これが本当のラスト?それとも再出発?
たまたまももちパレスのサイトを覗いたら、2週間前にもかかわらず第二研修室が空いているではありませんか。これは例会を開けとのお告げでしょう。
まあ、そうはいっても突然の告知ですし、どうなることやらと思っておりましたが、最終的には私を含め14人の参加となりました。初参加の方もいらっしゃいましたし、まだまだ福岡のボードゲームシーンは活況を呈しそうですね。
しかし、それにしてもポンコツな主催者でしたわ。わずか3ヶ月足らずで現役感覚を全く失ってしまいました。
ダメですねえ。
気を取り直して、今月わたしが遊んだ主なゲームを紹介します。
■セット
パターン認識系の古典。
4種類が各々3パターンから成っているので、計81枚。これを簡単に看破される方がいらっしゃって、驚きました。まあ、そんな相手に勝てるわけないですなあ。
■どきどきワクワク相性チェックゲーム
ペア戦のコミュニケーションゲームです。
あるお題に対して、それを連想させるカードを数枚、順位付けして並べ、それが相方と一致していれば得点します。当然、順位も一致していれば、高得点になります。
今回は、「お題に関係なく同じカードを出し続けちゃダメ」ルールを追加しました。勝敗より、過程を楽しむゲームですからね。
相方より、他チームのメンバーとカードが一致してしまう事案が多発。また、男性、女性で選ぶカードが異なる事案も。
まあ、そんなものです。
■リオンボ
リオンボ河をカヌーで下るゲーム。
ただし、すごろくではなく、移動の過程でポイントを稼ぐゲームです。
移動手法が変わってまして。
手番となったプレイヤーのカヌーは、全員が握った棒の本数分だけ移動します。そして、移動先のマスの指示に従います。マスの指示とは、他のプレイヤーから棒を奪ったり、与えたりする棒がらみのものとなっています。
マス上にドイツ語で指示が書かれているのですが、その脇にちゃんと日本語のシールが貼られてました。かつてのオレ、よくやった!
これでプレイヤビリティがむちゃくちゃ向上しています。
■フォレロッテ
ボーナスカードを追加したグリード。
ボーナスカードの引きで悲喜こもごもな展開が生まれますね。1回休みのカードを引く人は1回休みを引き続けますし。
■オリンピックゲーム
トリテの古典。
4つのスートの数字がすべて1枚のカードに記されています。その数値はバラバラです。
ということで、このトリテは自動的にマスト・フォローが達成されてしまいます。
リボークが起こりようのない、初心者にも優しい(?)トリテです。
■命中
変態トリテ枠。
これはゲームの流れが変態ですね。カードの購入→手役公開→トリテという流れです。また、勝利条件も、得点を66点を中心にした一定の範囲に収めたら勝ちという奇天烈なもの。
あ、トリテ自体は普通です。
■ルーニービン
締めは今回最大の問題作(?)を。とりあえず、タイトルは和訳しない方向で。
簡単にいうと2チームに分かれた医師団が患者の妄想を正しく診断するゲームです。
プレイヤーは2チームに分かれ、各チームから患者をひとりずつ選びます。残りのプレイヤーで医師団を形成します。2人の患者は同じ妄想を共有します。「本屋に行くとトイレに行きたくなる」とか「TVの美女が自分にウィンクしてきて困ってる」とかそんなの。それを各医師団が診断と称して、順番に自身の患者に質問して妄想を解き明かしていくわけです。ただし、その質疑応答は相手チームにも聞かれているので、質問、回答とも慎重に微妙に行わなければなりません。
非常に無茶ぶりなコミュニケーションゲームです。
面白さは完全にプレイヤーに依存してます。
まあ、こんなゲームもあるということで。
■一方、アフターでは
もはや定番の中国大明火鍋城へ。
全量は食えないものの、ひと口は汁なし坦々麺を食べたかーという中毒者どもがいつものごとく討ち死にしてました。まあ、辛い、辛かです。
■さーて、次回の
まあ、今後もこんな特例会という形で突発的に開催することがあるかもしれませんね。ドンッミスイットですぞ!