棚橋文子 日本画展
孤高の日本画家、集大成
柏市 さわやか県民プラザ.県民ギャラリー
柏市柏の葉 (つくばエクスプレス.柏キャンパス駅西口よりバス 柏の葉公園下車)
1932年 岐阜市に生誕
1953年 武蔵野美術学校 日本画入学
1981年~1999年 現代女流美術展 出展
1981年 大8回創画展会員
1997年千葉市に転居 海をテーマに作品
2000年 千葉県美術会常任理事
2005年 千葉県教育功労者表彰
2012年 80歳 胃がんでにて没
1963年、柏にアトリエ兼用の家を建てて30年余り住まわれて居たのだそうです。
フクロウ等 猛禽類や、人体をモチーフにした作品に取り組み、
革新的な日本画の公募展 「創画展」 に毎年出品
150号の大作数々、4mの大空間の迫力作品
棚橋 文子 氏
作品を 、ほとんど売らずアトリエ奥の作品庫に収蔵されたままでした。
個展も、60年を超える画業中で3回開いただけでした。
教え子達が意志を継ぎ、今年6月に画集を出版、。
その後、多くの大作がゆったりと並ぶ会場を捜し、
今回の追悼・回顧展に漕ぎつけられたそうです。
叫 喚
雛飾り.十一面観音.ふくろうの月下 等解り易い作品や、かぐや姫の作品も可愛らしく
見せて頂きました。
ご冥福を祈ります。 良き弟子がいらして、幸せでした。