ネットニュースからですが・・・
2024年に介護保険の改訂が行われます。介護保険を利用する際に負担金が1割~3割と所得に応じて負担割合が違いますが、負担割合の2割の基準が引き下げられそうです。現行で280万が200万になりそうです。
280万で全体の20%、これが200万になることで30%が対象となり全体で10%増加することになるそうです。
高齢者(65歳以上)の割合が増加すると、必然的にサービスを使う比率が上がります。それを支える税金を払う世代の負担も増えそうです。高齢者が多くなり、それを支える子供たちの人口が減れば・・・。国の子供対策、出生率を上げる対策が追い付かない現状では、年々問題が大きくなるでしょうね。現に、介護の現場に限らず人が居ない人員不足はどの職場も同じですから・・・。
老々介護とか言いますが、介護する職員も年々年を取り、ヘルパーさん自体も高齢化してます。事業所さんが言います。今活動してるヘルパーさんを断れば別の仕事に回しますから、再度はありません!ときっぱり言われます。こんな状況です。訪問介護の事業所は営業に来なくなりました。営業する必要が無くなったからですわね。
介護保険自体は保険として残るでしょうが、実際に活動する人員が不足する現実。今後の10年20年が心配です。外国労働に頼る選択肢しか残らない気がします。出来るだけ早い外国労働の確保と法の整備が望まれますね。
それと大きく変わろうとしてるのが「食」です。施設等人員が確保できない。若しくは経費節減から温めるだけの冷凍食品で全部を済ませる医療機関、介護施設が増加してます。これも人が居ない、経費がかかるという観点からでしょうが、どうなんでしょうか?
私は嫌です。