10数年前一度訪れたことがある「うどん店」
その時ちょっとしたカルチャーショックを受けたのを覚えています。
なので、今回どうしても寄ってみたかった。
ってか、思いっきり通り道ですが・・・
(四国八十八箇所巡礼で訪れたので少し前の事です)
時間的に厳しいのが予想されていました。
ここを通るのが午前10時前後になりそうだったから・・・
せめて11時ならよかったのですが、スケジュール上仕方がなかったので
「あかんやろーなー」って思っていました。
予定以上にスムーズにやってきたのでまだ午前9時40分
諦めきれずに駐車場に突入すると、数台の車。従業員のじゃなさそうなとこに停まっています。
「え、何時から」って覗いてみるもどこにも開店時間書いていないし・・
でも、なんだか車の中に人影が。 皆さん待ってらっしゃるみたいな・・・
ってことは10時開店? なんて勝手に判断。ここまできたら20分ぐらい待ってやる。
こんな値段なんです。 元庄屋さんのお家なのに・・
造り酒屋だったみたい。
御開~門っ
立派なお屋敷
この屋敷を引き継いだ店主がここでうどん店を開業。
焼き鯖寿司
ぶっかけうどん 300円也
ぶっかけのイメージとは違いますね。 かつお節うどんみたい。
これがシンプルで う・ま・い・!
釜ぶっかけ(黄卵入り) 600円也
黄卵がついていない 釜ぶっかけは 550円也
見た目は「ざるぶっかけ」もこの「釜ぶっかけ」と同じですが、「釜」は熱いので「ざる」は冷たいの。
一粒で300メートルじゃなくって三度おいしいって感じ
しこしこ感がたまりません。
ちなみに「ぶっかけうどん」の発祥はこの店です。
世の中いくらでもお金出したら なんぼでも美味しいもの食べられるんでしょうが・・・・
コストパフォーマンスで言えば、今まで食べた中で旨いもの満足度ベスト10に絶対入ります。
器(お店の雰囲気、スタッフの対応) 中身(食べ物そのもの) 価格 の三点バランスってのが非常にいい。
実は、ちょっとしたアクシデントがあったのですが、お店の対応はさりげなく好印象を感じさせるものでした。
アクシデントをトラブルに発展させないスタッフのもてなしって、なかなかできそうで出来るものではありません。
帰る頃にはこの有り様
只今、午前10時23分です。
バスで乗り付けた団体さんです。
お昼時だったらかなり待たなきゃならないだろう点だけが・・・これはしょうがないか
香川県高松市牟礼町牟礼3186
価格、味、サービスの三拍子揃ってるのも素晴らしいですね。
10時台からの行列も納得。
待つだけの価値が十分ありそうですが(^^)
このぶっかけってどんな感じなんでしょう。
かつお節たっぷりに醤油とお湯をかけたような感じなのかな?
だから・・並ばなきゃならないのはしょうがない?
このぶっかけは・・・
うーん・・かつお風味の出汁。
かけうどんにかつお節たっぷりで味わい深い逸品。って感じ
どんな高級料理食べても喉元過ぎれば味覚を感じる臓器なんてありませんから、あとはう○こになるだけ・・・
美味しいかどうかは能が感じるものだから、三拍子揃ってるのは重要ですね!
それにしても大型バスが横付けですか・・・
財布にいくら入っていたか頭ん中で計算しましたから・・
「うどん」の看板にひかれハンドル向けたのはいいけどあまりにも高級そうで。
店内のメニュー見て急に強気になったのを今でも覚えています。
バスはなにかの旅行客でした。
お遍路さんツアーでもなかったみたい。
もしかして、うどんが目的のツアーだったりして・・
お出汁たっぷりのぶっかけ、いわゆるぶっかけとはイメージが異なりますがうまそうです。
シンプルなのがいいですネ♪
あー、うどん食べたなってきた・・・
シンプルなのに美味しい。
これ、一番奥が深く難しいのでしょうね。
出汁とうどんだけなのに、なんでこんなに旨いの?って
うどん食べたくなったら・・ばびゅーんとひとっ走り
僕なら、うどんすき、一人でいくかも。。。。(爆
ちょっと遠いけど。
うどんすき 一人でいけちゃいますか
それにしてもいつの写真?
時代を感じさせるうどんすきです。