ライディングのかなり上手な方がいらっしゃいます。
私も良く参加するハーレーディーラーのチャプターツーリングの常連さんで・・・・
複数台いろんなバイクを所有されているようですが、先日その氏が2003年モデル・・・
いわゆるハーレー100周年モデルのウルトラでツーリングに参加されていた時のお話。
2003年モデルから私のFLTRX2010年モデルになるまでに若干の排気量UPがあったりします。
しかし、ライダーの力量の差はいかんともしがたく、ワインディングを本気で攻められると付いていける気が全くしません。
普通に走られていると、それでもこちらが引っ張られて 結果いいペースで走行できる・・・てな具合。
先日、ツーリングで御一緒し、高速道路を連なって走る機会がありました。
力量差があっても直線なら食いついていけるはず・・・・と
追い越し車線を塞ぐトラックが走行車線に戻った瞬間・・・・ここやー!・・・と
’03ウルトラにくっついて’10ロードグライドもフル加速。
FLTRXのエンジン許容回転数が 5,500rpm/min (注意:バイクです。 車じゃありません)
我が家のランクル・プラドと全く一緒。(4輪駆動用4Lエンジンと一緒とは・・驚きですが)
バイクのエンジンとしては信じられないくらい回りません。(OHVで1気筒あたり750CC超なので当たり前か・・)
それでも、「ハーレーは走らん」って間違った認識の方がおられますが、そんなことなく結構気持ちいい加速を楽しめます。
で、良い感じで追いかける事が出来、「ああ もうちょっと」ってとこで、回転が頭打ち。
5,500からがレッドゾーンなのですが、あともうちょっとのところ・・・5,000rpm/minちょい過ぎたところでリミッター作動。
少し差が開き、シフトアップでついていくものの、また5,000回転で頭打ち。
まあ滅多にここまで回すこともないのですが、ここ一発 もうちょっとってとこでのリミッター作動はちょいとストレス発症ぎみ。
(バイクの使い方を間違っているだけ?)
後で氏に伺うとエンジン内部に手を入れられており、なんと7,000r/minまで回るとの事。
ムリせんでよかったー
ってか、ムリできないしー・・・燃料カットされるもん。
ちょっとビックリですね。
でもその分、おっそろしい鬼トルクなんでしょうね~(^^)
バイク=10,000rpm以上回るって思っていますから。
昔ヤマハのFZ系の250で16,000rpmってのありましたよねー
ピストンの大きさは随分違うけど・・・
トルクで走るので加速は意外と軽快♪
追い抜き加速でパフィーン!っつう味は欠けるかもですが
なんったって力強さが魅力ですね♪
ドライビングでもライディングでも個々の力量ってありますよね。
なかなか壁が破れませんが、無理すると・・・
タコ見ただけだったら・・・
でも低回転で押し出されるような加速感はやはり魅力です。
もう良い歳なんだからそろそろ落ち着かなきゃ・・
とは思いつつ・・・
ムリ、ムチャは自制しよっと
実にややこしい、訳わからんです。
OHVで、いわゆるDOHCではありません。
乗っている本人も訳わかりません。
「2カムOHV」ってこと?
難しい事は考えないようにして走っています
でもそういう乗り味でそれを楽しむっていうマシンなんでしょうね、ハーレーって。
流れをリードするような走りを楽しんでもよし。
オールマイティーだったりします。ハーレーって
基本的に同じエンジン積んでいてもシリーズによって個性が全く異なる。
なかなかやります。アメリカ人。