今日は豊平峡ダムから石山緑地のあたりをうろうろしてきました。
まずは豊平峡ダムを目指しました。
地図を見てもらうとわかるように、豊平峡ダムは定山渓からさらに奥にあるんですが。
ゴールデンウィーク中ということもあって、定山渓~中山峠へ至る道中が大渋滞でした。
(カーナビが1キロ進むたびに渋滞中だと言うぐらいに)
しかも、この道は迂回路もないので、ひたすらに渋滞を我慢しなければならないです。
そういえば豊平峡ダムへ向かう途上、定山渓に入ってすぐに北海道秘宝館があるのですが。
建物の入口がDQNの落書きで荒らされていました。
改修もせずにそのままってことは、ついに……?
定山渓を抜けて、中山峠との分かれ道を左へ進むと、いよいよ豊平峡ダムです。
(ほとんどの車列は中山峠へと流れていき、こちらへ進むクルマはまばらでした。)
ダムへ行くのははじめてだったので、とりあえずダムまでの電気バスの往復チケットを購入して、いざダムへ。
でも、たいした距離ではなかったので歩きで行っても良かったかな。
雄大な景色で圧倒されました。
しかも、この時期でもまだまだ満水ではなく、放水も行われていませんでした。
ダムのスケール感って、やっぱすごいな~。
ちなみに放水がまだ先っていうことで、ゴールデンウィーク中でもあるにもかかわらず、博物館もレストランもまだオープンしてませんでした…。
『札幌 秘境100選』に載っていた「ひふみみはなめ」は訪れてみたかっただけに、これはちょっと残念でした。
豊平峡ダムを後にした我々は、豊平峡温泉でインドカレーを食べることに。
定山渓よりさらに山奥深くで、インド人シェフによるカレーが食べられるという、このお店。
以前もここに食べに来ていて、美味しかったので、今回も寄ろうということになりました。
ところが我々が目にしたのは店の外まで続く、長い行列!
なんと、この行列、みんなカレーがお目当てとのこと。
さすがに、この行列では並ぶ気にもなれず、我々は豊平峡温泉を諦めて山を下りることにしました。
でも、どうしてもインドカレーが食べたい気分だった我々は、食べログでカレー屋さんを検索。
石山の付近に「インドカリー アマン」というお店がありました。
早速、お店に向かってみようとしたところ――奇妙な形をした山を擁した公園を見つけました。
どうやら、石山緑地というらしいです。
行きたいのは山々だけど、まずは腹ごしらえをしてから! というわけで、カレーを食べてから訪れることに。
インドカリー、おいしかったです!
さすがに豊平峡温泉の「こんな山奥に!?」というサプライズ感(それとリーズナブルなお値段)はなかったのですが。
その分を差し引けば、とってもおいしいカレー屋さんでした。
んで、腹を満たして石山緑地へ。
こちらも『札幌 秘境100選』に載っていたのですが、かつての札幌軟石の採石場跡を公園としたようです。
札幌の住宅地を従えるようにして、突如現れる人工的に削られた奇妙な形をした山の姿は予備知識もなく発見すると、けっこうビックリする光景じゃないかと思います。
また、公園にするにあたって石をアートな感じで造形している箇所もあります。
(ここの軟石を加工しているのかどうかはちょっとわからなかったです)
人工的に切り出された山と、すごくマッチしていてどこか異世界にやってきたようなそんな雰囲気にさせてくれます。
こんな光景も、豊平峡温泉でカレーを食べれたら見れなかったわけで。そういう意味では、あの行列に感謝かな、と思ったりもしましたw
札幌秘境100選 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2006-10-30 |
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