が体力の限界との言葉を残し引退しましたが
私も高齢者登山(今まで以上にユックリ登山)をそろそろ考えないと
皆さんに迷惑をかけそうです
自分の現状を再認識する時かもしれません