これはあかんやろ！

久しぶりに腹立たしい出来事がありました。

ブログタイトルとは無関係で、面白い話ではありません。

でも、書かずにはおれないので出来事として書きます。

 

 とある隣の府の信用金庫の担当者。

何かの内部処理ミスでウチの銀行印が必要になったとのこと。

こちらのミスではなく銀行側のミス。

夕方電話もなしに急に来たものだからバタバタと署名捺印。（もちろんノーアポ）

で、その行員が帰ってしばらくして、こちらの業務で印鑑を押そうとしたら、朱肉が見当たらない。

そういえば、ミーティングテーブルで署名捺印したっけ。

しかし、テーブルには黒スタンプはあるけれど朱肉がありません。

慌てて帰っていった銀行員が間違えて持って帰ったようです。

 

 

たまたま予備の朱肉が見当たらず、鞄の中の携帯用の朱肉で代用しようとしましたが、

小さすぎて角印を押せません。

私一人しか事務所に居ないし、わざわざ買いに走るのもなんだかばかばかしい。

 

それでは先の銀行員に返してもらおうと銀行に電話を掛けた。

するとご他聞に漏れず「業務は終了いたしました。・・・・・なんとかなんとか」

自動音声に切り替わり電話が通じない。

明日まで待っていられるか！

なんだか腹が立ってきた。

必殺技を使いなんとか支店の電話につないでもらった。

 

担当者に連絡がつき朱肉の件を伝えると

「業務が終わったので鞄がロックされていて確認できない」とのこと。

益々腹が立ってきた。

「じゃ、代わりの朱肉を持って行きます。」

で、それから２時間も経った７時過ぎまで待たされた。

待たされた挙句持ってきた代わりの朱肉が汚いのなんの。

とてもじゃないけど見積書に押して顧客に出せるようなブツではありませんでした。

なんか消しゴムのカスがいっぱいこびりついたような・・・・・

角印目詰まり起こすやないか。

この日のうちに見積書を仕上げておきたかったがあきらめた。

で、事務所を閉めて朱肉を買いに走る羽目になりましたとさ。

 

翌日、昨日の書類の控えを持ってきた行員にその汚い朱肉を突き返した。

「あ、この朱肉あげますよ」の一言にいくら大人しい私も思わずムッとした。

（”あげますよ”はないやろ「あげますよ」は・・・）

「そんなんいらんから、持って帰った僕の朱肉を持って来て」（たかが朱肉でも使い慣れたものなので・・・）

「はい。間違えて持って帰った朱肉持ってきます」

 

そんなやり取りから１週間後、他の用事で来たその行員がついでに返してくれた朱肉がトップの写真のもの。

こんな汚い朱肉はじめて見たわい！

勿論私のものではありません。

カビが生えているのか黒スタンプ押した後に使ったのか・・・・

迂闊に使ったら斑模様の捺印になりそう。

（写真ではきれいに見えるけど実物はもっと酷いです）

新しいの買っといてよかった。

翌日その行員が別件でまた来たので、

「長い間仕事しているけどこんな汚い朱肉はじめて見た。　この朱肉で印鑑押した書類を顧客に出せますか？」

と、丁重にこの朱肉を持って帰っていただきましたとさ。

 

 

そもそもこの担当者は日頃からミスが多すぎる。

何かの確認ミスで何度か銀行印を持って銀行まで走らされている。

今までの担当者はミスなんてなかったし、しっかりしていたのに・・・・

 

 

それにしても・・・・

ちょっと蓋を開けて確認するぐらいのこと出来んのかな。

それともその信用金庫では普段からこんな朱肉使っているのか。

 

そもそも自分のミスでこちらが署名捺印しなきゃならない羽目になり、

こちらの朱肉を持って帰ってしまったという二重の迷惑かけてるのにね。

 

 

その銀行（信用金庫）自体の姿勢がうかがえた気がした。