『遊びをせんとや』埴生美伽子公式ブログです♪

「なぜ人は歌い踊るのか?」をテーマに、歌う女優 もの語る歌いびと 埴生美伽子・・2024劇的ライヴ🌹ぜひご一緒ください!

娼婦の歌、そしてNo War!

2023-03-31 07:43:00 | スケジュール♡ご案内

自分は前世?娼婦だったんじゃないか
そんなことがよぎるくらい、キツい。


今回のライブ第1幕は『娼婦という名の女たち』、
色んな娼婦の歌を立て続けに歌う。

時代に、社会に翻弄され苦界に身を沈めなければ生きていけない女達。
それでも、そんなところでも、彼女達は小さな花を咲かせようと、生きる。
時に這いつくばり、怒り、のたうち、どうしようもない哀しみに消えてしまいそうになるけれど、生きる。
そんな女達と向き合う、時に微笑みながら。

🌸

第2部は『愛しかない時』
演出瀑さんが、加藤周一さんの「さくら横ちょう」からのイメージを膨らませて綴る歌々。

戦地から愛しいひとを想う、男。
ーーーNo War !



理不尽な風に吹かれながらも、生きる。
そんな人物ばかりのような今回のプログラム。

全身全霊で歌います。

心よりお待ち申し上げます!










瀑一人企画プロデュース/構成演出
 🌸埴生美伽子劇的ソロライヴ🌸
  『花に舞ひ 風に舞ひ 情に舞ふ』

【京都】明日!
4月1日(土)14:00 @ライブシアタ-祇園JTN
【大阪】
4月8日(土)14:00/18:00 @心斎橋コンテローゼ



🌸


いつもこれが最後

そんな瀑一人企画プロデュース


以降
7月1日
7月30日
11月11日

です。
ぜひご予定くださいませ!











#人はなぜ歌い踊るのか
#劇的ソロライヴ
#埴生美伽子 #アルベルト田中 #中村安彦
#瀑一人企画プロデュース
#祇園JTN   #心斎橋コンテローゼ

『花に舞ひ風に舞ひ情に舞ふ』プログラム🌸

2023-03-29 23:02:00 | スケジュール♡ご案内






4月1日ライブ、お客様へお渡しするプログラムの〈演出瀑さんの文章〉が、手元に届き。

「さくら横ちょう」歌うことになって、最近加藤周一さんの名前をあちこちで目にする。
友人が読んだ本だったり、今朝もそう朝日新聞に。

こういう現象って時々ありますよねーーーー

不思議で偶然で、必然!


🌸ーー🌸ーー🌸ーー🌸ーー🌸


僕は、戦後の焼け跡、闇市から生まれた街、過去を消して生きてゆける街、貧困層の庶民が ひしめく、そんな一画で生まれ育った。
その街では、その頃からすでにホームレスは珍しくなく、 あちこちに立ち飲み屋があり、仕事にあぶれた者が、路上で博打をしていた。 
冬には凍死者も出た。金がなく喰うために自分の血を売る「売血」、非合法に身を売る「青線」 普通の人には馴染みのない言葉にも、僕にはリアリティーがある。
若い頃は、自分の生い立ちを、 他人に話すことはなかった。しかし、本気でもの創りをしようと思うようになった今、こどもの頃から 躰で感じてきたこと、己の感性で受け止めてきたことが、自分に対し強い説得力となって蘇ってくる。

 今世界の指導者たちは、軍事力を巨大化する方向へどんどん進んでいる。 
世界のあちこちで、多くの人たちが自由を奪われ、命を奪われている。 一旦戦争が始まると、そこに「死の商人」という化け物が入り込み、終わりがみえなくなる。 戦争は殺し合いであり、子どもたちの手足がバラバラになり、脳みそが飛び散ることだ。 我々のこども、孫、これから生まれくるであろう「いのち」が殺されることだ。 
そして、とりもなおさず己れ自身が殺されることだ。

『今という時代に、何ひとつ武器を持たず、素手で対峙するということは、』

音楽、演劇、映画、美術、文学・・・芸術には、いささかなりともそんな力がありや !? 
非力な想像力と創造力の堂々巡りの中で、「さくら横ちょう」の詩が、かの加藤周一と知ったとたん、 「娼婦という名の、おんなたち」「愛しかない時」このふたつが、リンクして僕の中に降りてきた。                        

2023年4月吉日 瀑一人


🌸ーーー🌸ーーー🌸ーーー🌸


4月1日(土)は目の前ーーー
気持ちが何度も祇園JTNのステージに飛ぶ

どうぞご一緒ください。

心よりお待ち申し上げます!!







十三@風まかせにて初ライブ!

2023-03-29 21:37:00 | 終演レポート🌹ありがとうございました!




3月27日(月)、
十三「風まかせ 人まかせ」にて

埴生美伽子劇的ソロライヴ
『風のまにまに』

ピアニスト アルベルト田中さんと

お料理コラボ、シェフ鈴木隆史さんと

風まかせオーナー 松井寛子さんと

ご来場くださったお客様と!!


風まかせの空間が、濃く渦巻いて
なんとアツく楽しい夜!!

居合わせた皆で創った素敵な時間。

しあわせでしたーーー


プログラムは
アルベルトさんのソロピアノ
1、『パリの空の下』から。

  アレンジが素晴らしくて!
  このピアノで涙ぐんでらしたお客様も…
    分かるぅーー

2、『ラ・ボエーム』
3、『時には昔の話を』
4、『貴婦人』

そしてここは今からファド酒場😁

5、『暗いはしけ』
6、『難船』
7、『汽車は八時に出る』

  〈休憩〉

2ステージ目はアルベルトさんと埴生
お店の入り口から登場

アルベルトファントム!
 に、いざなわれるクリスティーヌ埴生



 








8、『オペラ座の怪人』
ミュージカル大好きなアルベルトさんとわたくし笑

9、『カルメン・ストーリー』
10、 『Mea Culpa 〜神に背きし者』
     ピアフを2曲歌って

11、  『今日は帰れない』
12、  『竹田の子守唄』
    ーーー大切に歌いたい2曲です

    そして中島みゆき2曲
13、 『世情』
14、 『この空を飛べたら』

アンコール 『今どこにいますか』
加藤登紀子さんが3.11東北震災の後すぐに作られた曲
    ーーー未だに故郷に帰れない人がいる。
    

プログラムは全15曲!
喋って歌ってあっという間でした。


写真はお客様からいただきました💛

終えて鈴木さんのお料理を私達もいただきました。
今回ファドのリクエストがあって

ここはファド酒場〜の設定なので
シェフ鈴木さんが、ポルトガルのコロッケを作ってくださり💛

鱈とじゃがいものハーモニーったら!
ほっぺがキュン
とーーーっても美味しゅうございました







埴生美伽子劇的ソロライヴ
『風のまにまに』 @風まかせ 人まかせ


楽しく終えて、有り難くも
Vol.2、Vol.3と続くことになりました。

既にリクエストまで!

引き続きお料理コラボも!
鈴木さん〜よろしくお願いします🎶





文化の発信地〈風まかせ 人まかせ〉

エネルギー溢れるこの場でライブをさせて頂くのは、身の引き締まる思いです。

今という時代と
私なりに向き合って、歌う

戦争が未だ終わらず

戦地へ愛しい人を送る女の歌
兵士の歌
リアリティがありすぎて、そら恐ろしい

歌の中の人物の声を私の声に。




さあ

次は『花に舞ひ 風に舞ひ 情に舞ふ』

4月1日は京都にて初のソロライヴ!

ぜひぜひお立ち会いくださいませ。


京都の桜と、埴生の歌と。


心よりお待ちしております🙇‍♀️🌸








ごきげんよう


埴生美伽子でした















終えて、始まりの春。おめでとう!

2023-03-26 02:35:00 | 埴生美伽子のにこにこぶつぶつ🍀


乾杯〜いまーきみは人生のー・・・
娘ちゃん、三年間の新国立劇場演劇研修所、修了式。





コロナ禍からのスタート、はじめは自宅待機で、戯曲読みまくりと、リモート授業。
研修所に通うようになっても、演劇にあるまじき〈マスクと触っちゃいけん〉

そんな中、彼女は仲間にもスタッフにも恵まれて充実の演劇三昧を過ごし、それはそれは楽しそうで。

おめでとうさん。

尊敬出来る大人に出逢ってくださいね〜







#新国立劇場演劇研修所
#岸朱紗 #女優の卵から雛へ

4月ライブのリハーサル!

2023-03-18 11:31:00 | スケジュール♡ご案内





4月ライブのリハーサル!
昨日アルベルト田中さん(Pf)と中村安彦さん(B)と、演出瀑さんと。


昨年芸文コンサート以来の音重ね。

秋以降かなりの回数で音を重ねての12月8日公演だったから、それ以来の久しぶりの音再会はドキドキ....



がっつりの4時間ーー瀑さんの伝達しはるイメージや、おふたりからの音で、ふるえること足りないことがグンと浮かび上がって。

4月1日京都、4月8日心斎橋の3回公演で、演出が描く世界のその深さに、思い切りどぽーんと飛び込めるよう、この二週間盛大悶絶するのだ。






リハ終わって、お蕎麦屋さん。
定番お二人の漫才?のような会話ありーの、リハでの振り返りからの大切な話ありーのの楽しいひと時。

そしてガツンとダメ出しもお持ち帰り…(うう腹に響くぜ) 身を正して向き合わねばと改めて。


嗚呼ありきたりの言葉だけど〜〜ほんと感謝です!
お疲れ様でした💝







面白いライブになると思います!

ぜひお立ち会いくださいませ




ごきげんよう


埴生美伽子でした











おまけの写真
懐かしいような箕面の川〜
先日ダンスレッスンの後、帰路パチリ。
黄色い花がニコニコ賑やかでした🌼

満面の春〜🌼🌼🌼