僕は魂を残していく
だが
きみのところにだけにではないのはわかっているだろう
心を休めたところにおいて置く
気がついたら訪ねてほしい
いまなら校庭の桜の木の下にいるだろう
校舎から見ている君を見ながら練習したことを覚えている
春に夕日に焼けた海を見たことがあったね
あの夕焼けはいま僕がいる丘を照らしているよ
今度は春に来てみるといい
はしゃいでいてあの沈む夕日を見損なった日を取り戻せないが
何時までも夕日を見ているといい
君が疲れたとき君が行きたいところに行ってみるといい
風になってとは言わないが僕を感じることができると思う
僕は君を見ているから