新年になってなんか変わったものがないか1月6日にハードオフに行ってみた。
店の入口前にはテレビの19インチが山のように積んであった。(業者のトラックが止まっていた)
中に入ってみていたら、テクニクスの古いアンプが税込み1,650円で売っていた。
同じ物がもう1台あったが、そちらは3,300円の価格が付いていた。
発売時期が1975年と相当に古い、実際に鳴るかどうか?
スピーカー配線をしてAUXにCDを接続して鳴らしてみたが、左は鳴るが、右が鳴らない。
ボリュームを回すと、ところどころにガリがある。
この古いアンプはよくあることだそうで、内部をバラしてみることにした。
中央のリレーも接点が悪くなるので掃除をする必要がある場合がある。
各ボリュームは接点復活スプレーで掃除
電源用の電解コンデンサーは異常ないようだが!(45V-10000μF)
右側が少し膨らんでいるようにも見える。
内部は掃除をすれば綺麗になる。(掃除後)
中央に4ケあるのがトランジスタ足のハンダが怪しい!
半田部分がさびた状態になっている。
トランジスタ全部ハンダを外して掃除後もう1度ハンダを付け直しすることにした。
トランジスタ全個所ハンダが同じ状態になっている。
全個所半田部確認して、接点復活剤を塗布しておいた。
中央のリレーは異常がないためそのままにした。
もう一度元通りに組み直して、確認することにした。
配線して確認するとボリュームのガリもなくなって全部の機能が復活した。
古いアンプにしては良い音がする、これはこれでまた使い道が出来た。
後日音楽を聴いていると右側が少しこもった音がするので再度調査、修理する必要がある。