なんだか自分の中で少年助手萌がブームのせいか江戸川乱歩の少年探偵団にまで好きになる始末。小林少年のけなげさに泣いた!!女装させて潜入調査とか完全に明智先生の趣味だろ!!奥さんがいるくせに!!
てか小林少年すごすぎるよ、足を引っ張らないサイドキックだよ・・・。
ザ・バットマン的なジャスティス・リーグのロビン愛玩話。
いくらお荷物でも可愛ければ正義☆
「今回の議題は『各自治区の悪人の把握現状について』だ。」
愛玩駒鳥
「近年、犯罪は多様化、増加を繰り返している。各地区でどの犯罪が深刻化しているか手元の書類で見てくれ。―それをふまえ、どのタイプの犯罪者が多いのか、どんな方法で予防出来るかを―」演説中のバットマンの前を犯罪グラフの紙、もとい紙飛行機が飛んで行った。
「検討してみ―」
その飛行機をいった矢がバットマンの耳を掠める。
うち落とされたかに見えた飛行機は緑の光に包まれまた飛びだした。矢を引っ付けたままで。
しかしそれも一つの光線とともに跡形もなく消えた。
「今の話に質問がある者…」
すっと手が伸びた。先生、とばかりに。
「昼飯はまだか?なーんて…」
二の句は告げれなかった。バットマンの怒りで半重力化したマントのせいで。
「いや~でもそろそろお腹減ったよな。まぁその話は食事の後でいいだろう?」
さらりと高速紙飛行機折り紙をしながらフラッシュが言った。
「サンドイッチかな?いや、こんな豪邸に来てるんだ、なにか贅沢なものでも食わしてくれるんだろ?」
また的が欲しいのかグリーン・アローはフラッシュの手元を見ている。
「こうして集まったんだし、たまにはゆっくり食おうじゃないか、いつもパイロットは早飯でね。」
「ここのバドラーの腕はピカイチだものな。」
「それは楽しみだ。」
「腹一杯にしてもらわなきゃなぁ!!」
ワッハハハハ(アメリカン的な笑い)
「…つまりだな、私のいいたいことは―」
バットマンが立ち上がった。
「自分の自治区ないから悪人をよそに出すな!!悪人がどんどんうち(ゴッサム市)に押しかけてんだよ!!」
「そ、そんなの無理矢理逃がしてるわけじゃ―」
「いいや!最近酷い数だ!!元々治安が悪いってのにこれ以上悪くなったらたまらん!!」
「だから私達のせいじゃない!」
「お昼まだか?」
「大体ゴッサムの治安が悪いのはお前がちゃんとしてないからだろう!」
「もうやめないか―」
「トカゲは黙ってろ!!」
部屋の隅でヒーローがいじけ始めた所でノックの音が聞こえた。
「どうぞ!」
「お邪魔します!どう?会議は進んでる?」
ドアを控え目に開けて顔をロビンが覗かせている。
「お昼持ってきたよ~」
「…30分休憩だ。」
銀の盆を何個も持ちながら部屋に入ってくる。
メニューはとっておきのチーズとハムを重ねたサンドイッチとフライドポテト、フライドチキンとサラダだ。
「ヒュー!待ってました~」
「お手柄だぞ~ロビン!」
「子供扱いしないでよ~」
そういいながらロビンはホークマンに嬉しそうに頭を撫でられている。
「最近もバンバン活躍してるようじゃないか。」
スーパーマンが微笑ましげに言った、それがロビンの笑顔を咲かせた。
「そうだよ!だってボクだってヒーローだもんね!」
一同が心の中で叫ぶ。
か、可愛い!可愛い過ぎる!!
今までバットマンの助手を大切にしている風を馬鹿にしていたがこれはもうしょうがないとしか言えない。
「バットマン、ボクも一緒に食べていい?」
「ダメだ。会議中だから早く部屋に戻れ。」
はーい。
間延びした返信と怨めしげに見つめるあどけない瞳。
可愛い!可愛い過ぎるヨォォ!!!
「……諸君、食事に集中してくれたまえ。」
バットマンの声でやっとロビンのメロメロパンチから解き放たれる。
「バットマンは羨ましい、あんな可愛い相棒がいるなんて!」
爽やかさ100%のスーパーマンがこついた。もごもごやりながらフラッシュとグリーン・アローも話に加わってくる。
「ほんとになぁ…あんな…んぐ、助手が欲しいもんさ!」
「そうだ!少しの間うちに修行させにこないか?」
「ほう、それなら私の方がいいだろうな。この前彼は私のファンなんだよ。」
グリーンランタンが胸をはった。
「それなら俺の方がいいさ!彼はうまく反重力を使いこなしていた!」
「いや、私が読心術をおしえよう。」
「ずるいぞ―僕も彼をフラッシュ・ロビンにしたいなぁ!」
バットマンに視線が集まる。
「バットマンならどこに奉公に出したい?」
沈鬱な面もちで食事を腹に詰めていたバットマンはいやいやに話に入った。
「自分で相棒を作ればいいだろう。君たちなら相棒になりたがってるのはゴマンといる。」
「本人に聞けばいい!」
「って聞けよ!!」
「ロ―ビン」
「なになに?呼んだ?」
バットマン以外がロビンの前に一列にならび真剣な面持ちになる。
「なぁロビン…弟子になるなら誰がいい?」
「どうだ?ランタン隊にくれば黄色以外は無敵だ。」
「フラッシュの弟子になればもっと早くなるぞ―」
「クリプトン星人じゃなくても君はスーパーボーイになれるよ!」
「息子が欲しかったんだ!」
「私のもとなら人外の力も手にはいるぞ。」
「私の嫁にこい!なーんてな!」
バットマンが慌てて横に入ったのとロビンが答えたのは同時だった。
「こ、この浮かれヒーローポンチ共!!言わせておけば、ロビンは私のものだ!!―」
「ごめんね。でもボクはバットマンの助手がいいんだ。―」
ワハハハハハ!(アメリカン的な笑い)
「バットマンったら!ロビンをそんなに溺愛してたのか―!!」
「ごめんごめん!冗談だよ~」
「でもバットマンに飽きたら叔父さん達の所においで―。」
みなが笑って食事をし始める。
残ったのは無理矢理真面目な顔をしたバットマンと恥ずかしそうなロビンだった。
ーーーーーーーーーーーーー
多分アメコミ系にはまってはじめてぐらいに書いたものです。サイドキックたるすばらしい存在をしらなかったなぁ・・・。
ザ・バットマンでグリーン・アローの回をしくじって英語で録画したために名前がわからなくて見た目的に「あ、あの人はロビンフット的な人なんだろう。」って勝手に思ってました。
てか小林少年すごすぎるよ、足を引っ張らないサイドキックだよ・・・。
ザ・バットマン的なジャスティス・リーグのロビン愛玩話。
いくらお荷物でも可愛ければ正義☆
「今回の議題は『各自治区の悪人の把握現状について』だ。」
愛玩駒鳥
「近年、犯罪は多様化、増加を繰り返している。各地区でどの犯罪が深刻化しているか手元の書類で見てくれ。―それをふまえ、どのタイプの犯罪者が多いのか、どんな方法で予防出来るかを―」演説中のバットマンの前を犯罪グラフの紙、もとい紙飛行機が飛んで行った。
「検討してみ―」
その飛行機をいった矢がバットマンの耳を掠める。
うち落とされたかに見えた飛行機は緑の光に包まれまた飛びだした。矢を引っ付けたままで。
しかしそれも一つの光線とともに跡形もなく消えた。
「今の話に質問がある者…」
すっと手が伸びた。先生、とばかりに。
「昼飯はまだか?なーんて…」
二の句は告げれなかった。バットマンの怒りで半重力化したマントのせいで。
「いや~でもそろそろお腹減ったよな。まぁその話は食事の後でいいだろう?」
さらりと高速紙飛行機折り紙をしながらフラッシュが言った。
「サンドイッチかな?いや、こんな豪邸に来てるんだ、なにか贅沢なものでも食わしてくれるんだろ?」
また的が欲しいのかグリーン・アローはフラッシュの手元を見ている。
「こうして集まったんだし、たまにはゆっくり食おうじゃないか、いつもパイロットは早飯でね。」
「ここのバドラーの腕はピカイチだものな。」
「それは楽しみだ。」
「腹一杯にしてもらわなきゃなぁ!!」
ワッハハハハ(アメリカン的な笑い)
「…つまりだな、私のいいたいことは―」
バットマンが立ち上がった。
「自分の自治区ないから悪人をよそに出すな!!悪人がどんどんうち(ゴッサム市)に押しかけてんだよ!!」
「そ、そんなの無理矢理逃がしてるわけじゃ―」
「いいや!最近酷い数だ!!元々治安が悪いってのにこれ以上悪くなったらたまらん!!」
「だから私達のせいじゃない!」
「お昼まだか?」
「大体ゴッサムの治安が悪いのはお前がちゃんとしてないからだろう!」
「もうやめないか―」
「トカゲは黙ってろ!!」
部屋の隅でヒーローがいじけ始めた所でノックの音が聞こえた。
「どうぞ!」
「お邪魔します!どう?会議は進んでる?」
ドアを控え目に開けて顔をロビンが覗かせている。
「お昼持ってきたよ~」
「…30分休憩だ。」
銀の盆を何個も持ちながら部屋に入ってくる。
メニューはとっておきのチーズとハムを重ねたサンドイッチとフライドポテト、フライドチキンとサラダだ。
「ヒュー!待ってました~」
「お手柄だぞ~ロビン!」
「子供扱いしないでよ~」
そういいながらロビンはホークマンに嬉しそうに頭を撫でられている。
「最近もバンバン活躍してるようじゃないか。」
スーパーマンが微笑ましげに言った、それがロビンの笑顔を咲かせた。
「そうだよ!だってボクだってヒーローだもんね!」
一同が心の中で叫ぶ。
か、可愛い!可愛い過ぎる!!
今までバットマンの助手を大切にしている風を馬鹿にしていたがこれはもうしょうがないとしか言えない。
「バットマン、ボクも一緒に食べていい?」
「ダメだ。会議中だから早く部屋に戻れ。」
はーい。
間延びした返信と怨めしげに見つめるあどけない瞳。
可愛い!可愛い過ぎるヨォォ!!!
「……諸君、食事に集中してくれたまえ。」
バットマンの声でやっとロビンのメロメロパンチから解き放たれる。
「バットマンは羨ましい、あんな可愛い相棒がいるなんて!」
爽やかさ100%のスーパーマンがこついた。もごもごやりながらフラッシュとグリーン・アローも話に加わってくる。
「ほんとになぁ…あんな…んぐ、助手が欲しいもんさ!」
「そうだ!少しの間うちに修行させにこないか?」
「ほう、それなら私の方がいいだろうな。この前彼は私のファンなんだよ。」
グリーンランタンが胸をはった。
「それなら俺の方がいいさ!彼はうまく反重力を使いこなしていた!」
「いや、私が読心術をおしえよう。」
「ずるいぞ―僕も彼をフラッシュ・ロビンにしたいなぁ!」
バットマンに視線が集まる。
「バットマンならどこに奉公に出したい?」
沈鬱な面もちで食事を腹に詰めていたバットマンはいやいやに話に入った。
「自分で相棒を作ればいいだろう。君たちなら相棒になりたがってるのはゴマンといる。」
「本人に聞けばいい!」
「って聞けよ!!」
「ロ―ビン」
「なになに?呼んだ?」
バットマン以外がロビンの前に一列にならび真剣な面持ちになる。
「なぁロビン…弟子になるなら誰がいい?」
「どうだ?ランタン隊にくれば黄色以外は無敵だ。」
「フラッシュの弟子になればもっと早くなるぞ―」
「クリプトン星人じゃなくても君はスーパーボーイになれるよ!」
「息子が欲しかったんだ!」
「私のもとなら人外の力も手にはいるぞ。」
「私の嫁にこい!なーんてな!」
バットマンが慌てて横に入ったのとロビンが答えたのは同時だった。
「こ、この浮かれヒーローポンチ共!!言わせておけば、ロビンは私のものだ!!―」
「ごめんね。でもボクはバットマンの助手がいいんだ。―」
ワハハハハハ!(アメリカン的な笑い)
「バットマンったら!ロビンをそんなに溺愛してたのか―!!」
「ごめんごめん!冗談だよ~」
「でもバットマンに飽きたら叔父さん達の所においで―。」
みなが笑って食事をし始める。
残ったのは無理矢理真面目な顔をしたバットマンと恥ずかしそうなロビンだった。
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多分アメコミ系にはまってはじめてぐらいに書いたものです。サイドキックたるすばらしい存在をしらなかったなぁ・・・。
ザ・バットマンでグリーン・アローの回をしくじって英語で録画したために名前がわからなくて見た目的に「あ、あの人はロビンフット的な人なんだろう。」って勝手に思ってました。
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