テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

「あさイチ」の「知ってるようで知らない“体内時計”」の話

2021-11-10 | 日々の雑感
(↓Twitter on 十瑠 から(一部修正有り)

今日のあさイチのテーマは「知ってるようで知らない“体内時計”」。ま、睡眠に関することだよね。睡眠には色々と悩まされてきているので観ちゃったね。

一日は24時間だけど、人間の体内時計は25時間で、1時間ずれている。だからこれを修正しなければいけないが、事は簡単、毎朝同じ時間に起きるって事だ。これで体内時計をリセットする。これはもう常識だよね。

えっと、リセットするには起きて陽の光を浴びる事。10分から20分でいいらしい。番組ではフィンランドのご夫婦が出て来て、この辺の彼の国情報が紹介された。フィンランドでは冬になると日の出も遅いし照度も低いので、リセットするのが難しい。だから対策として日光に代わる光スタンドがあるのだ。

毎朝、朝食を摂る夫婦の横には丸い大きな照明が輝いている。体内時計のリセットには1000ルクス以上が必要という事でそういう設計になっている。因みに普通の蛍光灯などでは500ルクスしかない。昼間の外の日光では万単位だし、曇天でも1万はいくらしい。やっぱ陽の光って大事なんだよね。

番組では語られなかったけど、体内時計がリセットされると、色々なホルモンも作られ始める。例えば幸せホルモンの一つであるセロトニンもそうだ。考えたら昔の北欧の人たちってよく暮らしてきたよなぁ。あんな少ない日照時間で。

あさイチでは人間には体内時計の親と子がいるって言ってた。親は脳で子は体中にある脳と連携をとっている組織の事らしかったが、日光で親が起きてもそれだけでは時計の子供達は起きてないらしく、子供を起すためにしなければいけない事を紹介していた。

先ずは食事を摂る事。それもちゃんとたんぱく質を摂る事っていうのが初耳だったかな。炭水化物だけでは身体は起きないんだって。最低、朝食で一日の4分の一のたんぱく質をとる必要があるらしい。これはちゃんとやるのは難しいと思うな。目玉焼き一つでも足りないみたいだったし。

そういえば、他の番組の情報だけど脂肪も摂らないといけないんだよ。朝食で脂肪を摂らないと脂肪を分解する仕組みにスイッチが入らなくて、その日の食事の脂肪がため込まれやすくなるらしい。要するに朝からバランスの良い食事を摂らないとだめってことだ。

睡眠負債のある人は午前中とかでも負債を返すために二度寝とかしてもいいけど、午後の3時以降は眠いのは我慢した方が良い。そうしないと寝付きが悪くなるから。人間、時計をリセットして16時間後くらいに眠たくなってくるシステムになっていて、3時以降の居眠りは睡眠ホルモンを減少させるから。

昼寝の効用はここでも紹介されていて、20分くらいがイイとか。
でもなぁ、こういう情報っていつも思うんだけど、我妻には通用しないんだよね。夕方寝てもいつも通り夜も寝てるし、休みの日の朝もゆっくり寝てて問題無いしね。
体内時計を気にしてる自分がバカに見える時もある。
えぇなぁ、あの人。

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