前回の続き。
セルフスタンドで給油しようとするも、「あれ、 キャップが開かない」と、長男。
「そんな、あほな」と 私がやってみるもキャップが開く気配すらない。
よく見ると・・・・信じられない事に・・・・キャップが斜めに入っています。
どうやら SAのガソリンスタンドでこじられたようです。
給油出来なかったら長男は帰れません。
力任せに回そうとしてもびくともしません。
完全にこじっています。 どうやったらこんなネジを斜めに入れられるのでしょうか?
スタンドで工具を借りようとしましたがキャップを掴める程の道具はありません。
給油は一旦断念し、自宅に戻り何とかすることに。
ところが、自宅にもキャップを掴むほど口が開くレンチなんてありません。
悪戦苦闘しましたがどうにもなりません。
そんな時ロードスターでお世話になっている大阪マツダさんよりタイミング良く電話があった模様。
すぐさまコールバックするも、なぜか留守電。 もう20:30やもんなー。
その留守電によると 7時だったかに業務は終了したこと。 車のトラブルならJ○○へお電話を・・
ここは、アドバイスに従い 有名ロードサービスに救援要請。
連休中だというのに15分ほどで来てくれた。(自宅に来てもらうってのが・・・そんなん気恥ずかしいが言ってられない)
大船に乗った気持ちで楽観していましたが・・・・・
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さすがのJ○○もキャップを掴めるチャックなど持っているはずなく、力技で緩める他ないようです。
火花を散らすわけにもいかず、ハンマーの柄でコンコン衝撃与える作戦とか・・・
結局、無理に開けてキャップを破損してしまうとキャップの予備が無いので困るし、
給油口の方ががつぶれてしまうともっと厄介なことに・・・
とりあえず、ガソリンが無くなるまでは走れるので、翌日ディーラーで見てもらうことにする。
で、長男君の勤務先までは到底往復出来そうもないので、軽トラで帰ることになってしまった。
ロドもプラドも任意保険の年齢条件が×なので・・・
本人さんはかなりのテンションダウン。
「何人もかかって怪しくキャップを閉めていたので、確認するべきだった」と、自己嫌悪。
かなしり湿気ておりました。
このタンク側の切り欠きに キャップの突起を合わせてねじ込むだけのシンプルな構造。
昔のバイクはほとんどこんなんだったんじゃないかな。 車も。
今時は、プラッチック(樹脂)のあの節操ない「ギリギリ」って味もそっけもない音で、
たとえハルクホーガンや超人ハルクが力任せに締めようが空回りするタイプ。
だから、締めすぎる事がない。
バイクも(ハーレーまで一緒)車も今や同じタイプのキャップが使われています。
それよか、昔はガソリンスタンドのスタッフって若い兄ちゃんでも車が好きで、車に携わる仕事がしたくてこの道に入りました。
なんて・・・その風貌からしてそんな気持ちがにじみ出ているような人ばっかだった。
だからこんな「あほな」ミスは絶対なかっただろうなー
しかも、給油したのは私と同世代の「おっさん」だったらしいのだが・・・
今時、いろんな職業で「プロフェッショナル」が少なくなってきている気がする。
考えられないようなミスによる事故が多すぎ。
このキャップの場合。
なんと、信じられへんことに片方の切り欠きだけにキャップの突起(爪)をはめ込み、もう片方はちゃんとはめ込まず、
力いっぱい閉め込んでしまっていました。 (だから斜めに閉まっていた。)
結果:まるでくさびを噛ましたごとく、食いついてしまっていたってこと。
当然ゴムパッキンは給油口に密着していないので、ノーパッキン状態。
ガソリンが揮発して引火してたらと思うとぞっとしました。
おー 長くなってしまった。
解決編に続く・・・・
引火で大惨事のリスクがあるものを扱うのですから、もうちょっと緊張感を持って欲しいですね。
昔のキャップはみなこんなのでしたね。
おかげで駐輪場でガソリン抜かれる盗難が結構ありましたが・・・。
僕の軽トラ君も、2回程無理に鍵を回して駄目にされましたよ。。。
僕のちっちゃいころは、ほんとガソリンスタンドのおにいちゃん達は良かったです。。。
車もってないの?と思えるスタンド店員大杉です。
大切な車だと、ほんと怒鳴り込んでいきたいくらいですよ。。
たまにいる火が点いたままのタバコの投げ捨て・・・
偶然が重なったら結構怖い!
静電気も怖いし・・・
塗装だってハゲそうだし
危険物を取り扱っているのだからプロって欲しいもです。
タンクキャップ・・・結局買うハメになってしまいました。
曲がってしまっていたので・・・
今でも数年前のダンプや重機のタンクキャップはその類なはずですが。
でもおおごとになる前に気がついてよかったですね。
燃えなくてヨカッタと考えるべきでしょうか・・・(^_^ゞ
全く昔のバイクと同じキャップですね、過去にバイク乗りだったら扱いは分かっているはず。
何人もがかりで・・・信じられん。どうもそのキャップ、以前にも同じような事をされていたのでしょうね。
それにしてもスタンドの従業員は情けない。ガソリンで顔でも洗ってもらいましょ!
基本中の基本だと思うのですが・・・
同世代のおっさんがキャップの閉め方間違えるなんて・・・
信じられません。
引火爆発していてもまさかキャップが片方浮いていたなんて・・・
分からずに済まされたと思うと・・ぞっとします
規制緩和の功罪かも。
ちょっとレクチャー受けただけで、給油できるのかな?
それを考えたら怖いのはセルフも同じ?
未だに子供に給油させているバカ親がいてるのも事実。
隣でそれやられた日にゃ・・・むかつくの通り越して恐怖を感じます。
私は速攻で逃げますが・・・(満タンになる前に)